坂本龍一『MUSIC FOR FILM』アナログが国内仕様で登場

2024年01月29日 (月) 16:00

|

HMV&BOOKS online - ジャパニーズポップス



ミュージシャンとして、そして作曲家として世界的に大成功を収めながら、2023年惜しまれながら逝去した坂本龍一の映画音楽を、本人の正式な承諾の下、オーケストラによるホール演奏で収録された記念すべき作品が発売!

これは、Film Fest Gentというイベントで毎年映画界で活躍する最高の作曲家を称えるワールド・サウンドトラック・アワードという形で映画音楽を祝福し、2016年に坂本龍一が受賞した際に彼の代表作の数々がオーケストラで演奏、収録されたもの。
坂本龍一本人から正式に承諾されオフィシャルでリリースされた本作は、ディルク・ブロッセ指揮のもと、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏された彼の名作ぞろいの映画音楽集となっている。

1983年、大島渚監督から『戦場のメリークリスマス』の作曲を依頼され、デヴィッド・ボウイと共演した時、坂本はすでにポップ エレクトロ音楽で成功をおさめ、また作曲家/ピアニスト/歌手として主に日本で活躍していた。そしてこの4 年後に彼は『 ラスト・エンペラー』 の音楽でアカデミー賞という世界最高の栄誉を手にするのである。
以来30 年以上のキャリアの中で、ベルナルド・ベルトルッチ(『 ラスト・エンペラー』『 シェルタリング・スカイ』 )、ブライアン・デ・パルマ(『 スネーク・アイズ』 「ファム・ファタール」)、ペドロ・アルモドバル(『 ハイヒール』 )、そしてアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(『 バベル』『 レヴェナント:蘇えりし者』 )など、一流の映画監督たちと仕事をしてきた珠玉の名作ばかりが収録されたこの作品集は、最も偉大な音楽家であり映画音楽作曲家である彼へのふさわしいトリビュート盤と言える。





収録曲


01. Merry Christmas Mr. Lawrence Main Theme (「戦場のメリークリスマス」より)
02. Endroll (「ラスト・エンペラー」より)
03. Rain (「ラスト・エンペラー」より)
04. The Sheltering Sky Main Theme (「シェルタリング・スカイ」より)
05. High Heels Main Theme (「ハイヒール」より)
06. Wild Palms Main Theme (「ワイルド・パームス」より)
07. Acceptance (「リトル・ブッダ」より)
08. Snake Eyes Main Theme (Long Version) (「スネーク・アイズ」より)
09. Bolerisch (「ファム・ファタール」より)
10. Bibo No Aozora (「バベル」より)
11. Small Hope (「一命」より)
12. Yae No Sakura Opening Theme (NHK大河ドラマ「八重の桜」より)
13. The Revenant Main Theme (「レヴェナント:蘇えりし者」より)




カップリングに坂本龍一 作曲「くちびる Network」収録


%%message%%

「お気に入り登録」をして最新情報を受け取る

坂本龍一

”世界のサカモト”なんと名誉ある呼び名だろう。常に斬新で柔軟な音楽性はYMOに始まり、日本に世界にと、?..

日本人アーティストのアナログレコード 最新リリース情報へ戻る

坂本龍一に関連するトピックス

HMV&BOOKS online最新トピックス

最新トピックス一覧を見る