【インタビュー】 ケンドリック・スコット
2013年4月9日 (火)
昨今、ヒューストン出身の代表的なジャズ・アクトといえば?
まずもって九割方の民が「ロバート・グラスパー」と答えることだろう。昨年リリースされた『ブラック・レディオ』での快進撃で瞬く間に新時代ジャズ・ヒーローの頂に立ったことを思えば、それも納得。だが、他のローカル都市同様、ヒューストンにも例外なく彼の地ならではの密接で強固な”コネクション”、切磋琢磨しながら成長するすばらしきミュージック・サークルというものがある。つまり、グラスパーだけがレペゼン・ヒューストンの雄ではないってこと。
モントローズ地区にある芸術高校「ヒューストン・スクール・オブ・パフォーミング・アンド・ビジュアル・アーツ」は、現代シーンの中枢 ニューヨーク・ジャズ横丁で八面六臂の活躍をみせる超猛者たちをごっそりと世に出している、まさしく名門。そこで出会い繋がり広がった、グラスパー、クリス・デイヴ、エリック・ハーランド、ジェイソン・モラン、マイク・モレノ、アラン・ハンプトン、ウォルター・スミスV、そしてこのケンドリック・スコット。誰ひとり欠けても善しとしない彼ら一枚岩の”ジャズ・アストロズ”が、各地の同志を巻き込みながら、今や新時代シーンの一翼を担っていると言っても大げさではなし。
折りしもグラスパーがエクスペリメント・プロジェクトを成就させた季節に、こちらも本丸プロジェクトをいよいよネクスト・ステージへと展開。ニューヨーク No.1 ファーストコール・ドラマーとの呼び声も高いケンドリック・スコット、7年ぶりとなるオラクル・プロジェクトの2作目『コンヴィクション』をリリース。ということで、来日のタイミングを伺って色々とお訊きしてきました。
インタビュー/文・構成:小浜文晶
タイトルは、デリック・ホッジが僕に言ってくれた言葉。
「キミの音楽にはすごくコンヴィクション(=信念)があるよね」って。
-- 先頃リリースされたニューアルバム『コンヴィクション』は、「ケンドリック・スコット・オラクル」名義での2作目となりますが、今回はギターのマイク・モレノ以外メンバーをガラッと変えてきましたよね。前回はたしか、ロバート・グラスパー、ウォルター・スミスV、デリック・ホッジ、アーロン・パークス、リオーネル・ルエケ、グレッチェン・パーラト・・・すごく豪華なメンバーで。
プロジェクトの最初のアルバム『The Source』(2007年リリース)は、僕がそれまで一緒に演奏してきた人たち、言ってみれば仲間内のオールスターみたいなバンドで録ったもの。14歳のときに書いた曲なんかもあったりして、今までの集大成みたいなアルバムになっているんだ。
逆に今回のアルバムは、僕の最近のワーキング・バンドでレコーディングしていて。だから、色んな人が入れ替わり立ち代り参加していた前回とは違って、もうすこし首尾一貫した作りになっていると思うよ。とはいえ、今回もオールスターって言えばオールスターなんだけど。音楽的なスタイルも色々取り入れているし。でも、どの曲にも共通して伝えたいものがあるというか、同じ空気が流れているんだ。つまり、どんなスタイルであれ核心の部分は一緒なんだっていうね。
-- すると、実質これがオラクル・プロジェクトのスタートとも言えそうですね。
ある意味そうかもね。よりフォーカスして作り込んだわけだから。
-- 今回のメンバーには、マイクをはじめ、テイラー・アイグスティ、ジョン・エリス、ジョー・サンダース、アラン・ハンプトンと、かなり面白い顔ぶれが揃いましたよね。
みんな以前からよく知っている人ばかりだよ。アランとマイクは高校時代の同級生。中でもマイクは、昔から仲間内でも常に一歩先を行っているような人。聴いてる音楽も当時から最先端なものばかりで、色々と教えてもらったよ。マイクのプレイ・スタイルは、例えるなら「蝶」みたいな感じかな。パワフルなんだけど、すごく透明感がある。しかもサウンド全体に彩りを与えてくれるんだ。
テイラーは本当に技術があるピアニストだね。その技術を巧く、そして美しく使う術を知っているんだ。それから、ジョンのサックスは力強くてソウルフル。でも、ちゃんとその場の風景に溶け込むようなアトモスフィリックな演奏もできる。こういう対極なことができる人って魅力的だよね。
