Dr.Mikannibalの淫獣科学館2!

2013年2月1日 (金)

Matt & Mika
Matt Harvey & Dr. Mikannibal
< EXHUMED インタビュー! >

昨年9月に3回目の来日を果たした EXHUMED.結成は1990年ですから,途中活動休止期間があるとはいえ十分なベテランです.
今回は,ギター・ヴォーカルの Matt Harvey のインタビューをお届けします.


--- Dr. Mikannibal(以下みか) : Tシャツとポストカードです.私は SIGH っていうバンドでサックスとボーカルをやっていて...


Matt Harvey(以下 マット) :うんうん,もちろん SIGH の事は知ってるよ!

--- みか : ではインタビューを始めようと思います.サンノゼ(カリフォルニア州)出身でしたよね?


マット :うん,まぁ大体そんな感じ.元々はサンノゼ出身なんだけど,色々引越しして今はロサンゼルスとサンノゼの間の小さな学生街に住んでいるよ.

--- みか : 実は私はサンノゼの高校に通っていたんですよ.


マット :ほんとに?どこ高?

--- みか : ウェストモントハイスクールです.


マット :まじで!?俺はウィローグレンだよ.

--- みか : 留学生だったのでサラトガでアメリカ人の家庭にホームステイしていました.


マット :いいエリアだね.俺はブロッサムヒルとかアルマデンとかその辺.

--- みか : 懐かしいーーー!私がいたのは1992年から3年位ですから,同じ時代に同じエリアに住んでいたのですね.


マット :そうだよね,それ言おうと思ったんだ.俺が高校卒業したのが1993年だから.クレイジーだよ!!サンノゼは好きだった?

--- みか : 私はフロリダにも住んでいたのですが,サンノゼの方が断然好きですね.フロリダのタラハシ(マットが顔をしかめる)に3年いたのですが,あそこは嫌いでしたねー.CANNIBAL CORPSEのメンバーにも言っておかないと(笑)


マット :(笑)フロリダはよく分からないよ,ビーチとかいいんだろうけど.サンノゼはいいね!ホームタウンプライド!

--- みか : さて,今回で来日は3度目ですよね?


マット :そうだね.前回は2004年だったかな.随分前だよ.

--- みか : 日本の印象はどうですか?


マット :日本は大好きだよ.エキゾチックで風変わりであると同時に近代的で西洋的でもあるから,日本にいても気苦労はない.ベイエリアには多くのアジア人がいるから慣れているし,特に衝撃を受けたとかはないよ.ただ,日本語の会話をずーっと聞いていると頭がおかしくなりそうになる.って愚痴るのもかっこよすぎるだろ?日本に来れなきゃ言えないことだからね.日本は本当に特別な場所だよ.来る度に,みんな親切にしてくれるし本当にいい時間を過ごさせてもらっているよ.

--- みか : みなさん言いますが,日本人は礼儀正しいですよね.


マット :そうだね.レストランとかでも歓迎してくれるし.今日のランチも面白かったんだよ.俺たち大人のアメリカ人が箸を使うのに苦労してたら,ウェイトレスがスプーン持ってきてバカにしたり笑ったりしてさ.フレンドリーで本当に楽しかったよ.

--- みか : 日本のオーディエンスはどうですか?


マット :とってもクールだよ.珍しいことに,ライブにプレゼントまで持ってきてくれたりする.

--- みか : 私たちはそんな経験ないですけどね...


マット :それは多分日本のバンドだからじゃない?すごく親切なのは分かるけどちょっと変な感じだよ.だってライブに来てTシャツも買ってくれてるのに,さらに日本酒のボトルをプレゼントしてくれたりするんだよ.もちろん受け取るけど(笑)日本のファンは,気に入ったバンドに関してはとことん追求するんだろうね.「あーあのバンド好きだよ,アルバム一回聴いたことあるけどー」みたいな感じじゃなくてアルバムもシングルも全部聴いたりして...

--- みか : 収集したりしますしね.


