ムーティ&フィルハーモニック・ブラス/『イタリアーナ!』
2025年02月21日 (金) 10:00 - HMV&BOOKS online - Classical

超絶ブラス・アンサンブル再び! ムーティのタクトでイタリア音楽を!
ベルリン・フィルとウィーン・フィルという、世界二大オーケストラを中心としたスター・プレイヤー達により編成されたブラス・アンサンブル「フィルハーモニック・ブラス」。2023年4月にウィーンのムジークフェラインでお披露目され、トゥガン・ソヒエフがタクトを取ったデビュー・アルバム『Overture!』(Decca)も大ヒットとなりました。
今回は新レーベル「SUPREME CLASSICS」からその第2弾が登場。イタリアをテーマにヴェルディやロッシーニなどのオペラの名曲からレスピーギの管弦楽作品までを収めており、指揮を務めるのはリッカルド・ムーティという、この上なく贅沢な内容となっています。
イタリア・オペラにおける舞台や舞台裏の別動隊オーケストラ(バンダ)は、そのオペラがヨーロッパ諸国で受け入れられる歴史の中で各地の吹奏楽団(バンド)を育てる一端を担ったという面があり、今回のようなブラス・アンサンブルとは縁が深いともいえます。そのような作品の数々を所属オーケストラもバックグラウンドも使用楽器(ホルンはフレンチとウィンナが半々など)も違うメンバーたちが力強くも美しく奏でており、調和のとれたハーモニーや軽やかなピッコロ・トランペットが作り出す響きは、金管打楽器だけということを忘れさせるほど豊かなもの。多くの音楽ファンに聴いていただきたい1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』序曲
2. ロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』序曲
3. ジャゾット:アルビノーニのアダージョ
4. ヴェルディ:歌劇『アイーダ』〜バレエ音楽
5. プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』間奏曲
6. ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』序曲
7. マルトゥッチ:夜想曲 Op.70-1
8. レスピーギ:交響詩『ローマの祭り』〜チルチェンセス
9. レスピーギ:交響詩『ローマの松』〜アッピア街道の松
編曲:マティアス・ヘフス(1-3,6)、ピーター・J・ローレンス(4,5,7-9)
フィルハーモニック・ブラス
リッカルド・ムーティ(指揮)
録音時期:2024年5月
録音場所:イタリア、ラヴェンナ、聖ロムアルド教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND
日本語解説付き
【フィルハーモニック・ブラス:メンバー】
● トランペット:
マティアス・ヘフス(ジャーマン・ブラス)
アンドレ・ショッホ(ベルリン・フィル)
クリスチャン・ホッヘル(ドレスデン・フィル)
ハンネス・ロイビン(ソリスト、元北ドイツ放送響、バイエルン放送響客演)
ヘルムート・フックス(シュターツカペレ・ドレスデン)
ユルゲン・エレンゾーン(ソリスト)
● ホルン:
ラズロ・ガル(ベルリン・フィル)
サラ・ウィリス(ベルリン・フィル)
トーマス・スタインヴェンダー(ウィーン劇場協会管弦楽団、元ウィーン国立歌劇場舞台オーケストラ)
ラルス・ミヒャエル・ストランスキー(ウィーン・フィル)
● トロンボーン:
エンツォ・トゥリツィアーニ(ウィーン・フィル)
フィリップ・アルヴェス(シュターツカペレ・ベルリン)
ヨハネス・エットリンガー(ウィーン国立歌劇場舞台オーケストラ)
ヨハン・シュトレッカー(ウィーン・フィル)
● チューバ:
アレクサンダー・フォン・プットカマー(ベルリン・フィル)
パウル・ハルヴァックス(ウィーン・フィル)
● ティンパニ:
トーマス・レヒナー(ウィーン・フィル)
● パーカッション:
ヨハネス・シュナイダー(ウィーン・フィル)
ドミニク・パラ(ソリスト、ウィーン・フィルほか客演)
レオナルド・ヴァイス(オスナブリュック響)
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