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サラスのカバー集に稲葉も参加!

2010年10月1日 (金)


『Stevie Salas』


ハイブリッド・ロックの究極!!様々なジャンルを消化して独自のスタイルを築き上げてきたスティーヴィー・サラス。 名盤『エレクトリック・パウワウ』の再来とも呼べる超豪華メンバーによるカヴァー集が登場!

アルバムのために集結した豪華なメンバーは…

稲葉浩志、スラッシュ、マット・ソーラム(ex. ガンズ・アンド・ローゼズ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)、テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)、ホアン・アルデレッテ(マーズ・ヴォルタ)、トミー・リー(モトリー・クルー)、クリスタル・メソッド、ザック・ワイルド、ブライアン・ティシー(ホワイトスネイク)、ヴァーダイン・ホワイト(アース・ウィンド&ファイアー)、TM スティーヴンス、など!

先日行なわれた、全国ツアー中の稲葉浩志の武道館公演にスティーヴィー・サラスが急遽飛び入り参加し、サプライズ・ゲストとして得意のギターをプレイ!
2人の親交のあつさはファンの間でも有名ですが、今作ではThe Clashの「ポリス・オン・マイ・バック」のカバー曲に稲葉がリード・ヴォーカルとして参加!
また一方、8月18日発売の『Hadou』にはサラスがギターで参加するなどさすがの盟友っぷりを見せつけてくれます!!

とにかく豪華な極上の1枚!ファンは必須です!

トラックリスト

  • 01. Tell Me Something Good / テル・ミー・サムシング・グッド(チャカ・カーン)
  • 02. Girls Got Rhythm / 女たちのリズム(AC/DC)03. Police On My Back / ポリス・オン・マイ・バック(ザ・クラッシュ)
  • 03. Police On My Back / ポリス・オン・マイ・バック(ザ・クラッシュ)
  • 04. Disco Lady / ディスコ・レイディー(ジョニー・テイラー)
  • 05. Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey /エヴリボディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキー(ザ・ビートルズ)
  • 06. This Is Radio Clash / ディス・イズ・レディオ・クラッシュ(ザ・クラッシュ)
  • 07. No Air / ノー・エア(ジョーダン・スパークス)
  • 08. Getaway / ゲッタウェイ(アース・ウインド & ファイアー)
  • 09. Only Happy When It Rains / オンリー・ハッピー(ガービッジ)
  • 10. Moonage Daydream 〜Live in New York version〜 /月世界の白昼夢〜ライヴ・イン・ニューヨーク・バージョン〜(デヴィッド・ボウイ)11. Ondularte 〜Fading Out〜 / オンドゥラーテ〜フェイディング・アウト〜※(ガンディー)
※日本盤のみボーナス・トラック
カッコ内はオリジナル・レコーディング・アーティスト表記になります。

■楽曲クレジット/スティーヴィー・サラスによる曲解説

01. Tell Me Something Good (Originally Recorded by Chaka Khan)
Drums - Brian Tichy
Bass - TM Stevens
6 String XOX Audio Tools Bass - Stevie Salas
Percussion - Tommy Lee, Matt Sorum
Keys - Amp Fiddler
Talkbox - Nard Berings
Guitar - Stevie Salas, Zakk Wylde, Phil X
Backing Vocals - Tommy Lee, TM Stevens, Janet Panic, Laura Jane Jones, Shea Chambers, Stevie Salas
Lead Vocal - Rob Lamothe
1987年にココナッツ・ティーザーっていうハリウッドのクラブに行ったら、あるロック・バンドが演奏していたんだ。シンガーは最高だったけど、曲は最悪だった。ところが彼らがチャカ・カーンの名曲を演奏した時、俺はぶったまげたね。あの晩以来、この曲を演奏したいとずっと思っていたんだけど、問題は俺には歌えないっていう点だった。時は1998年になり、俺は伝説的スライド・ギタリスト、デイヴィッド・リンドレーがアムステルダムのクラブで演奏した時、公演後にバックステージで彼と一緒にいたんだ。そこにはサンディエゴ出身の俺の昔からの友人、ロブ・ラモスのツアー・ポスターが飾ってあった。サンディエゴに住んでいた若い頃、俺がもっとも好きだったシンガーは彼だった。それだけじゃなく、彼はカラーコードのオリジナル・シンガーでもあったんだ。契約を手に入れる前にシンガーがいたことを人は知らないんだよ。カラーコードのリード・シンガーがロブだったら、あのバンドはどうなっていただろうと考えた事がよくあったんだけど、それがどんなものか、この曲を録音して分かったんだ。プロモーターが彼の電話番号を持っていてよかった。だってワオ、彼は本当に最高だからね!この曲には古き友人であり最高なギターの神様、ザック・ワイルドと、今最も気に入っている新しいギタリストのフィル・Xが参加しているだけでなく、ド肝を抜くドラマーのトミー・リーと俺の兄弟、マット・ソーラムがパーカッションで参加しているんだ(「ロブは最高なシンガーだ」って最後にコメントしているのはマットだよ)。それと忘れちゃならないのがTMスティーヴンスとブライアン・ティッシーの素晴らしいリズム隊(初めてティッシーのプレイを見た時、トミー・リーのファンク・バージョンだって思ったんだけど、彼らはこの曲で共演する形になったのさ)。

