グロッパー&ラルパ・フェスタンテ/レーヴェ:オラトリオ『ヤン・フス』(2CD)
2023年06月22日 (木) 09:00 - HMV&BOOKS online - Classical

レーヴェの知られざるライフワーク、オラトリオの録音、第2弾!
ドイツ歌曲において「バラード」という新しいスタイルを確立したカール・レーヴェ。実は本職は宗教音楽家で、1820年から66年までシュテティン(現ポーランドのシュチェチン)の教会でカントルを務めました。任期中に書かれたオラトリオは17作以上に上ると見られますが、「バラード」の成功の影に隠れてしまい、研究・演奏は遅れをとっています。
その復興に情熱を傾けているのが当アルバムの指揮者トーマス・グロッパー。2018年録音の受難オラトリオ『新約のいけにえ』に続く第2作は、宗教改革の先駆的存在でボヘミア民族の精神的支柱とされてきたフスの後半生をドラマティックに描いています。
この作品は1841年12月にベルリンで初演されましたが、その後は埋もれてしまい、2013年になってようやくピアノ伴奏版で蘇演され、これがオーケストラ版の初録音となります。オーケストラの楽器と規模は当時のものを想定し、歌手陣にはモニカ・マウフやドミニク・ヴェルナーら古楽演奏の第一級歌手を揃え、グロッパー自身もバス歌手として参加、5日間をかけてセッション録音した力作です。ブックレットではグロッパーが9ページにわたり充実した解説を執筆しています(英語・ドイツ語)。
ドヴォルザークの『フス教徒』やスメタナの『わが祖国』第5曲『ターボル』など、チェコからはヤン・フスの生きざまに影響された作品も生まれています。このオラトリオをそれらのドイツにおける先駆的な存在として聴いてみるのも興味深いでしょう。(輸入元情報)
【収録情報】
● レーヴェ:オラトリオ『ヤン・フス』 Op.82
Disc1
序曲
第1部『プラハにて』
第2部『旅』
Disc2
第3部『コンスタンツの城で』
ゾフィア/バーバラ…モニカ・マウフ(ソプラノ)
ジプシーの老女…ウルリケ・マロッタ(アルト)
フス…ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
ヴェンツェル/クラム、他…ドミニク・ヴェルナー(バス)
ヒルテ…トーマス・グロッパー(バス)
アルチス=ヴォーカリステン・ミュンヘン
ラルパ・フェスタンテ・バロックオーケストラ(古楽器使用)
トーマス・グロッパー(指揮)
録音時期:2022年10月12-16日
録音場所:ドイツ、Himmelfahrtskirche, Munchen-Sendling
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音

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