TrySail 2ndシングル「コバルト」リリース記念インタビュー！ HMVアニメ インタビューへ戻る

2015年8月5日 (水)

---まずは、あらためまして、TrySailとはどういうユニットですか。

雨宮天さん：そうですね、まだこうっていうものは決まっていなくて、私達の中にあるのは、型とか枠に囚われずに、色んな事に挑戦していくユニットでありたいということですね。

夏川椎菜さん：うん。

麻倉ももさん：3人で話し合って。“Try”もユニット名に入っていますし、色んな事に挑戦したいねって！

雨宮さん：まさにそれですね。枠に囚われずに挑戦していくユニット。

麻倉さん：小さいことから大きいことまで！

夏川さん：夢を持ってね。

---それでは、それぞれのメンバーのことを紹介していただけますか

夏川さん：（即答で）（雨宮さんを指して）ドS！（麻倉さんを指して）ペット！

麻倉さん：え！？え！？

雨宮さん：（夏川さんを指して）しっかり者！（麻倉さんを指して）ペット！

麻倉さん：え！え！え！なんで？

一同：（爆笑）

夏川さん：もう一度言います。ドS、ペット。

雨宮さん：ドSだなんて…。照れますよ（笑）。

麻倉さん：ええーなんでなんで！

雨宮さん：もちょは？

麻倉さん：えとねーちょっとまって…（雨宮さんを指して）釘！（夏川さんを指して）留め具！

一同：ん？

雨宮さん：釘と鎹（かすがい）ね（笑）。

---そっ…その場合、ご自分は何になるんですか。

麻倉さん：えっと、釘…鎹…、えーじゃあ、どうしよう他に工具あったっけ？

---何故、工具…（笑）。

夏川さん：もちょはなんだろうねー、工具っぽくないんだよね。糠か豆腐じゃないの？

麻倉さん：なんでなんで？！

雨宮さん：工具だったらハンマーとか何か壊していく系？

麻倉さん：あーじゃあハンマーで！

雨宮さん：強そう！

麻倉さん：えへへ。

---…それでは、早速ニュー・シングル「コバルト」のことについてお聞きします。5月23日にパシフィコ横浜で行なわれた「LAWSON presents TrySail First Live“Sail Out!!!”」にて、リリースを発表され、楽曲を披露されましたが、手応えはいかがでしたか。

麻倉さん：「コバルト」出すよーっていうのもその時、初めて言いましたし、しかもその場で初披露ってなって。もちろん会場にいる皆さんも初聞きだったので、どんな反応をしていただけるのか気になりました。初めてレコーディングした時から、大好きで、すごくいい曲だなって思っていましたし、ライブで歌ったら絶対盛り上がるだろうなって、早く歌いたいなって思っていました。それで、歌ってみたら皆さんが思ってた以上にわーってノってくださってので、私たちもノリノリで歌うことができました！

夏川さん：私も、もちょと同じ感じなんですけど、ライブ自体に初出しの情報が多くて、その中の2ndシングル出しますっていう情報と初披露だったので、反応は凄く気になりました。後はちょっとした期待感というか、喜んでくれるんだろうな、喜んでくれたらいいなっていう期待がありました。で、いざ「コバルト」を発表したら、皆さんが凄く盛り上がってくれたので、TrySailに盛り上がるいい曲がまた1曲できたんだなって思いがありました。

雨宮さん：そうですね、「コバルト」は歌うパートや振りでも緊張するポイントが多くありました。「Youthful Dreamer」と「Sail Out」とも全然違う曲で、まだ2枚目になりますけど、TrySaiｌの新たな面を見せられたといいますか、枠にとらわれないっていうその言葉通りのものが見せられたっていうのが嬉しいですね。

