2011年2月17日 (木)
Profile / Mina [DESTROSE guitarist/leader]
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第二回 『天国と地獄、生と死』
愛する人を亡くした主人公が、ショックのあまり自分も死のうとしました。 『お前も死んでしまえばいい』と悪魔が語りかけてきて、主人公を惑わしたのです。 A メロの歌詞 〜お前自身も全て 死に惑え〜 あたりがそのシーンです。 生死をさまよう主人公。 サビ終わりからギターソロまでの複雑な展開がそれを表現しています。 そして結局主人公は死に切れずに目覚めてしまいました。 2番 Bメロの 〜生き残る愚かさが また一つ枷となる〜 がそうですね。 楽しかった日々の思い出は思い出すほどに辛くなります。 愛するあまり乱暴な言葉を投げかけてしまうこともあった。相手が憎らしいと思うこともあった。 そんな一面を思い出してみても、 『何であの時、あんなひどい事言ってしまったんだろう』という後悔が襲います。 記憶と言うものは、物ではないので壊すことができないし、それだけ取り出して消すこともできないのです。 そう、記憶は死なない… そして…… ニューシングル 『Deathless Memories』 に続く!! そうなんです!続いちゃうんですよ! どんだけ長いんだよ!って感じですね(笑) でも 『Deathless Memories』 は 『破壊の薔薇』 に比べると歌詞がストレートなので、 読んでいただければ内容は理解できると思います♪ 一つだけ説明しておくなら… 歌詞の一番最初の一行と、一番最後の一行を比べてみてください。 主人公の心境にある『変化』が訪れています♪ 発売を楽しみにしていてくださいね☆ さてさて、生と死という言葉を聴いてどうしても思い出してしまうもの… それは… Heaven And Hell。 なんですね〜〜〜〜(笑)(°▽°*)♪♪♪ IRON ANGEL のDJタイムでも、し〜〜っかりかけさせていただきました♪(笑) 今回はその時かけたものを中心にレビューさせていただきたいと思うので、 もう少しお付き合いください♪ |
『Black Sabbath - Heaven & Hell』ロニー独特のファンタジー世界とトニーの天才的なリフワークが化学反応を起こした、HR/HM 史に輝く金字塔的作品!DJタイムでは Die Young を流させて頂きました♪ロニーの圧倒的な歌唱力が体感できる一曲だと思います。 そしてロニーは歌だけでなく、言葉のリズム感というか、歌詞の当てはめ方も非常に上手いですね。 他にも Neon Knights や Heaven And Hell など有名曲が収録されているのもこのアルバムです。いろんなライブ会場のSEに使われているはず! (ちなみに2005年に Motley Crue を見に行った際、私が会場へ足を踏み入れた瞬間に Neon Knights がかかって贅沢な気分になりました・笑) DESTROSE のニューシングルのジャケ写に羽を描きたいというのはメンバーのリクエストだったのですが、いざ作ってみたら…このジャケに似てる気が…(爆) |
『Black Sabbath - Dehumanizer (Special Edition)』なぜかBlack Sabbathのアルバムの中でも一、二を争う低評価なアルバム^^;しかし2011年2月7日、なんと2枚組みで再発!今こそ再評価されるべきアルバムです! アルバム「Heaven and Hell」と音楽性は違いますが、ロニーのパワフルボイスは健在!Heaven and Hellが天に轟くような歌声なら、こちらは岩をも粉砕する…って感じの歌い方でしょうか。リフも初期サバスを髣髴とさせるドゥーミーなフレーズを多用しています。 かと言ってまったく様式美要素が無いわけではなく、M1の後半やM8で聞かせる美しいアルペジオはChildren of the Seaに通じるものがあり、M3はNeon Knightsを髣髴とさせる疾走感です。 初期のドゥーミーさも捨てがたいが様式美も好き!という私みたいな人にはぴったりですね(笑)へヴィなパートからいきなりメロディアスなソロが入ったりするのが何ともスリリングです。 私のお気に入りはM8!Seventh Star系の大作って感じでしょうか。アイオミ先生はリフだけでなくアルペジオ・ワークも素晴らしいと思います!だから好きなのんんんん← Disk 2にはかつての日本版ボーナストラックのほかにライヴ音源を収録。 Children Of The Sea、Die Young、Neon Knights も収録されているので、「やっぱ様式美サバスじゃなきゃいやぁぁぁぁん!!」という方にも満足できる内容となっております♪ |
『Various Artists / Metal Zeppelin -The Music Remains The Same』わたくしがBlack Sabbathと並んで愛してやまないバンド…それはLED ZEPPELIN!この LED ZEPPELIN トリビュートアルバムは、Metal Zeppelin という単語とジャケのカッコよさ、そして ANGRA が収録されているということで衝動買いしました(笑) でも買って正解でした! ANGRA は Kashmir をカヴァーしているのですが、彼らがもともと持っているシンフォニックな世界観と原曲の怪しさが見事にマッチ!DJタイムにも採用させていただきました。 そして DORO 姉が歌う I'm Gonna Leave You の息づかいがセクシー過ぎる! 他にも Primal Fear の The Rover、Grave Digger の No Quarter、MASTERPLAN の Black Dog などありとあらゆるバンドがツェッペリンを「メタル化」させています(笑) 中でも 「Whole Lotta Love」 でカッコいいアレンジを聴かせているのが、スペインの Mago De Oz というバンド。フルートとヴァイオリンを含む8人編成です。音楽性はシンフォニック+フォークというか、ケルトミュージックをメタル化させたというか…。 原曲とはほぼ別物になってしまってますが(笑)とにかく最初のリフからやられてしまいました!必聴トラック! |
『Judas Priest - Ram It Dawn』ついに鋼鉄神も最後の世界ツアーが発表されてしまいましたね…Drums、デイヴ・ホーランド在籍時の最後の作品。「復讐の叫び」 や 「Painkiller」 などの名盤の陰に隠れてしまいがちですが、メタラー必携アイテムなのは確か! 特にロブ・ハルフォードの激烈なハイトーンシャウトから始まる一曲目「Ram It Down」は、正統派ヘヴィーメタルのカッコ良さすべてをすべて詰め込んだこの上ない メタル・アンセムです!(ロブいわく「スラッシュメタル」らしいですが…笑) 歌詞もこれぞメタラーのためにあるって感じでカッコいいです^^ 他にも 「HEAVY METAL」、「I'M A ROCKER」 など、メタルやロックをテーマにした歌ばかり! 大作バラードの 「Blood Red Skies」 も物悲しい響きが素敵です。 DJ タイムでは 「HEAVY METAL」 をかけさせていただきました♪ |
Mina隊長のギターが炸裂する待望の1stシングル!
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