ジョン・ブロムリー (John Bromley) 1969年 名盤『SING』日本流通盤CDデラックスエディション

ジョン・ブロムリー 1969年 ソフトロック〜サイケポップ名盤『SING』日本流通盤CD限定ボーナス入りデラックスエディション

ジャッキー・デシャノン、ペトゥラ・クラーク、ポール・アンカなどへの楽曲提供で知られる英マンチェスター出身のシンガーソングライター／作曲家 ジョン・ブロムリー。60年代ソフトロック〜サイケポップの隠れた名盤として名高い 1969年 唯一のソロアルバム『SING』が、未発表音源４曲をボーナストラックとして収録した日本流通盤CDデラックスエディションで再発される。

美しい英国フォーク、ファズの効いたフリークビートナンバー、そして 60sビートグループ系のナンバーもあれば、ストリングスが美しいフォーキーなハーモニーバラード、かと思えば目くるめく展開のサイケポップやウキウキ弾むビートのバブルガムなポップナンバーと、まるで ”１人ホワイトアルバム” とでも言えるような内容の1969年 唯一のソロアルバム『SING』を残しながらも注目されることの無かった英国のシンガーソングライター、ジョン・ブロムリー。

以前アンソロジー的なCDもリリースされていましたが、今回はそれを超える楽曲数を収録した決定盤が登場。本作は、バックに英国フリークビートバンドのレ・フルール・デ・リスとジェリー・シューリーがアレンジと演奏を行ない、シャロン・タンディがバックヴォーカルで参加。曲調も様々で面白いのですが、やはりその真髄は楽曲の良さにあり。

元々、ジャッキー・デシャノンなどに楽曲提供を行なっていたジョン・ブロムリーならではの、レノン＝マッカートニー、ダンカン・ブラウン、ピート・デロの作品を想起させる美しいメロディが様々なアレンジで飛び出す宝箱のような本作は、時代の空気をたっぷり含んだ名盤中の名盤です。

本編収録の12曲と過去のCD化の際に収録された楽曲に加え、日本国内流通盤CDデラックスエディションのみ未発表音源４曲をボーナストラックとして収録。

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