マット :そうなんだよ.今日タワレコに行ったんだけどさ,こんな形の(両手をY字に挙げる)IRON MAIDEN だけのでかいコーナーがあって,メイデンの全アルバム,スティーブ・ハリスのソロアルバム,ブルース・ディッキンソンのソロアルバム...全部揃ってるんだよ.日本の人は熱心なんだなーって感心したよ.俺もバンドを好きになるとそんな感じで,取り付かれたようにレコードとか色んな物を集めて,関連バンドも聴き始めて...だから気持ちがよく分かるんだよ!日本人はただのファッションではなく情熱を持って音楽を聴いている.「友達がライブ見に行くって言うからー,かっこ良さそうならなんでもいいやー」じゃなくて,本気なんだ.素晴らしいことだよ.

--- みか : そのライブですが,日本だとものすごく高いんですよね.平気で$60 - 70とかしますよ.


マット :ワオ!俺なんか昔$18とかでもすごく高いと思っていたのに!

--- みか : 外国のバンドが来日してやってくれるライブは日本人にとって全て特別なんですよ.


マット :それで一生懸命なんだね.

--- みか : では去年リリースされたニューアルバム 「All guts, no glory」 についてお聞きしたいのですが.6年ぶりの新作とは思えないほど素晴らしい作品でした.久々の復活ということで,緊張や不安などありましたか?


マット :んー,沈黙していた期間なんだけど,ちょっと変わったシチュエーションだったんだ.曲を書いている間他のメンバーと住むところが離れていただけじゃなくて,メタルシーンそのものから完全に離れていたんだ,ごく親しい友人とビールを飲んで音楽を聴く以外はね.だから新しい曲を書く時にあまり余計な心配はしなくて済んだのかも.もしこのアルバムが成功したら,すぐツアー生活を始めなければならない,もし失敗したらいくつかフェスに出て終わりになってしまう,なんて事を考え始めたら息苦しくなってしまうだろ?あまり余計なことは考えずに,曲を書くだけだったよ.

--- みか : プレッシャーなどはありませんでしたか?


マット :いや,ただ自分たちが聴きたいと思える曲を書いただけだよ.リスナーもそれを気に入ってくれれば嬉しい.俺達はベストを尽くしただけなんだ.このアルバムで自分たちの生活がどう変わるかとか,他の人はこれ聴いてどう思うかなんて考え出したら悪循環になっちゃう.こういう音楽をやっている以上は,自分たちが楽しまないと.同業者とつるんでいなかったからこそ「このリフ他の人が聴いたらどう思うだろう」とか考えなかったんだろうね.

--- みか : ニューアルバムは2003年リリースの 「Anatomy is Destiny」 と似たようなスタイルのサウンドだと思います.洗練された音やアレンジ,タイトなプレイなど.「Anatomy〜」を作った時,THE HAUNTEDAT THE GATES などデスラッシュの流れは意識していましたか?


マット :俺はむしろ逆をいっていたんだ.当時,INFESTCROSSED OUT などのパワーヴァイオレンスを聴いていたんだよ.メロディックな曲は書いていただけで聴いてはいない.めちゃくちゃなグラインドをやるとしたら,「Human」 ( DEATH の4thアルバム)とか「Necroticism〜」 (CARCASS の3rdアルバム)を聴いてる時になるんじゃないかな. いつも本当にそうで,作っているものとは逆のものを聴いている事が多い.1987年頃からメタルを聴き続けているから,ある意味体が完全に吸収しちゃってて,「今これにハマってるからこれやりたい」とかじゃなくて,俺の膨大なバックグラウンドの中からある部分が選択されるんだ.違ったものが違ったタイミングで.随分長いことノイジーなデスグラインドタイプのものをやっていたし,そこまでノイジーなものを目指していた訳でもなかったんだけど,楽器も上達してきて,音もクリーンになってきたんだよね.昔は色々と躊躇することもあったけど「このリフ使ったら Kreator みたいに聴こえちゃうかなぁ,グラインドコアじゃなくなるかなぁ」とかさ.今は KREATOR スタイルのリフだって,NAPALM DEATH ぽいリフだって METALLICA ぽいリフだって全く気にしていないよ.曲に合っていればいいんだよ.

--- みか : 新譜では,超メロディアスなギターソロが曲にユニークなアクセントをつけており素晴らしいと思いました.