---「コバルト」を初めて聴いた時の印象はどうでしたか。

麻倉さん：「カッコイイ！」ってなりました！これまで、イベントとかライブで3人で歌ったなかでは、カッコイイ系の曲が無かったので。

雨宮さん：そうだね。明るい曲かバラードか。

麻倉さん：そう！だから3人で歌ったらどうなるんだろうって思いました。

---TVアニメ『Classroom☆Crisis（クラスルーム☆クライシス）』のオープニングテーマということで、これぞアニソンというカッコよさもありますね。

麻倉さん：確かに盛り上がる感じで。火とか起こしたいね！

---火？（笑）

麻倉さん：あっ！火っぽいんですよ！私の中のイメージではライブでボワーッて！！

雨宮さん：「怯む間もなく 燃やし尽くせ」って歌っていますからね。

麻倉さん：そうそう燃やしたい！

夏川さん：燃やしたいって（笑）。

---ライブの演出ですよね（笑）。

麻倉さん：そうですそうです！あはは。

---ライブで拝見させていただきましたが、振付も特徴的でしたね。

麻倉さん：カクカクダンス！

夏川さん：ファンの人も真似しやすいと思います。

麻倉さん：あっ！でも、これみんなでやると…

雨宮さん：笑っちゃうよね（笑）。

夏川さん：あー（笑）。

麻倉さん：三角とかならあれだけど。

雨宮さん：そう「Youthful Dreamer」はみんなでやろうって感じだけど、「コバルト」は曲調もカッコよくて、3人でがんばってドヤ顔も決めているんで、一緒に踊ろうって言うよりは、我らを見よ！ってイメージ（笑）。

夏川さん：フォーメーションも入れ代わり立ち代りが激しい曲で、上から見たらわかると思うんですけど、斜めになったり三角になったり。そういうところも覚えるのが大変でしたし、見て欲しいポイントです。

雨宮さん：それとドヤ顔かな！

夏川さん：私、ドヤ顔できている自信無いよ〜。

雨宮さん：私はわりといつもドヤ顔なんですけど、この2人のドヤ顔は珍しいと思うので、「コバルト」での2人のドヤ顔を私はオススメしたいです！！

夏川さん：私、ムカつく顔してると思うよ。イラッとするかもしれません！

雨宮さん・麻倉さん：そんなことないよ（笑）。

---では、そこに注目ということで！

麻倉さん：ナンちゃんの顔に注目してくださーい！

夏川さん：なんで〜私の顔はイラッとするって〜。

雨宮さん：・麻倉さん：（笑）。

麻倉さん：じゃあ顔もレベルアップするようにします！

---前回の「Youthful Dreamer」ではパンを咥えているというジャケットでしたが今回はどのようなものになりそうですか。

雨宮さん：白い衣装を着ていて、CGで宇宙っぽいイメージが背景にあります。「Youthful Dreamer」とはまた違う次元の不思議な感じがでています。

麻倉さん：PVでは全身真っ黒な衣装だったんです。でもジャケットでは白で、対照的なところが不思議で…そんな感じです！

雨宮さん：クールな表情をたくさん撮ったので、PVもジャケットもかなりスッとした印象になっていると思います。それでいて独特な世界観で。

「コバルト」ジャケット写真

---それでは、カップリング「ホントだよ」についてお聞きします。こちらは一転可愛らしいアイドルらしい楽曲となっていますね。

雨宮さん：ホント、そんなイメージですよね。

夏川さん：振りきってますよね！

麻倉さん：かわいーーーーって感じで。

雨宮さん：女の子の淡い恋心を全力で表現している曲ですね。

麻倉さん：もう、恋する女の子の心の中ダダ漏れという感じです（笑）。

雨宮さん：レコーディングも苦労しました。

夏川さん：振りも結構難しくて。

雨宮さん：そう。歌も音の移動が大変で。

麻倉さん：いきなり高くなったり！

雨宮さん：そこがすごく可愛いポイントなんですよね。

---TrySailは勇気とか元気を与えてくれる曲が印象深いですが、初めて、これぞ女の子っていうような曲ですね。

麻倉さん：確かに今まで、恋をストレートに歌ったこと無い！

夏川さん：まぁ、今までって言ってもまだ3曲しか無いけど（笑）。

麻倉さん：そうだ！まだ3曲しか無かった！（笑）。

雨宮さん：Trysailが枠に囚われずに、幅を見せるっていう意味では2枚目に「コバルト」があって、そして真逆の雰囲気の「ホントだよ」がカップリングであって、3人も個性がバラバラだし、だからこそいろんな曲に挑戦できるのかなと思います。