02. Girls Got Rhythm (Originally Recorded by AC/DC)
Drums - Matt Sorum
Synth Bass - The Crystal Method
Fuzz Bass - Matt Sorum
Guitar - Stevie Salas
Lead Guitar - Slash
Lead and Backing Vocal - Darling Stilettos
AC/DCがエアロスミスの前座として演奏するのを高校生の時に見て以来、ずっと彼らのファンなんだ。2003年にトロントのロック・コンサートで俺がプレイした時、彼らは500,000人の観客の前で火がついたかのような演奏を披露して、ストーンズまでも蹴散らす勢いがあった。マット・ソーラムが「この曲をやるべきだ」って提案した時、曲の良さを残しつつ新しい形にしたいと考えたんだ。クリスタル・メソッドのシンセ・ベースとエイス・ハーパーの勢いある女性ヴォーカルの融合と、彼女のグループ、ダーリング・スティロットの演奏はまさに俺が求めていたもの。もちろんマット・ソーラムのドラムとスラッシュのギターという黄金コンビのプレイがあるから、この曲が最高にならないはずはなかった。スラッシュといえば、俺はギターを弾くようになってからずっと人に「よう、スラッシュ」って呼ばれてきたから、こうやって一緒に演奏するのは面白いと思ったよ。でも確かに、ギターを弾く俺たちの姿はちょっと似ているかもしれないね!

03. Police On My Back (Originally Recorded by The Clash)
Drums - Jara Slapbak
Synth Bass - Kumar Love Jones Jr.
Guitars - Stevie Salas
Gang Vocals - Doug Pinnick, Koshi Inaba, Stevie Salas
Lead Vocals - Koshi Inaba
Koshi Inaba by courtesy of VERMILLION RECORDS
稲葉浩志とビバリーヒルズで夕食をとった後、俺の車で彼の部屋に向かったんだ。ラジオを付けたらクラッシュの曲が流れていて、彼はボリュームを上げてノリノリになった。一年後にまた俺の車に彼が乗っていた時、ラジオでクラッシュの曲が再び流れたんだよ。曲に合わせて全ての歌詞を歌う浩志を見て、彼がクラッシュの大ファンだって事を知ったんだ!そこで『JAM POWER』を録音する時、クラッシュの曲で歌ってもらえないかと訊いたら「英語で?」って尋ねるんだ。「ああ」って答えたよ。どの曲が一番いいか、お気に入りのクラッシュの曲を聴き直してみたんだ。みんなが知っているように俺はファンクが好きだから「This Is Radio Clash」を試してみたんだけど、浩志の声にはどうも合わなかった。でも浩志とハワイで会った時にステーキを焼きながら「Police On My Back」を聴いた時に「これだ!」って閃いたね。サンディエゴに住んでいた高校時代のバンドがこの曲をよく演奏していたから、俺はこの曲をよく知っていたんだ。ジャラ・スラップバックがリズム・トラックにファンクの要素を盛り込んでくれた後、俺は東京に飛んで浩志とヴォーカルを録音した。ロスに戻った後、偉大なるキングスXのシンガー、ダグ・ピニックがコーラスを歌って、曲に厚みを与えてくれたんだ。

