アンクル・チャーリー、余裕の新作

2010年12月14日 (火)

アンクル・チャーリーこと、チャーリー・ウィルソンが早くもニューアルバムをリリース！

Charlie

ギャップ・バンドのリード・ヴォーカルとして70年代から活躍し、多くのクラシックを残してきたアンクル・チャーリーも、現在57歳。

いわゆるベテランの域に達すると、時代とともにシーンから姿を消し、かつてのヒット曲を頼りにドサ回りをするか、インディで細々と活動を続けるなどするシンガーたちが殆どという中、このアンクル・チャーリーの活躍はさすがとしか言いようがありません。

ギャップ・バンドをこよなく愛するスヌープやR.ケリー、最近ではカニエ・ウェストなどの若い世代のリーダー達によるバックアップがあるのも一因ではありますが、チャーリーが今も第一線で活躍できるのは、彼のライブ・パフォーマンスを体験すれば一目瞭然、そんじょそこらの若いシンガーには到底かないっこない確固たる歌唱力と、常にリスナーを楽しませようとする徹底したプロ意識があるからこそ。

いつまでも若さを保ち続けているチャーリー・ウィルソンが、 Wirlie Morris（Dru Hill、Keith Sweat、Lloyd、Lemar、Blu Cantrell、Hitoe（！））をメインプロデューサーに迎え、グラミーでベストR&Bアルバム賞にノミネートされた前作から約2年弱で早くもニューアルバムをリリースします。

リード・シングル「You Are」の他、チャーリーとは縁の深い（Computer Love！）ロジャー・トラウトマン（ザップ）の名曲をファンテイジアとデュエットした「I Want To Be Your Man」や、あのサム・ソルターがプロデュースした楽曲も収録。往年のチャーリー・ファンから現行R&Bファンまでが楽しめるタイムレス・クラシックな1枚になりそうです。

トラックリスト

1. My Girl Is A Dime
2. You Are
3. I Wanna Be Your Man (featuring Fantasia)
4. Never Got Enough
5. Once And Forever
6. Life Of The Party
7. I Can't Let Go
8. Crying For You
9. Where Would I Be
10. Lotto