【HMVインタビュー】 おとぎ話 page2
Tuesday, November 2nd 2010
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- --- バンド内での立ち位置、役割みたいなものはありますか?
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風間:役割はありますよね。有馬は音楽の指針だし、前ちゃんはバンドのテンションの指針だし、俺は事務全部やってるし。(笑)
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前越:まぁその3人でやってます。(笑)
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(牛尾さん崩れる・・・)
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有馬:で牛尾は?
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風間:牛尾は・・・俺の補佐?(笑)
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有馬:ま、ちゃんと分担が出来てるバンドなんで、だから仲が良いのかなっていう気がしますね。
- --- ホントこの仲の良さって珍しいですよね。
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有馬:何でなんだろうな?(笑)
もともと友達同士でバンド始めるのにさ、仲が悪いのを売る人とかいるじゃん。あれすごい嫌いなんだよね。(笑) -
前越:ミッシェルは、それを言わなかったからね。
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有馬:言わなかった!
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前越:「アベ君はいつでもかっこいいギターを弾いてくれるから」としか言わなかったね。
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有馬:だから良いバンド。(笑)
細かいところはありますよ。風間君とはよく電話するけど「最近出たときのテンションが低くてなんかむかつく」とか・・・(笑) -
前越:「風間が畳臭い」とかな。(笑)
- --- 制作する上でぶつかりあったりする事はあるんですよね?
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有馬:もちろんあります。それがないとやっぱり面白くないんですよ。なぁなぁで音楽つくっててもしょうがないなって思うんで。
- --- ではここからは、それぞれ今回のアルバムで最も思い入れのある楽曲を教えて頂いて、その楽曲を掘り下げて行きましょう。
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前越:俺2曲!「STAR SHIP」って曲があって、自分らでPVも作ったんですけど、是非観て欲しいですね。PVも良くて曲もサイコーで!ま、曲がいいからPVもいいんすけど。
- --- そのPVがまた仲良さそうなんすよね!
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有馬:あれは大分仲良かったもん。超楽しかった。
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風間:あんな楽しかったのないね。
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前越:ホント、サイコーなんで、もう・・・サイコーです!
あと、サイコーの「MOTHER」って曲。「MOTHER」は今までおとぎ話になかった、ダンスチューンっぽい曲で、ちょっと・・・クラブ系の。俺らが持ってるデトロイトの感じ出せたかなって。 - --- 出てない、出てない。(笑)
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前越:出てない??ジェフ・ミルズしか聴いてないもん。僕大学生の時、デトロイト・テクノばっかり聴いてたんで。その辺がようやく出せたかなって。ローカット気味のバスドラがきて、そっからゴンゴンゴンみたいな。(笑)
テクノ感がたまらないです、僕的には。(笑) -
有馬:でも「MOTHER」はホントに個人的にもサイコーな曲ですね。歌詞がサイコーですね。あんま考えてなくて歌詞作ったんすけど、大分いい歌詞が書けてますね。スリッツのつもりで作ったんですけどね。なんなかったですね、全然。そう思ってたら、アリ・アップが亡くなっちゃって。まいった、ホントに。ホントに今回はそういうリンクが多くてびっくりしますね。
- --- 風間さんのベースも印象的な楽曲ですよね。
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風間:あんま考えてないんですけどね。(笑)有馬がリフを考えてくれて、こんな感じで弾こうかなって思ってたら、レコーディングの日になってました。
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有馬:激アマチュア的発言だったね。今の。(笑)すっごいびっくりした今の!
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風間:「ANIMAL」はめちゃめちゃ考えたよ。そう僕は、この中では「ANIMAL」ですね。なんか曲が持ってる、ふわふわした感じ。
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有馬:あれはでも、もともと録音した時の音源が、結構タイトな感じだったんですけど、曽我部さんのミックスがドリームランド過ぎて・・・びっくりした。聴いた時に一番、椅子から転げ落ちそうになった。めっちゃ少年の顔して「スネアの音、良いっしょ」って。「これ最高だよね」っつって。
- --- かなり独特なサイケデリック感のある曲ですよね。
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有馬:そうですね。曽我部さんとミックスの話とかしてて、俺が「シューゲイズっぽいサウンドが今好きなんすよね」とか言ったんすよね。そしたら、一回ミックス終わった後に、「有馬がそういう事言ったから、ちょっとだけシューゲイズ増しといたから」って言われたんすよ。それがねぇ。むっちゃ嬉しかった。(笑)
今、世界的にもシューゲイズ・リバイバルなんで、このアルバムも世界にバシッと行けるなと思いました。 - --- ミックスひとつでかなり変わってくるものなんですか?
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有馬:いやーでもね、その演奏とかがミックスを導き出すんで、おとぎ話のヴァイブスが曽我部さんにちゃんと伝わったんだと思います。
- --- この曲もPV作ってますよね。
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有馬:そうっすね。シュールな、タモリ倶楽部クオリティーな。(笑)
- --- バラ持って、動物園で・・・
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有馬:このPVを好きだって女の子が何人か居て、ホントに変わりもんだなと思いましたね。(笑)
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風間:最後ようやく前ちゃんが出てくるっていうね。
- --- そのバラ結局前越さんに行くんかい!っていう。
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有馬:そうですね。そこに集約されたよね。
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前越:ホントに俺、何の事かわからず。ライブ終わった後、「あー疲れた」と思ったら、横でカメラ回ってて。「何でこいつさっきから録っとるんやろ」って思ってたら、有馬が階段からあがってきて、バラ渡されて、カメラに向かって「ニッ」みたいな。
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有馬:前ちゃんは何の事だかわかんない。(笑)
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- HOKORI
おとぎ話 - 2010年11月11日発売
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- FAIRYTALE
おとぎ話 - 3rd ALBUM
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- 理由なき反抗
おとぎ話 - 2nd ALBUM
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- Sale!
おとぎ話 - 1st ALBUM

2000年に有馬とベースみたいな顔の風間くんが出会いバンドおとぎ話を結成。
旅の途中、右手にBOSSのエフェクターを持って佇んでた牛尾くんと、りんごの星で野球帽をかぶった前越くんが仲間入り。
以後、独自の表現と音楽の可能性に懸ける日々。
焦燥と少年性の同居した1stアルバム「SALE!」
絆と赤い情熱を描いた2ndアルバム「理由なき反抗」
日々の不安と感謝の季節を綴った3rdアルバム「FAIRYTALE」
そして
おとぎ話を語る上で重要な曲が収録された2枚のEP
「ハローグッバイep」、「青春 GALAXYep」を現在までに発表している。
2010年で結成10周年。
自主レーベル「HOKORI」を開始。
日本における
独自の表現と音楽の可能性に
さらに磨きをかけ
歩み続ける。
メンバー
有馬和樹(Vo.& Gr.) 81年生まれ。横浜市出身
風間洋隆(B.) 81年生まれ。新潟県三条市出身
牛尾健太(Gr.&Chorus) 83年生まれ。広島市南区出身
前越啓輔(Dr.&Chorus) 81年生まれ。石川県白山市(旧松任市)出身
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