マット :確かに.色んな音楽を聴くんだけど,ギター・ソロに関しては,デスメタルタイプのソロよりも ULI JON ROTH とか RITCHIE BLACKMORE とかが好きだね.ロックっぽいテイストを持ち込みたいなと思っているんだ.ニューアルバムのジャケだって KISS っぽいだろ?真面目なデスメタルのジャケとは完全に別物だよ.

--- みか : 2005年に活動休止され2010年に再結成されましたが,その経緯を教えていただけますか?


マット :このバンドは高校の同級生と1991年に結成したんだけど,2005年っていうとすでに15年位やっていたわけだ.何であっても,同じことをやり続けるにしてはとても長い期間だ,例えそれが,結婚であろうとビジネスであろうと.あの時はやめるのにいいタイミングだったんだ.色んなメンバーが出たり入ったりして疲れていたし,さらにリラプスレコードとの契約も切れて,俺も燃え尽きかけていたから.「Anatomy〜」 が出た後またメンバーの脱退があったりして,とにかくイライラしていたんだ.前進している感じもしなかったし,それでバラバラになっちゃったね.それにその年,俺は30歳になって人生について考え始めたんだ,一体何やっているんだろうってね.一緒に高校に行った奴らが,家を買ったり子供を育てたりしてる中,俺は未だにバンに乗ってツアーしている.

--- みか : その気持ち少し分かります.私もいまだに結婚もしていませんし子供もいませんから.


マット :うん,そう考えるのが自然だと思うんだ.人生における目標とかを考えるならね.他人と自分と比べたり,みんな就職してるなーとかさ.俺はプレイするのをやめなかったけどね.ただその頃のデスメタルシーンにはあまり魅力を感じられなかった.スラミングデスとかテクニカルデスとかが台頭してきた頃だから,そういうのが好きな人にとってはよかったんだろうけど,俺たちはどこにも属せなかったしね.時間がたって楽観的な見方をするようになって,どこにも属さないって事がすごくいいポジションだって気づいたけど,流行りモノの一部じゃないって意味で.そこから段々,バンドをやる楽しさを思い出してきたんだ.当時はすごくストレスだったけど,今バンドがかつてないほど忙しいのに,プレッシャーを全く感じていないんだ.少なくとも俺個人としてはね.昔は「俺達はこうするべきだ,これをやらなきゃいけない」って変なゴールを定めていたんだけど.今はそんなの関係ない,やりたいことだけをやっているよ.

--- みか : ステージパフォーマンスについて伺いたいのですが.ステージ上でゲロを吐くって本当ですか?


マット :以前はそうだったね.うちのギターが,当時ベースだったんだけど(Bud Burke),毎晩ステージでゲロ吐いていたんだ.

--- みか : 毎晩ですか!


マット :そう毎晩やってたから,胃酸で歯は溶けてくるし,胸辺りの筋肉も弱ってきて,あれは本当に体に悪いんだよ.

--- みか : (大爆笑)


マット :彼は4年位ツアーでゲロを吐き続けたんだ.当時気になって,「おい,お前の体が心配だよ」「いやでもキッズが見たがるから吐かないと...」「だけど歯は使えるようにしておかなきゃだめだろ,歯医者は保険きかないんだぞ」なんて会話してたんだけどね.アメリカでは未だにステージで色々やってるんだけど,こっちに持ってくるのは資金的にも無理なので普通のメタルショウになっちゃう.地元ではもっとシアトリカルなステージができるけど,そもそも飛行機にチェーンソーは持ち込めないし,ステージセットのことで悩んだり,支柱やネジを一日中探しまわったりするぐらいだったら,ストレートなショウをやったほうがいいと思うんだ.まぁ昔は色々やってたよ,前のドラマーが火を吹いたりもしてたけど,アメリカのライブハウスで火災があって多くの人が死んだりして,もう火もできなくなっちゃった.その他にも色々問題を作っしまってて,例えばゲロ吐いた後クリーニング代で$100請求されたり.あんなものまとめてゴミ袋に入れて捨てればそれで済むだろ?酷いもんだよ.そんあ事もあって,アメリカでは今チェーンソーと血のパフォーマンス位しかやっていない.

