Christmas Oratorio : Gropper / L'Arpa Festante, Arcis-Vocalisten Munchen

グラウン：クリスマス・オラトリオ

2014年に録音されたグロッパーとアルパ・フェスタンテ・バロック管弦楽団による『イエスの死』に続く、OEHMSレーベルのグラウン声楽曲2作目リリース。
　ドイツで生まれた作曲家カール・ハインリヒ・グラウン。卓越した歌手として活動を続けながら、声楽曲を中心に作曲、宗教曲だけでなく、イタリア様式を用いたオペラも数多く作曲し、ヴァイオリニストの兄ヨハン・ゴットリープと共にドイツの後期バロック音楽を支えた重要な人物です。
　この『クリスマス・オラトリオ』は1990年代にワシントンD.Cの国会図書館から写譜が発見され、注目を集めました。写譜をした人物と正確な日付はわかりませんが、恐らく30歳代の作品であると考えられています。聖書の言葉を自由に引用した荘厳で美しい曲調が感動を呼び起こします。（輸入元情報）

【収録情報】
● C.H.グラウン：クリスマス・オラトリオ

　モニカ・マウフ（ソプラノ）
　マリオン・エックシュタイン（アルト）
　ゲオルグ・ポプルッツ（テノール）
　ラインムンド・ノルテ（バス）
　ミュンヘン・アルチス＝ヴォカリステン
　アルパ・フェスタンテ・バロック管弦楽団
　トーマス・グロッパー（指揮）

　録音時期：2016年12月5-8日
　録音場所：Himmelfahrtskirche, Munchen-Sendling
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）