ジョーのベースはまさしく、バンドの中でガッチリとした礎になっている。レイ・ブラウンやチャーリー・ヘイデンの影響を受けているだけあって、音の深みやコクというものをよく理解しているよ。それを自分のベースにきちんと取り入れているしね。しかも、彼は今まで考えられなかったユニークなスタイルで演奏することができる。僕は、そういう風にコンテクストから外れて楽器を操るミュージシャンが大好きなんだ(笑)。
-- アラン・ハンプトンもベーシストでありながら、シンガー・ソングライターでもあるユニークなミュージシャンですよね。今回のアルバムでは「トゥー・マッチ」、「セレニティ」の2曲にヴォーカル/ギターで参加しています。「トゥー・マッチ」はスフィアン・スティーヴンスのカヴァーになりますけど、これはなかなか意外な選曲で・・・
この曲は僕が選んだんだけど、二面性がすごくおもしろいなと思って。普遍的なポップスのメンタリティがあると同時に、クリエイティヴなエレクトロ・サウンドにもなっているからね。ポップスでも、ちょっと中心から外れたような感じが好きなんだ。今回の『コンヴィクション』では、どんなスタイルであれ、とにかく自分が好きなものを組み込んで作ろうと思っていたからさ。だから、ちょっとパラレル的な部分が存在する内容になっているんじゃないかな。
アランに関しては、声も勿論最高なんだけど、作詞のセンスが素晴らしいんだ。「セレニティ」はまさに彼が詞を書いた曲。彼は、「世界というものはどうあるべきか、そして今僕らはどこにいるのか」っていうテーマを見事に表現できるソングライターなんだよ。そこに惹かれてるんだ。もし僕が曲を書いて歌をうたう立場だったら、きっとこういう歌詞を書くんだろうなって。だから僕にとってアランは、これ以上なく理想的なシンガー・ソングライターなのかもしれないね。
ケンドリック・スコット・オラクルのすてきな男たち
-- 今回の『コンヴィクション』の世界には欠かせない存在だったんですね。なので、この2曲が今回のアルバムのカラーを決定付けている印象も受けましたよ。
うん、たしかにこの2曲でアランに歌わせたことは正しい選択だったと思うし、もっと言えば、それこそ彼の声は色々なカラーを持っているからね。だから君が言ったように、「トゥー・マッチ」と「セレニティ」がそれぞれアルバムの前半と後半に入っているということは、聴く人によってはすごく印象的なことかもしれない。
そもそも今回のアルバムでは、1曲1曲が独立したカタチになっているんじゃなくて、全体でひとつの流れみたいなものを作りたかったんだ。紆余曲折がある物語みたいな感じでね。
-- 紆余曲折という意味では、「リバティ・オア・デス」や「コンヴィクション」は一転厳粛な空間世界になっていて。前作『The Source』から地続きになっているのは、むしろこの辺の曲なのかなと。
僕が音楽でいちばん大事にしているのは空間。それこそ、こういった空間をバンドのメンバーと一緒に生み出していきたいんだ。勿論、技術的に優れたドラムを叩くっていうのは素晴らしいことなんだけど、別にそれが無くてもいいときがあるんだよ。実際、アルバムの最後に入っている「メモリー・オブ・エンシャントメント」では、僕はドラムを叩いてないからね。そういう“スペース”を作ることによって逆に発見もある。自分自身のことだったり、他の人たちと自分との関係性だったり。空間では色々なことを考えて学ぶことができるんだ。僕がオラクルを通してやっていきたいのは、まさにそういうことなんだよね。
こういう楽曲をこの先もずっと作っていけたらいいなとは思うけど、同時にポップスのメンタリティを持ったものと、そうでないものとを平行してうまく進めていきたいとも思っているんだ。例えば、プロデュースされた音だけれど、それがプロデュースされていないミュージシャン・シップによって生み出されていたりって。これは僕の今後の課題でもあるんだけどね(笑)。
-- ちなみに今回のプロデュースはデリック・ホッジですか?
