無人島 〜俺の10枚〜 【田中ヤコブ 編】

2020年10月15日 (木) 10:59

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HMV&BOOKS online - ジャパニーズポップス

全ポップ・フリークに送る、ピュア&ロンリーな金字塔
自身が幼い時から聴き親しんだ The Beatles や ELO、更には XTC、Jellyfish などが血肉となって産み落とされた美しくも感傷を携えたメロディと、縦横無尽の緻密なコードワークや驚きに満ちたアレンジが散りばめられた楽曲群。ハードな側面を覗かせる技巧的且つメロディアスなギタープレイと、ソフトでいて切実な歌声。そして日々、言葉にならずに消えていく悲喜交々の本質を射抜く、鋭くも優しい眼差しから描かれた誠実な詞の世界。その全てにまばゆいほどの普遍性を宿した、ピュア&ロンリーな全12曲。
全ポップ・フリーク必聴の 2nd album『おさきにどうぞ』をリリースしたばかりの宅録音楽家/シンガーソングライター・田中ヤコブが「無人島 〜俺の10枚〜」に登場!



無人島 〜俺の10枚〜 【田中ヤコブ 編】

真島昌利 『HAPPY SONGS』

"だんだんよくなっていくんだ
ゆっくり じょじょに 少しずつ
そんなにあせらなくてもさ
今日には今日の風が吹く"
そんな気がする。



XTC 『NONSUCH』

とても古い記憶と繋がっていて、もう会えない人や見られない景色を写真よりも鮮明に思い出したりします。いちばんギターをコピーしたアルバムのひとつ。



Pugwash 『Jolity』

高校時代、原チャを手に入れてからというもの Pugwash の音楽とはアホほど旅をしてきたので精神的には俺も準メンバー。ギターボーカルの Thomas Walsh氏はこの世で最も自分と感性が近いんじゃないかと思う瞬間がよくある。

The Grays 『Ro Sham Bo』

イギリスを煮詰めたようなサウンド、出身はアメリカらしい、全体的にかなりクラウディで万人にはハマらないと思う。ただ俺は本当に最高だと思ってるからそれで良い。ダウナーパワーポップの神。悲しみの中にこそ美しさがある、気がする。

Steely Dan 『Countdown to Ecstasy』

大学の入学式が終わって、漠然と"自由"を感じながらこのアルバムを聴いてひとり歩いた外濠公園、満開の桜から差しこむ光の感じさえ昨日のことのように思い出す。ほどなくして気の置けない音楽好きの友達が出来る過程を Steely Dan を聴いてるといつでも追体験できる。
これ以降のスタジオワークも当然好きなんだけどこの時期のライブ音源聴くと爆速で無双してて最高。デニー・ダイアスさん、ヤバいっす。



Gilbert O'Sullivan 『Best Hits & Rarities』

アローン・アゲインとクレアが聴けないなんて。もし無人島にBGMを設定出来るならアローン・アゲインにしようかな。
Anytimeという曲もすごく好きなのですが歌詞の一言目から"Anytime you need a friend"って、無人島というシチュエーションに酷すぎて素敵。

NRBQ 『All Hopped Up』

何か特別なことが起こらなくても日々にしみじみと喜びを感じられたらそれで良いと思う。それはバイト帰りのサンセットだったり、NRBQ を聴いてるときだったり。いつでも心に遊びと余裕を持って生きられたらいいのにな…ってときに NRBQ は味方。



Big Ben 『my music』

どれだけ自分と向き合えばこんなにリアルな言葉が出てくるのだろう。当然ビッグさんは自身の境遇を歌っているだろうが、そこに自分を重ねざるを得ない。そして仲間への愛を感じる。
このアルバムを聴くにつけ、成金どもがわざわざ俺まで目線を下げて与えて下さる言葉がいかに糞かわかる。"あなたの生活に寄り添う"って、いやいや俺のリアルはそんなもんじゃないから。
"細々クリエイト、できるっしょ"
いつも胸に刻んでいます。



Allen Toussaint 『Southern Nights』

自我を忘れさせてくれるような一枚。思い出す風景は会社の昼休みにタバコを吸ってた川崎の商店街と石畳、結局さいか屋には行かなかったなあ。フラットな快楽の境地。"ありのまま"を肯定するものはサウンドで充分な気がする。



