無人島～俺の10枚～【SECONDWALL 編】

2013年10月2日 (水)

無人島～俺の10枚～【SECONDWALL 編】

音楽好きには、超定番の企画“無人島～俺の10枚～”！！なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます！ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です！今回のお客様は、10/2に1stミニアルバムを発売するSECONDWALLが登場！

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SECONDWALL select

01. フジファブリック / 『CHRONICLE』

初めて陽炎をラジオで聴いた時からファンになったフジファブリック。もう全てのアルバムが大好きで、全部を無人島に持って行きたいくらいなのですが…。その中でもこのアルバムは自分にとって特別な存在。今までの作品と違い志村さんの素直な一面が垣間見れる気がする、聴けば聴く程心に染み渡って行く名曲揃いです！特に一曲目の「バウムクーヘン」が大好きで、心がモヤモヤした時なんかは散歩しながら聴くようにしてます。今も昔も、私が目標としてるアーティストはずっと志村さんで、彼のように不器用で、でも心に染み渡るような楽曲を歌えるようになりたいと常々思っております。余談ですが個人的には二曲目の「Sugar!! 」を聴きながら無人島をランニングしたいですね。[Vo.YUKA]

02. Something Corporate / 『Leaving Through The Window』

ピアノロックの名盤と言えばこれ！drive-thru recordsに憧れまくっていた青春時代、その中でも私の脳天に一番衝撃を与えてくれたのはSomething Corporateでした。曲はもちろんだけど、とにかくアンドリューの声が良すぎる！もうセクシー過ぎる！試聴機でこのアルバムを聴いた瞬間に彼に恋したのは今でも良い思い出。その後「Punk Rock Princess 」のMUSIC VIDEOを観て更に恋したのも良い思い出です。朝でも昼でも夜でも、どんな時にでも合うアルバムだと思います。今聴いても全然古臭さを感じさせないのが凄い。[Vo.YUKA]

03. Funeral For A Friend / 『Welcome Home Armageddon』

「スクリーモ」と言われるジャンルを世界中に広めたバンドでありながらこんなにもアルバムを出すごとにバンドのカラーが変わるバンドは中々いないのではないだろうか。そんなFFAFの5枚目のアルバム。初めてこのCDを聞いた時は衝撃的過ぎて思わずすぐにビールを買いに行きましたね(笑)これまでの持ち味である哀愁感やメタリックなギターリフは健在どころかパワーアップしていてそれに加えて今までになかった高速8ビートやハイスピードでの2バス踏みまくりなど、とにかく攻めまくってる感じ。今までのどのアルバムより攻撃的なのにどの作品にも負けないぐらいの哀愁があって何回聞いても飽きがこない名盤中の名盤！！[Gt.TONO]

04. PENPALS / 『PAST LAST SUMMER』

自分を語る上で絶対に外せないバンドであり人生で一番ライブ見に行ったバンド。数あるPENPALSのCDの中でもこのCDは一番聞いたし一番好きですね。バンドスコア買って家で練習してたのを思い出すな～(当時はベース弾いてた)スコアの中で林さん(Vo)のメッセージがあってそこにも書いてあるんだけどビックリするぐらい簡単なんですよ、これが(笑)今思うとなんでスコア買ったんだろうってぐらい(笑)こんな簡単なのにこんなカッコイイことできるんだ～って感動してましたね。ロックンロールを貫いてるって言うか、シンプルイズベストと言うか、まさにこれがロックンロールの決定版!![Gt.TONO]

05. 新宿フォーク / 『Rainbowman』

ポップス、ファンク、ソウル、色んな要素が凝縮された1枚。歌詞が凄く真っ直ぐで耳から入った後に刺さるんです。本当に中毒性があります。【準急】という曲の「準急が通過する君の街」や「バーガーショップの滅入る様な赤や黄色」等絶妙なワードで色んな景色を連想させてくれます。一度目でメロディに惚れて二度目以降は頭の中でドラマが流れて…そして物語の続きが気になって…という具合で聴いた後に楽曲以外の余韻も残してくれるんです。僕はドラマや小説が好きなんですがこのCDには沢山のドラマが詰め込まれてるので無人島にテレビが無くても全然平気です(笑)そんな訳で無人島にこの一枚は絶対欠かせないですね。[Gt.RYO]