--- みか : 私も同じような問題ありましたよ!血糊を大量に使うのでマイクを壊しちゃったり,ステージを汚して怒られたり.後は,チェコのブルータルアサルトで火吹きをやった時に失敗してステージモニターを燃やしちゃったんです.


マット :(大爆笑)

--- みか : アルコールをうまく吹けなくて火が付いたのをモニターに吐く感じになっちゃったんですよ.でも弁償もさせられなかったしちゃんとギャラももらえたんです.


マット :それはよかったね.そこら辺厳しいのは主にアメリカだよ.

--- みか : 2008年に北米ツアーをやったんですが,その時は火吹きも大丈夫でしたよ.もちろん火を吹きますけどいいですか?なんて聞かないで勝手にやってたんですけど.


マット :いいね.場合によるんだよね.俺達も最初のツアーはよかったんだけど,他の大御所バンドのサポートでツアーってなると,難しいんだよ.何かトラブルになった時に,俺たちのお金の問題だけじゃ済まなくなる.CANNIBAL〜とのツアーは最高だよ,やりたい事なんでもやらせてくれる.でも他のバンドはもっとうるさいんだよ,ライブハウスにもよるしね.クソみたいにうざい.90年代には本物の血や動物の内臓を使ったりしていたのになー.昔のベースなんか馬の骨をステージで叩いて粉々にしたり,生きたミミズをお客さんの上に吐いたりしてたんだ.その頃は,どこのライブハウスであっても,その日プレイするのが最初であり最後でもあったんだ.そして一年半後には全てのライブハウスから出禁くらってね.

--- みか : 私達もそのうちそうなりますよ.


マット :それはレコード会社と契約する前だったんだ.ブッキングエージェントもマネージャーもいなかったから,俺達が勝手に現れてめちゃくちゃやってみんなを怒らせていたんだよ.

--- みか : 次に,DEKAPITATOR について質問したいのですが...


マット :オー,シット!

--- みか : 90年代に DEKAPITATOR を始動させてスラッシュメタルリバイバルのきっかけを作りました.近年新たなスラッシュメタルリバイバルとも言えるムーブメントが起こっていますが,パイオニアとして...


マット :ぷーーーーーーーー!

--- みか : どのように感じていますか?


マット :よく分かんないけど,ひとつ言えるのは,俺は,まずブルータルデスに夢中になって,それからパンクスタイルのデスメタル,CARCASS とか ENTOMBED とかが好きになった.90年代半ばになるとそいういうのをプレイしなくなったから,新しいデスメタルのアルバムは聞かなくなって,ブラックメタルは特に好きなバンド以外はあまり興味がなかったから,スラッシュメタルに戻ったんだ, POSSESSEDONSLAUGHTCELTIC FROST とかね.冗談で,80年代の安っぽい格好でこういうのやったらウケるだろって言ってて,それで実際やってみたんだ.そしたら数年後,若い子たちが同じ格好しはじめてるから驚いちゃったよ!スラッシュメタルは音楽的にももちろん素晴らしくて,昔のアルバムは今でもよく聴いているよ.ところが,ちょっと前までクソみたいなスラッシュやってるのが2000万バンドくらいいたんだ, アメリカではブームが終わりかけているからここ数年改善されてきてはいるけど.今はやっと,本当に好きな人とか,音楽的に優れている人だけが残っている,プレイし続けてレコード契約を取ったりね.MUNICIPAL WASTE はそのムーブメントよりちょっと前だったか,あと TOXIC HOLOCAUST もだけど両方大好きなバンドだよ,アルバムもいい.コロラドの HAVOK と一緒にアメリカツアーをやったんだけと彼らも本当に素晴らしい.いいバンドは頭ひとつ飛び抜けてるよね,安っぽい流行りではあったけど結果的に悪くはなかったと思うよ.

--- みか : 今 DEKAPITATOR は活動休止中ですか?


マット :実はニュー・アルバム用の曲を半分位書いたんだよ.前回サンノゼに行った時,ドラマーがいまだにサンノゼに住んるから,スタジオ入って曲合わせようよって言ったんだけど「んーーちょっとねーーオールド・スクールデスメタルはもうやらないよ」とか言うんでね...

--- みか : そのドラマーって Col Jones ですか?彼も確か科学者ですよね.