そう。
-- ベースはジョー・サンダースを起用していますから、彼にはプロデュースだけをお願いしたカタチになるということですよね。『The Source』や、2009年の『Reverence』にもガッチリ参加していたデリックとは切っても切れない関係にあると思っていたのですが、今回はなぜにプロデュースのみのオファーだったんですか?
デリックとは2004年から一緒にやっているから、たしかに兄弟みたいな関係だね。音楽のことから私生活に至るまで本当に色々な影響を受けてるよ。ただ、ちょうど今回のアルバムを作ろうとしたとき、彼がロスに引っ越したんだ。「また一緒にアルバムを作らないか?」って当然誘ってみたんだけど、彼は「いやいや、僕が参加したらまた前と同じようなアルバムになっちゃうぞ。いいかい? 重要なのはキミが今一緒にやってるメンバーと作品をつくることなんだから。じゃないと、いつまで経ってもバンドの音は固まらないんじゃないかな」って。彼の音楽に対する精神性の高さを感じさせる言葉だったよ。彼ぐらい才能のある人が、ジョーに立ち位置を譲って、「僕なんかよりジョーの方がキミのバンドには適任だよ。きっといい音を出すと思う」って言ったのは、何というか・・・すごく高潔なことだよね。本当にハッとさせられたよ。
同時に、「でもアルバムには参加したいから、プロデュースをやらせてくれないか?」って言われたのは嬉しかった。ミュージシャンとして人間として信頼している人はデリック以外にいなかったから、まさにそれが最良のやり方だなって。だから、今回のアルバムは彼の言葉がきっかけで出来たものって言えるかもしれないね。ちなみにタイトルの「コンヴィクション」も、彼が僕に言ってくれた言葉。「キミの音楽にはすごくコンヴィクション(=信念)があるよね」って。それを聞いて、「これはアルバムのタイトルにしなくちゃ!」って即決したんだ(笑)。
-- そうした話を訊いていると、デリック・ホッジだけじゃなく、クリス・デイヴ、エリック・ハーランド、ジャマイア・ウィリアムスだったりとの強い結束力や連帯感も感じさせてくれますね。みなさん同郷で、しかも同じ志を持っているというか。
大好きな4人だよ(笑)。クリス、エリック、ジャマイア、彼らのプレイにはそれぞれ違う特徴や個性があるんだけど、でもそこから本当にたくさんのことを、僕なりの形でちょこっとずつ盗んできたんだ。ただ、僕にしろ、彼らにしろ、みんな第一線で叩いている人ではあるんだけど、正直この流れのドラマーって、若手がまだまだ後ろにいっぱい控えているから、ウカウカしていられないんだけどね。
でもまぁ、僕らの音っていうのは、間違いなく自分たちが好きな音だよ。それまでは、こういう音楽をやらなきゃいけないっていうような部分が多少あった気がするんだけど、今はそうじゃない。僕らが生きている今この時代っていうのは、「自分はこういうものが好きなんだ」っていうのを臆することなく見せることができる時代。本当に自分が好きな音、クリエイティヴな音を追求することができるようになったと思うんだ。
その中で僕の信条としては、自分が誰になりたいのかっていうことではなくて、自分がどんな人間なのかっていうのを見せることなんだ。だから、目指す部分はあるんだけど、結局今のありのままの姿を素直に見せることでもあるんだよね。それなりのリスクはあるかもしれないけどね(笑)。でもやっぱりそういうことが重要なんだと思うよ。
-- それがケンドリックさんの中でのジャズでもある?
