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ジェフ・ベックの名盤の数々が日本盤アナログレコードで復刻!
2025年02月07日 (金) 11:15
|HMV&BOOKS online - Rock & Pop

1971年に発表した第二期ジェフ・ベック・グループの1作目『ラフ・アンド・レディ』から、2003年発表のソロ名義9作目でエピック時代の最後のアルバムとなった『ジェフ』までの計13タイトルが、2024年7月、9月、11月、2025年1月の4期に分けて一挙発売される。
第1弾はジェフ・ベックがバンド形態としてブルース・ロックの枠を超えてソウルやファンクに接近、次々と斬新なアプローチを披露していった『ラフ・アンド・レディ』『ジェフ・ベック・グループ』『ベック・ボガート&アピス』の3枚で7月24日に発売。
第2弾は完全なソロ・アーティストとしてキャリアを歩み始め、ロック史上に燦然と輝く名盤となったジェフの2大傑作『ブロウ・バイ・ブロウ』と『ワイアード』、そしてライヴ・アルバムの『ライヴ・ワイアー』で9月25日に発売される。
いずれも70年代以来の日本でカッティングを施した国内プレス盤だが、特に注目すべきは『ブロウ・バイ・ブロウ』と『ワイアード』で、この2作品のみ通常の33回転ではなく、45回転の2枚組仕様で発売される。
これら45回転仕様は、かつてアメリカの高音質盤リイシューを専門とするレーベル「Analogue Productions」より完全生産限定でリリースされたことがあり、現在も中古盤市場ではかなりの高額で取引されているファン垂涎の仕様。これまで原盤元のエピック・レコードからは一度も登場していない仕様となっており、今回が日本盤としても初の45回転仕様となる。
続く第3弾は11月27日、第4弾は2025年1月22日の発売を予定しており、第4弾発売の3タイトル『フー・エルス!』『ユー・ハッド・イット・カミング』『ジェフ』に関しては、CD全盛時におけるリリースで今日に至るまでアナログLP自体が存在していないことから、これが世界初のアナログ盤化となる見込みだ。
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