マット :そう,確か微生物学者だよ.それが理由で 「Anatomy〜」 の後バンドを辞めたんだ.学位を取って高月給の職についたんだよ,ベイエリアはバイオテクノロジー産業が集まっているからね.俺は科学のバックグラウンドがないから,何回説明されてもすぐ忘れちゃうんだけど,何か細胞群体を使った治療を研究してるとか言ってたよ.実際どんな仕事なのかよく分からないけど.

--- みか : 実は私も科学者なんですよ.


マット :そうだよね.Decibel Magazine で実験してる写真と記事見たから知ってるよ!

--- みか : 物理の研究をしているんですけど,やっぱり難しいですね,音楽との両立は.実験は遅くまでかかるし,常に研究のことを考えてなきゃならない.だから私はウィークエンドミュージシャンみたいなもので,週末とか有給とか使って海外ツアーに行ったりフェスに出たりしてるんですよ.それで,日本に戻ってきてすぐ研究生活.


マット :それ最高じゃない.バンドのCDが売れなくなっても,急にちっちゃいライブハウスでしか出来なくなっても「本職があるから関係ないし」って言えるもんね.レーベルに「売れ行きが悪いからこうするべきだよ」とか指示されても「うるせー黙れ」って言えるもんね.

--- みか : 最後に日本のファンに一言お願いします.


マット :応援してくれてありがとう.また日本に戻ってこられて嬉しいよ.次来るのは8年後とかにならないようにする!今ニューアルバムのレコーディングをしているんだけど,それが出来たらまた日本にすぐ戻ってくるよ!

--- みか : ありがとうございました


“Don’t Expect Luggage To Arrive” で有名な DELTA 航空のせいで成田にギターが届かないというトラブルに見舞われてしまったマット.メーカーから急遽ギターをレンタルし,弦を張り替えて,などバタバタしていたにも関わらず,快くインタビューに答えてくれました.とても気さくなお兄さん,という感じでしたよ.

メインアクト,CANNIBAL CORPSE の重厚感のあるステージとは対照的な,荒削りだけどもパワーあふれるライヴを見せてくれ,超満員のお客さんを沸かせていました.ライブの高揚感では CANNIBAL CORPSE を超えちゃってたかも!期待していた血やチェーンソー,ゲロ吐きなどは一切ない直球勝負のステージでしたが,本当にステージを楽しんでいる様子が伝わってきて,ちょっと泣きそうになるくらい素晴らしい内容でした.200枚持ってきたというTシャツもライブ後即完売.気を良くしたマットは「初日で完売しちゃったよー,こんな事なら600枚持ってくればよかった!」と.そうはうまくいかないと思いますが.

ゲロ吐きが健康を著しく害する危険な行為だとは思いもよりませんでした.歯は大切です.摂食障害をお持ちの方,ゲロもほどほどにね.IMPETIGO のベース・ボーカル,Stevoはピザとスパゲティーを食べるといいゲロを吐ける,と豪語していたと思います.次回来日した際は直接Bud Burkeにいいゲロを吐く秘訣などあったのか尋ねてみたいと思います.

途中様々な困難もあったようですが,15歳の時に結成したバンドをいまだに情熱を持って続けられるなんて,彼のバイタリティーは凡人離れしていますよね.ニューアルバムに関して,「トラディショナルなヘビーサウンドを基調とし,プログレ・アンビエント・フォーク・ポストメタルゲーズ・ブレイクダウンを総括した最高傑作になる」と語っています.作業は現在ミックスまで進んでおり,かつてないほどクリアなサウンドに仕上がっているそうですよ.ニューアルバム,次の来日,そして今後の活躍が非常に楽しみですね.

Dr. Mikannibal/SIGH
http://twitter.com/sighjapan

EXHUMED TOUR IN JAPAN 2012
:10/15(月)渋谷CLUB QUATTRO Set List

1. All Guts, No Glory
2. As Hammer to Anvil
3. Necrotized
4. Necromaniac
5. Decrepit Crescendo
6. In the Name of Gore
7. Torso
8. Limb from Limb
9. Slaughtercult
10. Distorted and Twisted to Form
11. Waxwork
12. Through Cadaver Eyes
13. Matter of Splatter
14. Open the Abscess


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