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ジオグラフィック・ミュージックより3タイトルがアナログレコードでリイシュー!
2022年11月16日 (水) 15:15
|HMV&BOOKS online - ロック
ジオグラフィック・ミュージックのコンセプトは、世界中の知られていない美しい音楽をリリースして、スティーヴン・パステル自身のグループ、パステルズのリリースの合間に、できる限りそれを広めていくことだった。
今回リイシューされる3枚はオリジナル・マスターからアビーロードでリカットされ、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ『Blues Du Jour』はクリア・ヴァイナル仕様で発売される。
パステルズ『The Last Great Wilderness』
The Pastelsが初めて映画音楽としての依頼を受けた作品で、スリラー、ホラー、コメディがミックスされたデヴィッド・マッケンジーの長編デビュー作のサウンドトラックとして制作された。
この作品によって、それまでの制作から大きな転換をはかることとなり、続く2枚のレコード、『Two Sunsets』(テニスコーツとの共作)と『Slow Summits』への道を切り開くことになったという。
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ『Blues Du Jour』
ワイアーのデヴィッド・キーナンの紹介で工藤冬里を中心とした日本のバンドマヘル・シャラル・ハシュ・バズを初めて聴いたときは、まさにスティーヴンたちがリリースしたいと思っていた音楽で、衝撃を受けたという。
オリジナルなブラス、アウトサイダーポップの奇妙さ、そして、シド・バレットに影響を受けたであろう工藤冬里のギターが混ざり合っていて、ワイルドでメロディアスなサウンドにスティーヴンは心奪われた。
『Blues Du Jour』はデヴィッド・スコットによって録音され、偉大なユーフォニアム奏者、中崎博生との最後のレコーディングとなった。
ライトシップス『Electric Cables』
ティーンエイジ・ファンクラブのベーシストとして知られるジェラルド・ラブ擁するライトシップスによる作品で、ジェラルドはティーンエイジ・ファンクラブとは違うサウンドを追求するために長い時間をかけて制作が行われ、パステルズやインターナショナル・エアポートで活躍していたトム・クロスリーを含む信頼できるミュージシャンを起用した。
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