「ジャズはもう死んだ」なんて言葉をよく耳にすることがあるんだけど、本当に腹が立つよね。それをジャズと呼ぶのか呼ばないのかって色々議論はあると思うんだけど、正直そんなことはどうでもよくて。ジャンル分けの言葉って、物事を理解する謎解きのために存在するわけであって、結局そこにあるのは人と音だけだからね。むしろ20年、30年後に振り返ったとき、今って音楽的に最も生産的な時代だったって言われるような気がするんだ。本当にたくさんの音楽が、ガチガチにカテゴライズされることなく日々作られている。
この間、テレンス・ブランチャードのために「No Borders Just Horizons」っていう曲を書いたんだ。これは、アメリア・イアハートって、女性で初めて大西洋横断飛行に成功した操縦士にインスパイアを受けてついて書いた曲で、空から地球を見たとき彼女は「No Borders Just Horizons」って感じたらしいんだ。今はまさにそういうボーダーレスな時代。だからこそ、実り多き時代って言えるんじゃないかな。
-- ケンドリックさんがヒューストンからニューヨークに移ったのはいつ頃なんですか?
1998年に一度ボストンに行って、そこから2003年にニューヨークに移ったんだ。
-- 今年でニューヨーク上京10周年になるんですね。
その通り! やっとニューヨーカーになれた気分だよ(笑)。ディキシーランド・ジャズを小さい頃からよく聴いていたから、14歳のときに初めてニューオリンズに行って衝撃を受けたんだけど、ニューヨークに初めて行ったときも同じぐらいの衝撃。本当に憧れだったから、そこで10年間暮らすことができたっていうのは嬉しいよ。色々な文化を持つ人たちと袖すり合ったりすることができる場所って他にないよね。
本来僕はかなり内向的な性格で、あまり積極的に外に出たりするタイプの人間じゃないんだけど、それでもニューヨークにはあちこちにインスピレーションの源になるものが落ちているから、暇があればMET STORE(メトロポリタン美術館内にあるミュージアム・ショップ)やMOMA(ニューヨーク近代美術館)に行ったりって。一歩外に踏み出した瞬間からそれこそ何か特別な感覚を味わえるんだ。自分にとって最高の場所だよ。
-- その10年間で、ケンドリックさんご自身にも色々と変化があったんじゃないですか?
う〜ん、そうだなぁ・・・10年前にニューヨークに来た頃ってかなり仕事で忙しかったんだ。それはすごく恵まれていることなんだけど。で、その当時は「コミュニティに属する」っていう感覚があまりなかったんだよね。でも、今は色々な人と関わり合いを持つようになって、様々な感覚を共有できるようになった。つまりコミュニティに属するようになったんだよね。10年前にそう感じられなかったのはあまりに忙しすぎたせいか、それとも元々そういうことに対する感覚に乏しかったのか・・・ それは分からないんだけど、とにかくそういう変化はあったかな。
例えば、15人のドラマーが同じ部屋にいても、そこで蹴落としあったり、憎しみあったりしてもいいものは生まれないわけで。クリエイティヴにやりたい場合っていうのは、やっぱり切磋琢磨する気持ちみたいなものを大事にするんじゃないかなって。パリのモンパルナスにいたピカソやマティスだってそうだったはずだよ。そこに初めて、アーティストとして、人としての成長があると思うんだ。
-- 出演するジャズ・クラブ毎にもそれぞれコミュニティめいたものってありますよね。
たしかにあるね。でも僕の場合、クルセイダーズの再結成ツアーやテレンス・ブランチャードのツアーに参加していたから、ほとんどそういう輪に入る機会がなかったんだよ。まぁでも、それは別に・・・
-- 変なシガラミなんかもありそうですから、逆にそれはそれでよかったとか?(笑)
そうだね、ツイてたよ(笑)。クルセイダーズやテレンスのグループにいたおかげで、もっと広い世界を見ることができたしね。
-- クルセイダーズといえば、同じヒューストンの伝説的なバンドでもありますし、特にドラムのスティックス・フーパーからの影響は大きかったんじゃないですか?