Heron 『UPON REFLECTION: DAWN ANTHOLOGY』

他の一切の音楽とは何かが違うように聴こえる。"美しい"ともまた微妙に違う尊さ。演奏もそれなりに適当なのに全てに意味があるような気がして空気の鳴りさえ音楽に聴こえる。自分がイメージする天国とか楽園とかの類に限りなく近い音楽。
この編集盤は1stと2ndの全曲聴けるからかなり無人島向き。

無人島 〜俺の10枚〜 とは

音楽好きには、超定番の企画「無人島 〜俺の10枚〜」。なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらう。ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別だ。

「無人島 〜俺の10枚〜」過去のアーカイブはこちら


田中ヤコブ 2ndアルバム『おさきにどうぞ』 商品情報

2020年10月14日発売


琴線に触れる珠玉のグッドメロディを人知れず量産する宅録音楽家、四人組ロックバンド“家主”のフロントマン、そして聴く者の耳を捉えて離さない奔放な演奏で深い爪痕を残すギタリストとして注目を集めるシンガーソングライター・田中ヤコブ。全ての楽器演奏を自身が手がけ、その類い稀な才能を静かに(でも確かに)世に知らしめた1st album『お湯の中のナイフ』から2年4カ月、全ポップ・フリーク必聴の2nd albumが堂々完成。

今作でもほぼ全ての楽器演奏/歌唱に加えて、エンジニア・飯塚晃弘と共に自らレコーディング/ミックスを敢行。過去と現在を行き来するかのように、懐かしさを感じさせながらもモダンで瑞々しいサウンドを丁寧に作り上げた。

更に今作では多彩なゲストが参加。亀谷希恵(Vn./ハートカクテル)、簗島 瞬(Key./いーはとーゔ)、福田喜充(Gt./すばらしか)らによる演奏が加わり、よりオープンで彩り豊かな作品となっている。

自身が幼い時から聴き親しんだThe BeatlesやELO、更にはXTC、Jellyfishなどが血肉となって産み落とされた美しくも感傷を携えたメロディと、縦横無尽の緻密なコードワークや驚きに満ちたアレンジが散りばめられた楽曲群。 ハードな側面を覗かせる技巧的且つメロディアスなギタープレイと、ソフトでいて切実な歌声。そして日々、言葉にならずに消えていく悲喜交々の本質を射抜く、鋭くも優しい眼差しから描かれた誠実な詞の世界。
その全てにまばゆいほどの普遍性を宿した、ピュア&ロンリーな全12曲。

収録曲

  • 01. ミミコ、味になる
  • 02. BIKE
  • 03. cheap holic
  • 04. LOVE SONG
  • 05. えかき
  • 06. Learned Helplessness
  • 07. THE FOG
  • 08. いつも通りさ
  • 09. どうぞおさきに
  • 10. 膿んだ星のうた
  • 11. TOIVONEN
  • 12. 小舟







各方面からの賛辞続々

おさきにどうぞ

CD

おさきにどうぞ

田中ヤコブ

価格(税込) : ¥2,420

発売日: 2020年10月14日

限定7インチシングル(アナログ)も発売

Love Song / Bike

7inchシングル

Love Song / Bike

田中ヤコブ

価格(税込) : ¥1,320

発売日: 2020年09月16日

デビュー・アルバム

お湯の中のナイフ

CD

お湯の中のナイフ

田中ヤコブ

価格(税込) : ¥2,420

会員価格(税込) : ¥2,226

発売日: 2018年06月06日


田中ヤコブ プロフィール

ギター、ベース、ドラムをはじめ多くの楽器を自ら演奏、更には録音、ミックス、イラストや映像制作に至るまで自身が手掛ける宅録音楽家/シンガーソングライター。
学生時代より誰に聴かせるでもなく人知れず楽曲制作を始め、SoundCloudやYoutubeを主として作品をコンスタントに発表、以来マイペースな音楽活動を続ける。2018年にはトクマルシューゴ主宰”TONOFON”より1st album『お湯の中のナイフ』を発表。幼少期より培われたロック/ポピュラー音楽への深い愛情と造詣、ギターキッズとして一心不乱に腕を磨き身につけた孤高の演奏スキル、そして天性のメロディセンスと卓越したソングライティングが世代問わず、多くの音楽ファンから厚い支持を集める。
ソロワーク以外にも4人組ロックバンド”家主”のフロントマン/ソングライターとしても活動中。


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