
旅人のうた –On The Road-
[11th album 『UNIRVANA』 / 2008] (DISC1-05)
「いとしのフリージア」と同じく、2008年リリースのアルバム『UNIRVANA』に収録。「旅人のうた」は、そもそもアルバムのストーリーに関係なくパッとできてきちゃった曲で、シンプルなことしか歌ってないし、シンプルな演奏なんですけど、年齢の上下もシチュエーションも関係なく、誰にでも伝わる曲になったと思います。自分のアコースティックギターと口笛に、ラップスティールギターのみの演奏。このアルバムのテーマ、「個に向き合う」という点でも素敵な発明がある曲だと思います。『UNIRVANA』のプロットができた時点で、その一場面にあてはめました。もともとは2006年8月の逗子OTODAMA SEA STUDIOにて、YO-KING先輩との2マンでハジメテ披露した曲で、KINGがすごく気に入ってくれたこともあって、こののち「KING & PRINCE」というふたり組ユニットに発展します。自分ひとりでパフォーマンスできる音楽……いい声でいい歌を歌うということを真剣にやる。改めて、ひとりでなにができるかということを考えた出発点でもあるので、近年のなかでは自分にとって大きな存在の1曲です。「個に向き合う」ことでいろいろ気づくことがありました。
スマイリン ブギ –Smilin’ Boogie-
[10th album 『SMILES』 (2006)] (DISC1-06)
30才のバースデー(2006年2月22日)に発売になった10thアルバム『SMILES』のオープニングトラックです。『SMILES』は今思うと、思いきり「やんちゃ」に遊んだアルバムですね。すごく楽しかったです。自分が体力が上がったからこそできることを全部やっていて、なおかつ思ったものを跳び超えてる瞬間があると思います。エネルギッシュなアルバムですよね。「スマイリンブギ」のセッションは、もう夢のようでした。ハナ肇とクレージーキャッツとか坂本九とか……「シャボン玉ホリデー」が好きだって言ってたら、前田憲男先生が編曲をひきうけてくださって、17人編成のビッグバンドでの一発録音が実現しました。青山のホテルの喫茶コーナーで打ち合わせしたんですが、葉巻をくわえていて……カッコよかったなあ。見事に僕らの期待に応えてくださいました。いや、素晴らしいですよ。「オレ、こんなことやれた!」って自分の新しいステージを見つけた気がして、うれしかったです。ああいう粋なことをやるには、じっとしてたらできないし、気力や体力がなければできないし、ある意味カラダを張って、ひとりのシンガーとして、ポップミュージシャンとしてあの場に立つということが「最大のやんちゃ」だったですね。大人の本気の「やんちゃ」だと思います。このあと「堂島孝平楽団」という15人編成のビッグバンドを結成して、ライヴCD『堂島孝平楽団デビュー』を発表します。
【この曲が好きな人にオススメのCDは⇒】
吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ 『Squeezin' & Blowin'』
So She, So I –SAYONARA SKA-
[24th single (2005) / 10th album 『SMILES』 (2006)] (DISC1-07)
『SMILES』の前年2005年10月に先行シングルとして発売されたSKAナンバー。われながら「よくぞ作ったな……」と思う1曲ですね。東京スカパラダイスオーケストラの近くにずっといさせてもらいつつ、自分がSKAをやるなら「ホーンセクションのかわりにストリングスを入れよう!」と思いついて、欣ちゃん(茂木欣一Ds)、川上さん(川上つよしB)、沖さん(沖祐市Pf)というSKA界日本最高のリズム隊に演奏してもらいました。そこに同世代のマツキくん(マツキタイジロウG/Scoobie Do)を誘うというロマン。さらにロマンティックな気分にさせてくれるストリングスは、KinKi Kidsでずっといっしょに仕事をしていたCHOKKAKUさんです。もちろん「相思相愛」と「そして彼女は、そして僕は……」のダブルミーニング。サブタイトルは「SAYONARA SKA」。じっくりカナシミをかみしめながら、踊る……。そういう曲です。
 2011/12/24 α-stationイベント控え室にて
★堂島孝平最新情報★
堂島孝平2012ツアー「HARD CORE POP!」-オレのすべてNOW-決定!
http://djkh.jp/
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