【全曲解説】BugLug『ひとりごと。』

2022年06月30日 (木) 18:00

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全曲解説テキスト by 一聖(Vo) 一樹(Gt) 優(Gt) 燕(Ba) 悠介(Dr)


1. ひとりごと。


自分って誰だっけ?自分らしさってなんだっけ?
そこから生まれた楽曲です。
例えば学校だったり、会社だったり、家庭だったり友達関係だったり、彼氏彼女だったり、コロナ禍だったり…
自分を大切にしたいけれど、思うようにいかないのが世の中。
人は1人では生きられない真実があるからこそ人と噛み合わなかったり、チグハグになったり…
そこで不満ばかり吐いていたのが、俺が住んでる家での話。
すなわち独り言です。
そういった中、本当の自分と向き合えた瞬間があったなって思えた。
自分の不満をメモに書くことって実は意味があるなって思いました。(一聖)

一度聴いたらリフレインするストリングスと歌詞が耳から離れてくれません。聴くたびに新たな発見があります!バンドに新しい一歩を踏み出させてくれた大事な楽曲。(一樹)

究極の引き算がテーマ。今までのBugLugの演奏は「全員が主役」って感じで攻めてたんですけど、今回は歌をとにかく引き立てることを意識しました。ギター的に言えば主張しすぎず、だけどコード感が綺麗に聴こえるように意識しました。これからのBugLugの未来を見据えた上でもこの曲で新たなアプローチに挑戦出来たことは財産かなと思います。(優)

BugLugのシングルでは初の試みと言っていいくらい新しいサウンドになってます。
シンセのループが耳に残るポイントであり間奏のクラブサウンド的な展開からの大サビを迎える展開はとても聴きどころです?(燕)

久々のリリースということもあり、今までのBugLugにはないサウンドを目指して挑戦した曲です。今までのは足して良くしていくアレンジでしたが、今回は逆に引いて良くしていくことで、メロディや曲の良さが際立って、心地よいサウンドの曲になったと思います。音の混ざりを1番に意識してドラムのフレーズも考えました。(悠介)

2. MaMa

今あなたは何に甘えますか?
そんな中、ふと幼少期を思い出しました。
その頃って甘えるという感覚もない癖に自然と親に甘えていました。
今、現実社会の逃げ道は無数…と言いつつ、逃げた結果自分に対して負のスパイラルが生まれる恐怖は何度も経験しました。
ないものねだりしている自分を知って生まれた曲です。(一聖)

渋めのギターリフに怪しいコーラスワーク!聴けばシガーとウイスキーが欲しくなる一曲。僕は煙草は吸いませんが…ガレージでロックしてる大人向けの曲です。(一樹)

気怠さやグランジ感が出るように意識しました。俺のフレーズは終始ループのように鳴ってるんですけど機械的になりすぎないように人間味が出るように弾きました。端的に言うと上手すぎないように弾いた(笑)逆にサビは四分のリズムをしっかり機械的に弾くことを意識しました。いい意味でいなたくて最高です(笑)(優)

こちらもBugLugでは新しいサウンドへの挑戦でありシンプルなフレーズの中でグルーヴを生かせてる曲です。最後のサビではコードが変わっていき自然と転調していくところも聴きどころの1つです。(燕)

シンプルだからこそカッコいい。でもBugLugだからやっぱりどこか捻くれているような。そんな曲です。BugLugとしては新しいけれど、どこか懐かしさも僕は感じています。シンプルだからこそ、グルーヴを出すのに苦労しますね。今のヴィジュアル系のシーンではなかなか聴かないようなサウンドに仕上がったと思います。(悠介)

3. ハラキリ

ハラキリは本来、自決するという意味があります。
自決=自殺
ではなく、他からの指図を受けず、自分のことは自分で決定処理するという意味もあります。
そんな世の中甘くないのはすごくわかります。
自分が言うことや考えることが絶対ではないこともわかっています。
わかっていながらも、他人とうまく協調性が生まれない時に作った楽曲です。
斬り返しは痛み止め。
とある通り、自分の中での解決策、自己肯定したいが為に生まれました。
昔の良かった頃を思い出してその頃のように生きていたいと思ったけれど、それは過去の話。
今を生きるべき自分と向き合ってハラキリを決意しました。(一聖)

最初はリード曲として出すと決めていたのですが、ひとりごと。にその座を明け渡すことに。日本を外からみた角度からイメージして作っているので、Why Japnanese People!?という感じで楽しめる楽曲です。ハ・ラ・キ・リ!のコールアンドレスポンスはライブで必見?!です。(一樹)

試行錯誤の上こういう形に進化しました。原曲はライブでも形を変えながら披露してきたんですけど、音源を聴いたらビックリしてくれると思う(笑)全然違うから。構成のセオリーとか無視して作ってあるからその辺りも楽しんでもらいたいです。(優)

今回の3曲の中では1番ヘビーな曲でありメロディもしっかりと存在感のある曲です。チューニングはドロップDです。BメロではBugLugらしい世界観が出ているこの3曲の中では既存のBugLug節な曲に1番近い曲だと思います。(燕)

昨年からライブでも披露していた曲なんですが、その時よりもスタイリッシュな方向にアレンジをし直したことによって、今までのBugLug感もありつつ、新しさも感じてもらえるようなサウンドに仕上がったと思います。ドラムも「ひとりごと。」とは真逆で、思う存分暴れています。(悠介)

BugLug『ひとりごと。』

GENRE:POP ROCK, MIXTURE
BugLugがバンドの新境地を提示する2年ぶりのシングルを世に放つ
BugLugが2年ぶりに世に放つシングルは、バンドの新章の幕開けを告げるに相応しい1枚。ヴォーカル、楽器隊共に最初から最後まで全力で飛ばしていく曲が多かった彼らだが、表題曲「ひとりごと。」ではリリックを主役として聴かせるために、音数を極限まで絞り、情熱と冷静さのバランス、および緩急の表現を繊細にサウンドへ落とし込んでいる。また、一聖がコロナ禍での活動の中で募った感情をポエトリー・リーディング風に吐き出すなど、活動開始から12年を超えて初めての挑戦も。カップリングとして収録されている「MaMa」のシンプルさも実に潔いし、これまでもライヴで披露されてきた「ハラキリ」(※通常盤収録)も今作で初音源化。5人の今の想いが一貫して感じられる、象徴的な作品となった。
内堀 文佳 【ライター推薦】


ひとりごと。

CDシングル

ひとりごと。

BugLug

価格(税込) : ¥1,650

発売日: 2022年07月06日

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