【HMVインタビュー】Another Story「Truth Or Dare」
2014年5月14日 (水)
5/21に1st Full Albumにして最高傑作『Truth Or Dare』をリリースする彼らにインタビューを敢行!バンド結成の経緯から、今作『Truth Or Dare』について伺いました!
初の全国流通盤リリースでますます注目が集まる彼らのインタビューをお楽しみ下さい!
Another Story『Truth Or Dare』インタビュー
---まず始めにバンドの紹介、メンバーの自己紹介をお願いします。KeiGo:東京を拠点に活動しているエモ・スクリーモバンド「Another Story」です。Vo.KeiGo、Gt.寛-hero-、Gt.yusuke、Ba.K-MASA、Dr.akiです。
---バンド結成の経緯とバンド名の由来を教えていただけますか?
KeiGo:僕、寛-hero-、K-MASAが高校時代から活動していた前身バンドの解散をきっかけに立ち上げたのがAnother Storyです。幾度かのメンバーチェンジを経た後、yusukeとakiが加入してくれて今に至ります。
バンド名の由来ですが、結論から言うと特に意味はありません。バンド結成時に僕がハマっていたアーマードコアというロボットゲーム内の機体に付けていた機体名の2つの中からメンバーの多数決で決めました。なので、今はインタビュー用にかっこいい後付けエピソードを模索中です!笑
---これまでに影響を受けたアーティストは?
KeiGo:LINKIN PARK,Incubus,Staind
寛-hero-:X JAPAN,UVERworld,abingdon boys school
yusuke:Zakk Wylde,VAN HALEN,Story of the Year
K-MASA:GLAY,SIAM SHADE,LINKIN PARK
aki:Hoobastank,hide,UVERworld
---1st Full Album「Truth or Dare」はどのような作品になりましたか?また、タイトルに込められた意味は?
KeiGo:この作品は簡潔に言うと自分達の「未完成」を形にした一枚になっています。普通はハッキリとクリアなコンセプトのもとアルバムはリリースされます。しかし、今回僕達はあえて「自分達の中にはある、でもまだハッキリと見えてない」要素を形にしてみました。前回リリースしたデビューEP「Signs」は間違いなくアマチュア時代も含めてやってきたAnother Storyサウンドの現時点での集大成、現時点での「完成」です。今回の「Truth or Dare」はバンドとして漠然と持っている新しい一面、知らない顔、Another Storyの音楽の未来に繋がるヒントとなるのでは?という意味合いが強い作品になっています。
タイトルは直訳すると「真実か挑戦か」。音楽を作る時に漠然と大衆性を意識して作ってしまう事がありますが、それを抜きに作った曲達が僕等の「真実」。自分達の中にあると感じているのにぼやけてる要素の具現化を試みた曲達が「挑戦」。この二つが混ざり合って出来たのが今回のアルバムなのでこのタイトルをうちました。
Truth or Dareとは、実は外国の飲み会ゲームの名前で、日本で言うと王様ゲームのようなものです。少しこれにかけた世間への皮肉の意味も入っていますが説明は割愛します。
---アルバムの中で特にオススメの曲、思い入れの深い曲の紹介をお願いします。
寛-hero-:あえて言うなら「Closer」です。この曲は前作「Signs」のリリースのずっと前に制作を始めました。構想ができて制作を始めるに辺り、いろんな土地へ行って景色を観たり、たくさんの本を読みました。何度もマイナーチェンジを繰り返して、完成まで最も時間をかけた作品なのでそういう意味では一番思い入れがあります。
ただ、一曲一曲に込める想いは常に全力なので、聴いてくれた皆さんに好きな曲が出来てくれたら、それがどの曲でも嬉しいです。
---アルバム制作時のエピソードがあればお願いします。
寛-hero-:Full Albumという事で曲数も多いので、前作よりも過酷でした。肉体的にも精神的にも。笑
意見の相違で揉める場面も多々あったんですけど、いい作品にしたい一心での事なので。これを機に話す時間も増えたし、結果バンドにとってはすごくいい時間でした。
そんな中、メンバー全員が感じていた事があって。"絶対この曲達を世に出したい"と。
先にもある通り、挑戦の意味合いが強いアルバムです。どういう反応をされるのか楽しみで仕方がないです。
---初の全国流通、1st Full Albumですが、限定販売だった前作と比べ気持ちの上で、また制作過程で違いなどはありましたか?
