2012年6月15日 (金)
石橋英子 with もう死んだ人たち / 美しくも、ダイナミックなプログレッシブ・ポップアルバム
前作以降、自身のバンド「もう死んだ人たち」との精力的なライブ活動を経てたどり着いたバンドサウンド。ダイナミックで前衛的、しかしドラマティックでポップな新境地『Imitation of life』をリリースした石橋英子にHMVの鉄板企画「無人島 〜俺の10枚〜」を依頼!石橋英子が選ぶ至宝の10枚!
石橋英子
茂原市出身の音楽家。大学時代よりドラマーとして活動を開始し、いくつかのバンドで活動。映画音楽の制作をきっかけとして数年前よりソロとしての作品を作り始める。その後、2枚のソロアルバムをリリース。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチ・プレイヤー。シンガー・ソングライターであり、セッション・プレイヤー、プロデューサーと、石橋英子の肩書きでジャンルやフィールドを越え、漂いながら活動中。最近では七尾旅人、Phew、タテタカコ、長谷川健一の作品に参加。石橋英子 official web site
石橋英子 最新作品!
『Imitation Of Life』 / 石橋英子
[2012年06月20日 発売] 石橋英子が「もう死んだ人たち」と共に放つ、新たなる叫び。 美しくも、ダイナミックなプログレッシブ・ポップアルバムが完成。 名盤の呼び声も高い3rd Album『carapace』リリース後も自身のバンド「もう死んだ人たち」との精力的なライブ活動や、前野健太やトンチの作品での客演、そして鍵盤奏者としてジム・オルーク、長谷川健一バンドへの参加など多岐に渡り活躍するシンガー・ソングライター石橋英子。前作に引き続きジム・オルークをプロデューサーに招いた1年半ぶりの4th Albumが完成した。バンドメンバーであるジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子と、数々のライブやレコーディングで築きあげたバンドサウンドにより、彼女のきらびやかな楽曲が、繊細且つユーモラスでドラマティックなプログレッシブ・ポップスになっている。マルチ・プレーヤーとしての一面も持つ彼女は、ピアノのみならずヴィブラフォン、フルートなどに加え今回はガットギターも演奏。前作完成後すぐにギターでの作曲に挑んだ「fugitive」も収録されている。また本作は、『愛する人の為に爆弾を作り続ける女性』や『叫びのサンプルを集める科学者』など、サイエンス・フィクションを思わせる詞も聴き所になっており、これまで以上にチャレンジに溢れたコンセプトアルバムに仕上がっている。多彩なサウンド、印象的な歌詞と共に、彼女の妄想の世界が広がっていく。さらに、ここぞという所でゲストミュージシャンたちが楽曲を鮮やかに彩どる。最後を飾る「imitation of life」での坂田明の演奏に、誰もが魂を震わすことだろう。カバーアートには海外でも広く活躍するアーティスト五木田智央による書き下ろしの作品を使用。今作のために書き上げられた絵はまさにアルバムの顔に相応しい。前作に引き続き木村豊(Central67)がジャケットデザインを担当している。偉大なる作品を作り上げてきた先人達を夢想しながら、新たな音楽を創造することへの挑戦。これまで以上に力強さを感じる傑作が誕生した。 制作メンバー石橋英子:ヴォーカル、ピアノ、ローズ、ヴィブラフォン、マリンバ、フルート、ガットギタージム・オルーク:プロデュース/録音/ミックス 参加アーティスト <もう死んだ人たち> ジム・オルーク: ギター、ペダルスチール、アコースティックベース、ピアノ、シンセサイザー 須藤俊明:エレクトリックベース、アコースティックベース、パーカッション 山本達久:ドラム、パーカッション、カード 波多野敦子:ヴァイオリン、チェロ、ピアノ <ゲストミュージシャン> 坂田明:クラリネット、アルトサックス 吉野章子:ホルン 高岡大祐:チューバ トンチ:スチールパン |
無人島 〜俺の10枚〜 【石橋英子 編】
音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜” !!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!今回のお客様は石橋英子が登場!
無人島 〜俺の10枚〜 過去のArchiveseはこちら!
無人島 〜俺の10枚〜 過去のArchiveseはこちら!
Paul McCartney 「Ram」死ぬまで飽きないマスターピースその1 |
on fillmore 「Extended Vacation」死ぬまで飽きないマスターピースその2 |
Joni Mitchell 「Hejira」死ぬまで飽きないマスターピースその3 |
Alvin Curran 「solo works the '70s」無人島に行って寂しくなっても、食べ物がなくなっても、そう簡単には死ねない。でもまあゆっくり死ぬかって気分になれるかも。三枚組だし。。 |
Whitehouse 「erector」カバーがおかしいから。 |
William Basinski 「The Disintegration Loops」自然への恐怖をごまかせそう。 |
豊田道倫 「バイブル」バイブルだから、、持っていかなくては。 |
Jim O'rourke 「The Visitor」体が動かなくなってからその1 |
David Ackles 「Five & Dime」体がうごかなくなってからその2 |
Loren MazzaCane Connors 「Long Nights」体がうごかなくなってからその3 |