ポッペン/モーツァルト:ミサ曲全集 第6集
2025年05月02日 (金) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

モーツァルト:ミサ曲全集 第6集
モーツァルトはザルツブルク宮廷に仕えていた若き日々に多くのミサ曲を作曲しました。中でも12歳のときに書かれた優美な『ミサ・ブレヴィス K.49』や、1776年に完成した劇的なハ長調『クレド』K.257は、宗教音楽に力を注いだこの時期の代表作です。『クレド』ミサは反復される「クレド」のモチーフを軸に、ドラマティックな構成と舞台音楽的手法を取り入れた独創的な作品で、ザルツブルク時代の代表的作品のひとつとされています。『ミサ・ブレヴィス K.65』は1769年にザルツブルクの徹夜祈祷のために書かれたもので、厳粛さや敬虔さを表すとされるニ短調という調性が宗教的儀式の荘厳な雰囲気を強調しています。一方、『ミサ・ブレヴィス K.220』はサンクトゥスに見られる鳥のさえずりのようなモチーフから『雀のミサ』と呼ばれ、金管と打楽器が効果的に使われています。全体を通して明るさと喜び、そして終曲の合唱による深い平安が印象に残る作品です。(輸入元情報)
【収録情報】
モーツァルト:
1. ミサ曲 第11番ハ長調 K.257『クレド』
2. ミサ・ブレヴィス ト長調 K.49
3. ミサ・ブレヴィス ニ短調 K.65
4. ミサ・ブレヴィス ハ長調 K.220『雀のミサ』
カロリーナ・ウルリヒ(ソプラノ)
エルヴィラ・ビル(アルト)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト)
ソン・ソンミン(テノール)
アンジェロ・ポラック(テノール)
ヨナス・ミュラー(バス)
コンスタンティン・クリンメル(バス)
ケルン大聖堂合唱団&声楽アンサンブル
ケルン室内管弦楽団
クリストフ・ポッペン(指揮)
録音時期:2020年3月7-13日(4)、2023年9月12-17日(1-3)
録音場所:ドイツ、Kammermusiksaal des Deutschlandradio Koln
録音方式;ステレオ(デジタル)
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