ワルター&ウィーン・フィル/HMV録音集成 1936〜38(3CD)
2024年12月12日 (木) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ダイレクト・トランスファー・ディスク シリーズ第2弾
軍隊、田園、アイネ・クライネ、未完成・・・
ワルター&ウィーン・フィル黄金時代の名演が甦った!
ムジークフェラインのあの極上の響きがリアルに!
ブルーノ・ワルターが1930年代半ばウィーン・フィルを指揮して「HMV」に録音した名演の数々。ムジークフェラインザールで録音されたその音は「黄金の響き」と称されたホールの長い残響をともない、ウィーン・フィルの純粋で貴族的、優美な音色と相まって、SPレコード全盛時代に於ける花形となっていました。日本では宇野功芳によって以下の書籍等で絶賛され、数多くのファンをつくってきたのはご承知のとおりです。
● 『軍隊』:このハイドンの「軍隊」をもってワルターの全レコード中(モノーラルやステレオも含めて)の最高傑作としたい。
● 『田園』:ワルターの天性が何の無理もなく、自然に花咲いている点で、同じくウィーン・フィルによる「未完成」や「アイネ・クライネ」などと共に彼の最高傑作の一つとなっている。
● 『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』:ワルターが録音したあらゆるモーツァルトの最高傑作。これほどまでに美しいと、もはや批評する気も起こらない。ただただ陶酔するのみである。
● 『未完成』:ワルターはかなりオーケストラの奏者に任せつつ全体を見透し、愁いにみちた甘美さでこの曲を描き上げた。ウィーン・フィルの貴族的なニュアンスとともに、ここにはわれわれが心の中で典型とする「未完成」の姿がある。
● ブラームスの交響曲第3番:ウィーン時代のワルターを飾る絶品の一つ。ブラームスの「第3」として考えても、フルトヴェングラーの実演録音と肩を並べる名演である。
(『ブルーノ・ワルター〜レコードによる演奏の歩み』宇野功芳著 音楽之友社1972年刊)
ところが、宇野氏はLPに復刻する際、「魅力の大半が恍惚たる音色に依存していた関係上、針音を消そうとして高音をカットすると、音色のニュアンスがまったく消えてしまう。現在LPに復刻されているものは殆どその弊を持っている」(同上)として、CD時代になっても、一部の例外を除き、復刻された音質に否定的でした。
今回のダイレクト・トランスファー・ディスクは(SPレコード盤面に生じたキズの修復は別として)、針音(スクラッチノイズ)の類いにはいっさい手を加えていないため、高域はつややかに輝き、中低域はオーケストラ内声部の細やかな動きが明瞭に聞こえるほどに充実しております。
復刻プロセスを最短にしてSPレコードのありのままの鮮烈な音をお届けする「ダイレクト・トランスファー・ディスク」。ワルター&ウィーン・フィルの「黄金の音」「至高の名演」をぜひ聴いてみてください!(販売元情報)
【収録情報】
Disc1
1. ハイドン:交響曲第100番ト長調 Hob.I:100『軍隊』
2. ハイドン:交響曲第96番ニ長調 Hob.I:96『奇跡』
3. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
Disc2
4. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
5. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
Disc3
6. モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
7. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
8. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・ワルター(指揮、ピアノ:3)
モノラル録音:
1938年1月10日 原盤:英 HMV DB 8445/7(1)
1937年5月5日 原盤:米 RCA VICTOR 13856/8(2)
1937年5月7日 原盤:米VICTOR 12151/4(3)
1938年1月11日 原盤:米 VICTOR 12471/4S(4)
1936年12月5日 原盤:仏 LA VOIX DE SON MAITRE DB 3051/5(5)
1936年12月17日 原盤:英 HMV DB 3075/6(6)
1936年 5月19,21日 原盤:日本コロムビアJ8642/4(7)
1936年5月18,19日 原盤:米 VICTOR 12022/5(8)
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
国内製作
日本語帯・解説付き(解説:薬師寺純平)
【ダイレクト・トランスファー・ディスクとは?】
・音源制作は、真空管アンプ製作およびOMF(セイジ・オザワ松本フェスティバル)録音コーディネーターとして著名な新 忠篤(あたらし ただあつ)氏が長年の経験の末に完成させたシステムで行っています。
・SPレコードの録音特性はメーカー毎に異なるのでレコードごとにイコライザー・カーブの調整が必要ですが、直熱3極管を使用した可変フォノ・イコライザー(自作)を使用し、SPレコードや初期LPレコード毎にイコライザーの調整をしています。
・再生信号をDSD形式で録音し、レコードに記録されている情報をそのままマスター化します。この段階では、音楽情報をダイレクトに伝えるためにあえてノイズリダクションは行っていません。この音源をグッディーズ(goodies)が「ダイレクト・トランスファーCD-R」として、CD-Rで発売しています。
・新 忠篤氏制作のこの音源マスターから、日本フォノグラムの録音エンジニアをつとめた常磐 清氏が、SPレコードの各面つなぎ編集や盤面のキズ修復等の必要最小限のノイズリダクションを施し、CD用にマスタリング。キングインターナショナルが日本語解説付工場プレスCDとして発売します。
・SPレコードの真の音は、残念ながら復刻CDではなかなか聴くことができないとされています。それはSPレコードの音ミゾに刻まれた音声信号を拾い出すプロセスで、重要な信号が失われているからです。復刻プロセスを最短にしてSPレコードのありのままの鮮烈な音をお届けする「ダイレクト・トランスファー・ディスク」。望みうる最高の音質で聴くことができます!(販売元情報)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

