【インタビュー】踊ってばかりの国

ROCK NEXT STANDARD

2011年3月11日 (金)

interview

踊ってばかりの国

 

 
--- 今回HMV ONLINEに初登場ということで、簡単に自己紹介をお願いします。

下津光史(以下下津):メリーに首ったけが大好きな下津光史です。Welcome Welcome

--- アルバム『Sebulba』が完成して率直な感想をお願いします。

下津:ぶるったね。

--- そしてこのタイトルなのですが、“Sebulba”というとStarWarsの登場人物を思い出しますが、どんな意味をこめてこのタイトルを名づけたのでしょうか?

下津:嫁のことです。

--- 歌詞についても伺いたいのですが、キーワードとして“死”が多く扱われている気がします。下津さんにとって歌詞というはどんなものでしょうか?そしてどんなときに歌詞を書きますか?

下津:>歌詞というはどんなものでしょうか?
取ってつけたようなもの。音楽とは全く無関係なもの。
>どんなときに歌詞を書きますか?
生きてて不自由に思う時、でも基本自由だよ〜

--- この中で製作に一番苦労した楽曲、また逆にスムーズに進んだ楽曲を教えてください。

下津:全部スムーズでした!!

--- アルバムを製作しているときによく聴いていた作品などはありますか?または最近よく聴いているおススメのCD作品を教えてください。

下津:アルバムを製作しているときによく聴いていた作品はThe Beatlesの”Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band”とMGMTの“Congratulations”。最近よく聴いているおススメのCDはFrench Horn Rebellionです。

--- 音楽以外でも、小説・まんが・映画等などおススメのものがあったら教えてください。

下津:本読んだことないから分からないっす。映画はトレインスポッティング。

--- そしてアルバム完成後にギタリストの滝口さんが脱退してしまいました。サウンド面でも重要な役割を負っていたので、大きな影響があると思いますが、そのことも含め今後の踊ってばかりの国の展望を聞かせてください!

下津:プラスになりました!普通に成長しました!

--- それでは最後にHMV ONLINEをごらんのみなさんにメッセージをお願いします。

下津:山抜けて 山抜けて 海抜けて 海抜けて カリフォルニア カリフォルニア よろしくお願いします!

--- ご協力ありがとうございました!


『SEBULBA』Vo.下津光史 全曲解説

1、『占いがあるから…』
引き算ポップ 歌詞がいい。

2、『僕はラジオ』
 絶対に突き刺さります!!!

3、『悪魔の子供』
跳ねて踊ってファンファーレ

4、『死ぬな』
 もう誰も死ぬな!って感じっす

5、『ルル』
 犬が死んで悲しかったです。真っ白な犬で‥

6、『wa wa wine.』
 世界平和のうた

7、『ばあちゃん』
 おばあちゃん子だったんで

8、『意地悪』
 気持ちよくなってね。ビー玉虫

9、『アタマカラダ』
 みんな持ってる頭と体の歌です。

10、『SEBULBA』
 踊ってばかりの国初のラブソング


まだまだあります!

音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜”!!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!今回のお客様は踊ってばかりの国!

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アーティストにフェス主催者に成りすましてもらって、自由にタイムテーブルを作成してもらう!という大好評企画“脳内フェス”。第9回目は、踊ってばかりの国 が登場! フェスタイトルはずばり“俺 is レザーfes.”!乞うご期待!!

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  •  Sebulba / 踊ってばかりの国
    2011年03月16日発売

    踊ってばかりの国、初となるフルアルバム!表面的というか、基本的には以前の“踊ってばかりの国”、まさに“踊ってばかりの国”なのだが、中身というか根本的というか、以前の“踊ってばかりの国”とは全然別のバンドのようなイメージを受ける。ゆるりとした空気感みたいなものは、もちろん感じられるけれど、よれよれとしながらもキレがあるグルーヴというのは、これまではあまり感じられなかったような気がする。いままでは高円寺的(出身は神戸ですが…)というか、和の要素を前面に感じられたが、今作はUSインディのようなオルタナティブな要素が感じられる。これは変化ではなくて進化、現在進行形で進化を遂げている彼らの傑作といえる作品です。

     



【踊ってばかりの国 profile】
2008 年
4 月:神戸にて結成
6 月:結成一発目のライブで毛皮のマリーズと対バン
7 月:3 曲入りデモ音源を発表し計 400 枚を売り上げる
8 月:キングブラザーズの海の家イベントでブラフマンなどと共演
9 月:ウリチパン郡やオシリペンペンズなどと共演
2009年
2 月:関西のライブ活動と平行して、自主制作盤の制作に入る
3 月:黒猫チェルシー企画にて自主制作盤『おやすみなさい。歌唄い』を発売 そのまま初の東京、名古屋ツアーに入り 1 週間で 500 枚を売り上げる 自主盤の生産が追いつかず、全国流通盤を出すことを決断 7 月:『おやすみなさい。歌唄い』全国流通開始 瞬く間に各 CD ショップや媒体などから注目される
東京、名古屋、神戸、大阪とレコ初ツアーを敢行し大盛況にて終える
2010年 3月:待望の新作『グッバイ、ガールフレンド』を発売
8 月:FUJI ROCK FESTIVAL’ 10 “ROOKIE A GO-GO” に応募総数約 1,700 中のから 15 組に選ばれ出演 同じく 8 月には泉大津の巨大野外フェス” RUSH BALL 2010” にも出演を果たす
11 月:両 A 面ワンコインシングル『悪魔の子供 / ばあちゃん』リリース おとぎ話とリリースツアーを行う