---「コバルト」はドヤ顔と仰っていましたが「ホントだよ」はキュートな表情を見せていかなければなりませんね。

雨宮さん：そうですね。振り付けの先生に言われたのは「もう振り切って！」って。超可愛くやってって。

麻倉さん：練習中は、もっと！もっと！もっと！って言われました（笑）。

夏川さん：もっと可愛くって。

雨宮さん：それがすごく大変でした。キャラクターソングで可愛い曲を歌うことはあるんです。それで、レコーディングの時に、もっと可愛くやってください！って言われたから、もう思いっきりと思ってキャラソンみたいな感じで歌ったら、それはやり過ぎです！って言われまして（笑）。キャラクターではなくて、自分で歌わなければならない、でも私は可愛いって柄じゃないし…。それで一回混乱を起こして（笑）

麻倉さん：あはは。

夏川さん：そうだったんだね。

雨宮さん：そう！それを乗り越えたんです。私はすごく大変でした。キャラクターじゃなく自分でっていうのが難しい。

夏川さん：私は「ホントだよ」が一番スムーズに収録できたかもしれない。「コバルト」の方が苦労したかな。

雨宮さん：得意分野が3人とも違うからね。

夏川さん：みんながみんな得意とか不得意って無さそうだね。

雨宮さん：だからこそ、「ホントだよ」みたいな曲もあるし、「コバルト」みたいな曲も歌ってみようってなると思います。「ホントだよ」に関してはもちょに似合っているしね！

雨宮さん：この曲に関してはもちょに似合っているしね！

麻倉さん：えへへ。

夏川さん：全員が苦手だったり似合っていなかったら「ホントだよ」みたいな曲もやれないしね。

---個性も魅力もバラバラな3人にとってTrySailとはどんな居場所ですか。

夏川さん：家みたい！！何も気を使わない！！

雨宮さん：いることが普通だし、いなくなることも考えられない。2人がいなければダメってこともわざわざ思わないくらい、自然。

麻倉さん：一緒にいることが自然！

夏川さん：実家！！

雨宮さん：・麻倉さん：実家！！

雨宮さん：それぞれ別の現場でお仕事とかして、TrySailに戻ってくると、ああ帰って来た！って（笑）。

麻倉さん：ただいまーって。

夏川さん：いい意味で頑張らなくていいし、何でも話せますし。

---なるほど！3人にとってTrySailは実家ということですね。

3人：はい！

---話が変わりまして、以前、雨宮さんにインタビューした時にもお聞きして、夏川さんと麻倉さんにもお聞きしたいのですが、お2人が初めて買ったCDって覚えていますか。

麻倉さん：『満月をさがして』（フルムーンをさがして）っていうアニメのサントラです！

雨宮さん：サントラ！なんだかカッコイイね！（笑）。

---雨宮さんが初めて買ったのは「涼宮ハルヒの詰合」でしたね。

雨宮さん：私は「God knows」とか挿入歌も入っているCDですからね。BGM集はカッコイイ！

夏川さん：私…英語の教材のCDかも。

一同：えっ！（笑）。

夏川さん：歌っていうのを初めて意識したと思うのは、多分、ユーミンさんの『魔女の宅急便』の主題歌「ルージュの伝言」。凄く好きでした。妹とカラオケで歌ったりして、初めて覚えた曲かもしれないです。

---貴重なお話をありがとうございます。それでは最後にインタビューをご覧のファンの皆様へメッセージをお願いします。

麻倉さん：まだTrysailとしての活動は少ないのですが、これから色々なことにトライして皆さんが楽しいと思えることをたくさんしていきたいです！

夏川さん：「コバルト」という曲は今までの私達のイメージとはまた違う曲になっています。また新しい私達を見ていただけると思います。是非、何回も何回も聴いていただいて、この曲の新しい魅力を発見していただけたらと思います。

雨宮さん：枠というものを決めずに、色々なことにトライしていきたいと思っています。「Youthful Dreamer」「Sail Out」「コバルト」「ホントだよ」と全て違うタイプの曲なので、是非全て聴いていただきたいなと思います！それで、枠に囚われないとはこういうことなんだなって感じていただければと思います。






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