KeiGo:単純にさらに多くの人達に届く可能性にワクワクはしました。ただ、音楽を作る事に対してのモチベーションという意味では前作とあまり変わらなかったと思います。と言うのも、音楽を作る時は常にベストを尽くしているので、あまり展開規模だとか注目度だとかの営業的要素はモチベーションに影響はしません。
---楽曲制作の上で大切にしていることはありますか?
寛-hero-:情景や状態が想像出来るかどうかです。制作のきっかけはいつも映像でのイメージなんです。例えば小説を読んで、文面だけで楽しむというよりは画を思い浮かべながら読みますよね?
正直、今伝わってるかはわからないんですけど、ただのカッコイイ曲を作りたいわけではないのでいいメロディやいいフレーズを思いついても、何の景色も浮かばない音は…ボツです!笑
---結成時から既に“世界”を視野に入れて活動をスタートさせていますが、今後の野望を教えて下さい。
KeiGo:これからもどんどん自分達の音楽を進化させていって、結果としてさらに沢山の人達に聴いてもらえたらと思っています。僕たちの言う「世界」は外国で活動したいとかそういう意味ではないんです。
音楽を聴く人達は日本という国以外にも沢山いる。だから単純にその人達にも聴いてもらいたい。外国で活動したいと言うよりは国境というものを意識しないで活動したいというニュアンスの方が近いですね。
「国境を意識させないバンド」。これが当面の目標です。
---最後にインタビューをご覧の皆様にメッセージをお願いします。
KeiGo:今作は間違いなくAnother Storyというバンド活動の、分岐点となる一枚です。だからこそ一枚手にとって素直に何かを感じてほしい。よろしくお願いします!
Another Story 『Truth Or Dare』
【HMVオリジナル特典】 ステッカー
※特典は先着となっております。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。
収録内容
- 01. Intro
- 02. Happy Deathday
- 03. One of those days
- 04. Masquerade
- 05. From me to you
- 06. Neverland
- 07. City of angels
- 08. Beautiful world
- 09. The greatest plan
- 10. Closer
- 11. Storyteller[Piano ver.]
Another Story プロフィール
2008年6月に「世界に通用する"本物"のバンドを作る」をコンセプトに掲げ、KeiGo・K-MASA・寛-hero-の3人で結成された、Loud/Scremo系 ハイブリッドロックバンド。2011年2月に本格的に活動をスタートさせる! その3ヵ月後の5月には、初の海外公演となるロサンゼルスでのイベントに出演。 300人のオーディエンスを熱狂させ地元テレビ局にも出演し、いよいよ海外進出を現実的なものとする。そして、年明けと共にakiが加入! 2013年8月には初の流通音源「Sings」をタワーレコード限定リリース。現在も超ロングセラーを記録。 Signs Tourも大成功に追え、いまラウド界で勢いのあるバンドである。Another Storyオフィシャルサイト
HMVの邦楽バイヤーによる、邦楽専門アカウントです。独自の視点でオススメ作品をご紹介!特集・連載企画などもバシバシUpしていきますよ。
パンク/ハードコア最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
1st Full Album
TRUTH OR DARE
Another Story
価格(税込) :
¥2,530
会員価格(税込) :
¥2,328
まとめ買い価格(税込) :
¥2,150
入荷日未定
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INTACT RECORDSリリース作品
BONEDS TOUR MOVIE
AIR SWELL / BLUE ENCOUNT / MY FIRST STORY / SWANKY DANK
価格(税込) :
¥3,025
まとめ買い価格(税込) :
¥2,330
在庫あり
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