「次世代ソリストたちによるモーツァルト」第13弾

2025年07月23日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical


次世代ソリストたちによるモーツァルトに
ギオルギ・ギガシュヴィリ、パスカル・ドイバーら期待の俊英が登場


若い世代から中堅までのアーティストが登場する「次世代ソリストたちによるモーツァルト」第13集。ホルンのパスカル・ドイバーは、ハンブルク・フィル、バイエルン国立歌劇場などの首席を歴任し、2025年夏からはチューリッヒ・トーンハレ管の首席に就任が決まっている俊英。伸びやかな音色で歌心溢れる音楽を聴かせ、自作のカデンツァでは重音を印象的に挿入するなど高い技術と個性的なアイデアも魅力です。
 2曲を披露するギオルギ・ギガシュヴィリは、ソロ・アルバム『MEETING MY SHADOW』を「ALPHA」から2023年にリリースした気鋭のピアニスト。エレクトロ・ユニットでも活躍する現代的な感性と、アルゲリッチも認める高い演奏技術を併せ持つ彼ならではの活き活きとしたモーツァルト像を展開しています。
 トルコに暮らすジョージア人音楽一家に生まれたヴェリコとソフィコのチュンブリゼ姉妹のヴァイオリンを中心に、モーツァルテウム管のメンバーがソリストを務める『コンチェルトーネ』は、ソリスト達が描く音の綾と管弦楽との対比がたいへん魅力的な仕上がり。名匠ハワード・グリフィスの采配が今回も冴え渡っています。(輸入元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
1. ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
(カデンツァ:ドイバー)
2. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 K.39(カデンツァ:第1楽章/ライネッケ、第3楽章/ギガシュヴィリ)
3. ピアノ協奏曲第4番ト長調 K.41(カデンツァ:ライネッケ)
4. コンチェルトーネ ハ長調 K.190

 パスカル・ドイバー
(ホルン:1)
 ギオルギ・ギガシュヴィリ(ピアノ/ベーゼンドルファー:2,3)
 ヴェリコ・チュンブリゼ、ソフィコ・チュンブリゼ(ヴァイオリン:4)
 サーシャ・カリン(オーボエ:4)
 マルクス・トマス・プージェ(チェロ:4)
 ウィーン放送交響楽団(2,3)
 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(1,4)
 ハワード・グリフィス(指揮)

 録音:
 2023年6月3-5日 ザルツブルク・オーケストラハウス、アンゲラ・ファールストル・ザール(1)
 2023年11月29日〜12月1日 ウィーン、オーストリア放送大ホール(2,3)
 2021年8月18,19日 ザルツブルク、オデイオン文化イベント・センター(4)

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