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93年、音楽業界が好景気に沸き、やたらと派手な楽曲がミリオンを飛ばしまくっているという状況に、どこか違和感を感じていた中学生。そんなひねくれ者の自分に自然とフィットして、全く新しい価値観をもたらしたのが、小沢健二のソロデビュー曲「天気読み」だった。サブカルチャーとかオルタナティブという考え方とか。「これはみんなに教えてあげなきゃ」と思って、アルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』を、友達に貸しまくったら、みんな「いいね」ってなって学校内のごく一部に小沢健二ブームが生まれた。 僕が今、この仕事をやってる原点はきっとここにある。
音楽映像EC事業部 松井剛 |
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オザケンのアルバムといえば『LIFE』や『犬は吠えるがキャラバンは進む』(現『DOGS』)という意見が大半だとは思うが、第1次沈黙期後の2002年にリリースされたアルバム『Eclectic』もある種独特の魅力を放っている。R&Bテイストのシャープなトラックがこれまでのオザケン像を払拭する、“奇妙なセクシーさ”が香る作品だ。その『Eclectic』から4年後、全編インスト作『毎日の環境学: Ecology Of Everyday Life』ではエレクトロニカにグッと迫った音像となり、かつての王子の面影は微塵もない。そして現在。小沢健二はライブで「ラブリー」を歌い、「今夜はブギーバック」ではスチャとのリユニオンで僕らをロックしてくれる。もう王子とは呼べないかもしれない小沢健二が僕らに宛てたメッセージは、今、懐古のみに纏わり付かれることなく新たなカタチで届けられている。
音楽映像EC事業部 村崎真佑 |
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2012年の春におこなわれたコンサート「東京の街が奏でる」で、“今の”小沢健二の音楽を受け取ることができて、涙が出た。姿が、音が、まぶしかった。あの頃、繰り返し聴いた曲は、今もずっと進行形でわたしに寄り添っている。リリースしなかった長い期間のことを「音楽が好きだからこそ、CDを出さないでいた」と語った彼。すてきなおみやげ箱を持って帰ってきてくれました。箱には、彼の長い時と共に、私たちの時も収められているかのよう。ライブCDでは、新曲を聴くこともできます。新たな時を刻み始めたことを感じる『時間軸を曲げて』、是非聴いてほしいです。
書籍・グッズEC事業部 進藤由里 |
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すっかり体に染みつき自分の一部となって馴染んでいた言葉とメロディが、13年という時を越えて新たな輝きを放った。ライブは単なるノスタルジーではなく、曲間のモノローグでは現在進行形の言葉が語られる。昔発表された曲を演奏しても、そこにはこの街で今をうたう小沢健二がいる。とても丁寧につくられた『作品集』では『ドゥワッチャライク 1994-1997』も『うさぎ! 2010-2011』もどちらも一緒に収められていることもうれしい限り。お久しぶりです。これからもどうぞよろしく。
EC統括部 齋藤真行 |
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ちょっと変わったかな。久々なオザケンの声にはそれなりの時間が過ぎたことを感じる。それは待っていた人にとっても同じことで。だけど、それをひょいと飛び越えて、喜びは沸き上がったし、切なさは込み上げた。彼の奏でる音や言葉には普遍的な力がある。ていうと、大袈裟かなぁ。いや、そんなことないと思える沢山の素敵が詰め込まれている箱なんですよ。
チケットシステム部 半田親宏 |
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出会いは小5、宮沢りえ出演の資生堂シャンプーCMで「ラブリー」を聴いたとき。一瞬で自分のすべてが持って行かれた感覚でした。それからわたしの日常はオザケン一色になり、休み時間にウォークマンで「LIFE」を聴いて先生に没収されたり、小学校に毎日ボーダーを着ていったり、いかにオザケンが好きかについて山崎洋一郎氏に手紙を書いたり…。そんな感じで大人の年齢になり、今日もボーダーを着て出社しています。というわけで、この箱はタイムカプセルのようです…☆
商品企画部 我妻悠子 |
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暗転。歓声。懐かしい声。そして懐かしいメロディ。2010年「ひふみよ」ツアーの記録。「犬」「LIFE」の曲を中心に、流麗なワルツ「いちごが染まる」、名曲「時間軸を曲げて」、投げ銭式配信が話題となった「シッカショ節」3曲の新曲を含む31トラックを収録。多くの曲で聴ける新たなアレンジ。ファンキーな「天気読み」は必聴。曲間にはさまれる遠い町の物語。その音と言葉のつづれおりに、熱はどうしても散らばっていってしまう、というフレーズをふと思い出した。13年の空白を埋める小沢的逆玉手箱。
商品統括部 保科匡志 |
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