06. Good Charlotte / 『Young And The Hopeless』

洋楽を聴き始めた時期に世間から一足遅れてこのCDと出会いました。楽しい時、まったりしたい時、悲しい時…という具合に自分の日常での感情にかっちりハマってくれます。楽曲スタイルはアルバムごとに少し変わって行きますがメロディックの要素が多く入っているこのアルバムが1番気に入ってます。今の自分のプレイスタイルはGood CharlotteのギタリストBilly Martineに影響を受けている事もありこの1枚は絶対外せないですね。世に出て既に10年が過ぎた今でも何の遜色も無く聴けます。きっとこの先10年、20年と変わらず聴いていると思うので無人島どころか墓まで持って行きたい1枚です(笑)[Gt.RYO]

07. The Used / 『The Used』

喉から血が出てくるのでは？と心配してしまうくらいのシャウト。これでもかくらいに不健康そうな容姿に破天荒なライブパフォーマンス。それでいてグッドメロディ満載のUSEDの１ｓｔ alubum。最初から最後までぶち切れちゃってます(笑)このアルバムを友人から借りて聴いた時を未だに覚えています。友達と一緒に来日公演を見に行った時のことや収録曲「On my own」など色々な思い出が詰まった曲があると言う意味で持っていきたい一枚です。 [Ba.YU-SUKE]

08. Rise against / 『Siren Song Of The Counter-culture』

このバンドは曲も、もちろん好きなのですがBassのこれぞプレベて感じの音が大好きです。よくライブリハの音出しで収録曲の「Paper Wings」のフレーズをよく弾くのですがメンバーからよく「お前それしか弾かないな。。。。。」と失笑されます。ハードコアパンクな直球な一枚です。[Ba.YU-SUKE]

09. カジヒデキ / 『ミニスカート』

僕が始めて何度も何度も聞きまくった一枚です。僕の兄の部屋から何気なく聞こえてきて…なんだこの俺の気持ちの高ぶりは！なんていい曲なんだ！！っと当時僕は思春期の中学生で兄とあまり会話もしない時期だったにもかかわらず、思わず直ぐに兄の部屋に行きカジヒデキさんのＣＤを強引に貸してもらいました。本当の意味で僕が音楽にはまった一番の作品であり、あの初期衝動があってこそ今の僕がいると思います。どこまでもポップで、今聞いてもオシャレで、何故か新しい音楽にも聞こえてくるこの一枚！何年たっても色あせることのない一枚ですね。[Dr.MASATO]

10. ASIAN KUNG-FU GENERATION / 『ファンクラブ』

僕はアジカンのキヨシさんのドラムを聴いているだけで幸せな気持ちになれます。好き…というよりきっとキヨシさんのドラムに恋をしているんだと思います。もちろん曲は当たり前のようにいいですが、やっぱりドラマーの僕はキヨシさんのドラムばかり聴いてしまいます(汗)アジカンは当時洋楽ばかり聴いていた僕に日本語のロックのかっこよさを教えてくれたバンドでもあります。アジカンのアルバムはすべて好きですがやはりこのアルバムのブルートレインという曲のドラムは半端ないっす…いつ聴いてもとり肌がたちますね(汗)僕もいつか…いつの日かキヨシさんみたいなタイトでセンスに満ち溢れたドラムを叩いてみたいです(涙)[Dr.MASATO]

SECONDWALL 1stミニアルバム！

『There is nothing impossible』 10月2日発売

これまで正式音源のリリースが無かったにも関わらず、日本全国を精力的にツアーして周り、各地に多くのファンを抱えるSECONDWALLが、満を持してリリースする1stミニアルバム！持ち前のパンク、エモ、ハードコア由来のエッセンス、J ROCK～J POPからの影響を絶妙な匙加減でブレンドした楽曲、そして紅一点の女性ヴォーカリストYukaの伸びやかかつパワフルな歌声、そして彼女の感性で綴られた、日本語メインの歌詞の融合は、これまでのSECONDWALLの集大成であり、これからの飛躍を予感させる珠玉の世界観に仕上がっている。デモ音源として発表され、今や代表曲の一つとなった「Resound」のリテイクバージョンや、ライブでは既に披露されている楽曲が収録された傑作！

インタビューもアップ！

【インタビュー】SECONDWALL

正式音源リリース前にサマソニへの出演を果たすなど、インディーズシーンにおいて注目を集めるSECONDWALLが1stミニアルバムをリリース！

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