【インタビュー】南波志帆×矢野博康 pt.2
2012年8月1日 (水)
南波さんが歌うことによって世界が浮かぶ、というのが大事
-- 南波さんは、実際歌われてみて難しかった曲とかありました?
南波:
SPICE GIRLSの曲の、最初の「テルワルオ〜♪」のところが何回聴いても「何て言っているのコレ!?」と思って(笑)。
一同: (笑)。
南波: だいたい全部耳コピで憶えたんですけど、耳で聴いている印象と、いざ歌うとなると全然印象が違って。日本語みたいに言葉がポンポン出てこないというか、詰まっちゃう感じがして。そこでまず洋楽をカヴァーするという壁にぶち当たったんですね。
で、ずーっと日常的に聴くようにして英語漬けの毎日を過ごしているうちに、その「テルワルオ〜♪」がある日突然入ってきて(笑)。パッて降りてきたんですよ、SPICE GIRLSが(笑)。そういう苦労はありましたね〜。
-- (笑)。原曲のイメージに引っ張られたりはしませんでした?
南波: そこの問題はなかったですね、不思議と。
矢野: あんまりハツラツとしたアレンジじゃないんで(笑)、アレンジにあった歌い方を試行錯誤していくうちにあんな感じに。
南波: 最初に矢野さんと、全部の曲をどういう風にしていこうかみたいな、大体のイメージをざっくりお話ししたんですけど、この曲に関しては「ウィスパーっぽくて無機質な感じ」というのが最初のイメージで。でも結果的にああいうアレンジで泣けるバラードみたいになったので、多少は感情を入れてという変化はありましたね。「なんだこれ、泣ける〜!」と思って(笑)。
-- (笑)。でもそれはものすごいマジックですよね、お2人の。
南波: 歌詞も「友情サイコー!友達大事ー!」みたいな内容ですもんね。それを泣きそうになりながら歌うというシュールさ(笑)。ちょうど私の高校卒業式前に録ったんですよね。なので原曲の「友情サイコー!」のアッパーな感じを自分なりに変換して歌いました。
矢野: 「泣けるー!」って言いながら(笑)。しかもメンバー全員分歌ってるからね(笑)。
-- (笑)。選曲にあたって、最初に決めた曲・軸になるような曲はどれですか?
矢野: なんだったかなぁ…、TOM TOM CLUBとかはわりと最初の方に浮かんでいましたね。TOM TOM CLUBとかやってる雰囲気が良いな〜と思って。最初にざっくりとした選曲リストをスタッフの方とかにも見ていただいて、最終的に9曲に絞った感じですかね。
-- ということはモチロン、漏れた曲もあるってことですね?惜しいところまでいった曲とかはありました?
矢野:
B-52'sの「Love Shack」とかですかね。あと何だっけ?南波: TOM TOM CLUBももう1曲ありましたよね。
矢野: えーっと、MARIAH CAREYの…
-- 「Genius of Love」でしたっけ?
矢野: そうソレ!TOM TOM CLUBは何かやりたかったみたいですね(笑)。
-- 自分の中で旬だったんですね(笑)。僕が個人的に一番グッときたのは「MANIC MONDAY」(THE BANGLES)でした。
南波: 「MANIC MONDAY」!私も一番好きかもしれないです。
-- めちゃめちゃアガりますよね、この曲は。オリジナルって結構のっぺりした曲じゃないですか。それがこんなにエッジーなアレンジに仕上がるとは。
矢野: これ、歌録る時は全然違うオケだったよね?
南波:
そう!全然違うオケだったんですよ!それがいざ出来上がってみたら「ええ〜っ!!」という。一番驚きがあったし、すごく「エモい!」と思った(笑)。こういうアレンジが一番好き。心が震える感じがするんです。2曲目の「MODERN GIRL」(SHEENA EASTON)も同じ感覚になるんですよね。
-- どちらもクラブ・プレイ向きなアレンジですしね。
南波: 「MANIC MONDAY」は今回初めて知って。プロモーション・ビデオとか観てもすごくオシャレで、今見ても新しい感じっていうか。
-- 原曲と比べるとそうとういじってますよね?コードとかも。
矢野:
そうですね。原曲をコピーっぽくやるのも面白いかな、と思ったんですけど。80'sの学園モノっぽい感じで。曲自体はPRINCEが作った曲で、PRINCEの「1999」にメロディーが似てるなーって思って、最初ソレっぽいアレンジにして歌ってもらったんですけど、なんか「…で?」って自問してしまって(笑)。それで「変えよう」と。変えるからにはガラッと変えなきゃと作ってたら、こうなった感じですね。ホントは尺的にもっと長くしても面白かったかもしれないですけどね。
-- あー!では是非エクステンデッド・ヴァージョンを!そのお蔵入りヴァージョンも併せて12インチで。
矢野: それは良いかもしれないですね。
-- さっきプロモーション・ビデオと聞いて、今回カヴァーしてる原曲のPVをカヴァーしてみるのも面白いんじゃないかと思いました。
矢野: 映像のカヴァーみたいな?
南波: あー!うんうん!
-- 例えば、やってみたい曲とかあります?
南波: やっぱり「MANIC MONDAY」とかはオシャレに出来そうですよね。あの映像が歪んでいくシーンとか。あとは「WANNABE」を全員分演じるのも面白そう(笑)。
-- (笑)。「こどなの階段」のPVみたいに。
南波: そうですね。全員のキャラをマネしてウイッグ付けて。1人歌い終わったら「次は私の番よ!」と出てくみたいな(笑)。
-- 良いですね(笑)。お2人は、この収録曲の中で「しいてコレ!」と1曲あげるならどの曲ですか?
南波: 私はやっぱり「MANIC MONDAY」かな〜。
矢野: 僕はなんだろう…、上手くいったなと思うのはTOM TOM CLUBとか「君の瞳に恋してる」とか…、「WANNABE」も上手くいったかなぁ。あとは…
南波: あっ!私も全部好きです…(小声で)。
一同: (笑)。
矢野: でもラップは録ってて面白かったですね。すごく楽しく出来たなぁ。それはちょっとした発見でしたね。
-- じゃあ今後はオリジナルでもラップに挑戦する可能性があるかもしれないってことですね。
矢野: やっても良いかもね。
南波: やりたいですねぇ。
-- ラップといえば、本作のブックレットでは、矢野さんと宇多丸さん(ライムスター)の対談が掲載されていますね。宇多丸さんのラジオ(TBS RADIO『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』)でNONA REEVESの西寺郷太さんが話されてた“カヴァー論”にも触れられてて。
矢野: そうですね、 その話は「なるほどな〜」と思いましたね。彼はシンガーとして歌いますが、僕の場合は、南波さんの作品で南波さんがヴォーカルだから、立場が違いますけど。だから仮に僕が歌うとしたら、この選曲にはならないですよね。
-- 選び方も変わってきますよね。
矢野: 実際、僕の個人的な思い入れがまったくない曲もありますし。今回は南波さんが歌うことによって世界が浮かぶ、というのが大事でした。
そのカヴァー論の中で「歌っている人のキャラクターが強いとカヴァーしにくい」っていう・・・
-- “金八型”ですね。
矢野: そうそうそう。僕の場合だと、やりにくいかもしれないけど・・・例えば“三又(又三)の金八”って面白いじゃないですか。三又の『刑事物語』とか観てみたくないですか(笑)?だから、選びにくさも「笑えればいい」っていう発想かな、僕は。面白くなりすぎちゃうのも「ちょっとなぁ〜」って感じだけど(笑)、そこはバランスで。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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