ヒューストン出身のドラマーで最も成功した人だからね。たしかにみんなスティックスのことを尊敬しているよ。彼は、ジャズだけじゃなくて、R&Bやポップス的な感覚にも優れていて、ジャンルレスな本当に素晴らしい音楽を追求していたんだと思う。それこそ、さっき言った二面性っていう部分に僕も強く惹かれてるよ。ひとりの人間が色々なことをするっていうこと自体、素晴らしいことなんだよ。時代こそ違うけど、すごくインスピレーションを受けた。だから、クルセイダーズに呼ばれて彼のポジションを自分が務めることができたのは、本当に光栄だったよ。想像以上に大変だったけどね、体力的にも精神的にも(笑)。
-- でも、そこをまさに「コンヴィクション=信念」というか、「一念岩をも通す」という強い思いでやり遂げた感じで。デリックもそういう姿をちゃんと見ていたんでしょうね。
そういう意味でも、結局自分のことをよく見つめるってことが大切なんだよね。それは、このアルバムでいちばん伝えたいことでもあるんだけど。
そもそも「コンヴィクション」という言葉自体、僕にとってはささやかなる希望でもあって。それこそ日常生活の中でごく当たり前のこと、ありがたみを感じないような作業や仕事っていっぱいあるよね? でも実はそこに道があるというか、みんなそれぞれにチャンスが与えられている。こういうインタビューにしたってそう。インタビューをやってもらえているんだっていう感謝の気持ちを持った上で、それに対してどれだけ自分は精一杯のことができるかっていうね。だから、どれひとつとっても当たり前の物事なんかないんだよ。それは言わば贈り物、ささやかなる希望なんだってことを、アルバムを通して理解してもらえたらいいね。
Kendrick Scott 『Conviction』
ニューヨークを拠点に様々な大御所ミュージシャンのレコーディングやツアーに参加する若手実力派ドラマーの最新リーダー作。
ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、デヴィッド・サンボーン、パット・メセニーなど数多くの大御所アーティストとの共演歴を持つニューヨーク・ジャズ・シーンを代表する若手ドラマー、ケンドリック・スコットを中心に、2012年にはリーダー作も発表したベーシスト、ジョー・サンダース、幼い頃から「神童」と呼ばれ、2006年に22歳という若さでデビューしたピアニスト、テイラー・アイグスティ、若くして様々なレコーディングに参加し、”職人”と称される実力派ギタリスト、マイク・モレノ、ニューヨーク市立大学シティ・カレッジで講師も務めるサックス奏者、ジョン・エリスという新世代ジャズ・ミュージシャンが集結したスーパー・グループ「ケンドリック・スコット・オラクル」。遂にメジャー・デビュー作をリリース。
収録曲
- 01. ペンデュラム
- 02. トゥー・マッチ
- 03. アイ・ハヴ・ア・ドリーム
- 04. ウィー・シャル・バイ・エニー・ミーンズ
- 05. リバティ・オア・デス
- 06. サイクリング・スルー・リアリティ
- 07. コンヴィクション
- 08. アポロ
- 09. セレニティ
- 10. ビー・ウォーター
- 11. メモリー・オブ・エンシャントメント
(Kendrick Scott)
音楽一家に育ち、幼少の頃に通った教会でドラムと出会い熱中する。地元のパフォーミング・アートが盛んなことで有名な高校へ進学し、高校時代に「ダウンビート・マガジン・スチューデント賞」、「クリフォード・ブラウン/スタン・ゲッツ賞」を受賞。
バークリー音楽院に奨学金を得て入学。そこでケニー・ギャレット、パット・メセニー、ゲイリー・バートン、クルセイダーズと共演。2003年に卒業するとクルセイダーズのツアーに参加し、後にテレンス・ブランチャードのツアーに参加。
2005年、自身のグループ「Oracle」のファースト・アルバム『The Source』をロバート・グラスパー、グレチェン・パラートらと録音開始、同アルバムは2007年にリリース。2013年、「Oracle」としては約5年ぶりのアルバム『Conviction』を発表。
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2009年 リーダー作(デリック・ホッジ参加)
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