【チケット】東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- 上野学園 石橋メモリアルホール
2017年1月31日 (火)

上野学園 石橋メモリアルホール 2017年3月20日(月・祝)15:00

東京春祭ディスカヴァリー・シリーズ vol.4
忘れられた音楽――禁じられた作曲家たち 〜《Cultural Exodus》証言としての音楽
人種、宗教、思想など、様々な政治的・社会情勢を理由に、その活動を制限されながらも激動の時代を生きた作曲家たちは、Cultural Exodus――文化的難民とも呼ばれてきました。20世紀初頭のヨーロッパ、当時の混乱した時代の証言を、亡命音楽研究の第一人者であるゲロルド・グルーバー氏による解説を交えながら、彼らが遺した芸術と時代を考察していきます。

上野学園 石橋メモリアルホール 2017年3月26日(日)15:00

ベンジャミン・ブリテンの世界T
〜 20世紀英国を生きた、才知溢れる作曲家の肖像
リヒテル、ロストロポーヴィチなど名だたる演奏家との交流を持ち、自身もピアニスト、指揮者として多くのステージに立ったブリテン。複雑に絡んだ社会情勢を生きた時代の伝導者としての一面に加え、歌曲や室内楽作品からオペラまで、5年かけて紹介する、東京春祭ならではの企画の第1章が幕を開けます。

上野学園 石橋メモリアルホール 2017年3月29日(水)19:00

バイロイト祝祭ヴァイオリン・クァルテット
〜 4本のヴァイオリンによる極上の四重奏
バイロイト祝祭音楽祭を支えてきたアンサンブルが東京春祭再登場です。「夏の休暇を犠牲にしてもワーグナーを演奏したい」音楽家たちが集う祝祭オーケストラで長年活躍し、ワーグナーを熟知する4人による《リング》組曲は記念すべき世界初演。

上野学園 石橋メモリアルホール 2017年4月9日(日)15:00

酒井 淳 チェロとヴィオラ・ダ・ガンバで魅せる、春の舞曲
〜齋藤秀雄メモリアル基金賞 受賞記念コンサート
チェロを弾き、ヴィオラ・ダ・ガンバを奏でる。古楽への愛深く、指揮活動やジャズにも取り組む音楽家・酒井 淳が紐解く、300年を経てなお新しい音の世界。

上野学園 石橋メモリアルホール 2017年4月11日(火)19:00

トリオ・アコード
〜白井 圭、門脇大樹、津田裕也
東京藝術大学の同級生により結成されたピアノトリオ《トリオ・アコード》。それぞれが欧州留学のため一時活動を中断していましたが再結成し、東京春祭初登場です。ウィーン、アムステルダム、ベルリンと、それぞれが学んだ3つの個性をお楽しみください。

写真:東京春祭ディスカヴァリー・シリーズ vol.4 川ア翔子ⓒEi Mizuki、BRITTENの世界T 三浦友理枝©Yuji Hori、酒井 淳ⓒSophia Albaric、トリオ・アコード 津田裕也ⓒChristine Fiedler