04. Disco Lady (Originally Recorded by Johnnie Taylor)
Drums - Brian Tichy
Bass - Juan Alderetti (The Marz Volta)
Percussion - Matt Sorum
Hand Claps - Ace Harper, Stevie Salas
Keys - Amp Fiddler
Horns - Steve Madaio, Nick Lane, David Woodford
Guitar - Stevie Salas
Backing Vocals - Laura Jane Jones, Shea Chambers
Lead Vocal - Bernard Fowler
この曲は子供の頃から大好きで、1995年のニッケルバッグのCDにも収録したかったし、『JAM POWER』の為に最初に録音したかったぐらいなんだ。モトリー・クルーのコンサートのオフ日にトミー・リーがオハイオ州シンシナティにあるブーツィー・コリンズの家まで飛んで来てブーツィーとトミーと俺でプレイするはずだったんだけど、俺たちのスケジュールが合わなくてこの凄いセッションは実現しなかったんだ。夢のようなセッションが現実にならなくて残念だったよ。面白い事に、ジョニー・テイラーのオリジナル「Disco Lady」でベースを弾いているのはブーツィーなんだ。この曲をどうやってアレンジしたらいいか悩んでいた時、俺の兄弟、ブライアン・ティッシーが再び最高なドラムを叩いてくれたんだ。ベースには1999年にカラーコードとしてフジロックに出演した時のベーシストに弾いてもらった。彼はその後マーズ・ヴォルタのベーシストとして有名になるホワン・アルデレーテ。ホワンのベース・サウンドは凄くクールで、まるでDJブースに閉じ込められたでっかいトラックのような音を出すんだ。まさにそれは俺の兄貴、ブーツィーに敬意を示す為に必要なサウンドだったんだ。ジョージ・クリントン/ワズ・ノット・ワズ時代からの古い友人、アンプ・フィドラーにも助けてもらったよ。アンプを知っている人は誰もが「彼以上にクールな奴はいない」って言うよ。過去20年間に彼が関わってきたアルバムを聴いてもらえれば、俺が言っていることをわかってもらえる。バーナード・ファウラーは「Disco Lady」を気に入っていたけど、何故俺がこの曲を録音したがっているかは理解してくれなかったんだ。でも彼が「Girls you ought to be on T.V., on the Soul Train」って歌った瞬間、俺のヴィジョンは現実になったと確信したね!そこに友人のローラとシアがオールド・スクールな女性ヴォーカルを加えてくれたんだけど、まだ何かが足りなかった。そこでロッド・スチュワート・バンド時代の仲間であるトロンボーン奏者、ニック・レインに電話をしたら、彼がサックス界の伝説、デイヴ・ウッドフォードとトランペット界の伝説、スティーヴ・マダイオに連絡をしてくれたんだ。ちなみに俺がロスに引っ越したばかりの時に初めて仕事をしたのはスティーヴ・マデイオだったから、彼と再び仕事が出来たのは最高だった。それにスティーヴは世界で五本の指に入るトランペット奏者だと言われているんだ。俺の言うことが信じられないなら、スティーヴィー・ワンダーの名曲に入っているトランペットを聴いてみろよ。

05. Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey (Originally Recorded by The Beatles)
Drums - Brian Tichy
Bass - Shawn Davis (Nikka Costa)
6 String XOX Audio Tools Bass - Stevie Salas
Percussion - Matt Sorum, Denny Seiwell (Paul MaCartney)
Clap and C'mons - Ace Harper, Stevie Salas
Guitar - Stevie Salas
Lead Vocal - Stevie Salas
おい、おい。誰もがビートルズの曲を何度も何度も聴くけど、この曲は聴かないって??メンバー全員の事が好きだったけど、曲となるとやっぱりジョン・レノンのが一番だね(ジョージとリンゴとは会った事があるけど、ジョージとのジャムは凄いものがあった)。『SET IT ON BLAST』を制作していたある晩、この曲をエンジニアのジャン・マリー・ホルヴァと録音したんだけど、あのアルバムには間に合わせる事が出来なかったんだ。録音したその晩、ブライアン・ティッシーは45分しか時間がなかったから、大急ぎで作業をする必要があった。そこで俺の妹のニッカ・コスタ(マジで。俺がホームレスだった時、ニッカのお袋がビバリーヒルズの家のゲストハウスに1985年から87年の間住ませてくれて、その時に面倒を見ていたんだ)とジャムっている姿を見て以来気になっていた凄腕ベーシスト、ショーン・デイヴィスに連絡を取ったんだ。仕事中の俺は結構嫌な奴だっていうのは認めるよ。でも俺は失敗を恐れず冒険する事をプレイヤー達に求めるんだ。そしてショーンは冒険する事を恐れなかったね!リズム・セクションを録音している時、彼のベース・サウンドはまるで伸び縮みするファンクのゴムみたいで、俺はぶっ飛び続けていたぐらいさ。ヘッドホンで聴いてもらえれば、俺が言っていることがわかるよ。まさにコントロールされた狂気…。

06. This Is Radio Clash (Originally Recorded by The Clash)
Drums - Jara Slapbak
Bass - Stevie Salas
Slap Bass - Jara Slapbak
Percussion - Matt Sorum
Synth - Harold Jarris
Guitar - Stevie Salas
Lead Vocal - Bernard Fowler
俺はカリフォル二ア州の海側、サンディエゴのノース・カウンティーで育ったんだけど、ロックンロールして山ほどの金を稼いだ後、カリフォルニア州カルスバードに家を買ったんだ。高校時代はディス・キッドっていうクールなバンドをやっていて、’80年代初期にはなかなかの人気があったんだ。ノース・カウンティーの高校では黒人もメキシカンも白人もみんな一緒につるんでいたから、フットボール・チームの黒人にPファンクやアース・ウィンド・アンド・ファイヤーを教えてもらったり、白人のサーファー野郎にモントローズやカーズを聴かせてもらった(ちなみに数年後にはこれらのバンド・メンバー達と一緒に演奏する事になるなんて夢にも思っていなかった)。だから「This Is Radio Clash」を聴いた時も、イギリスの白人4人組がファンク・ロックDJみたいなサウンドをやっているのを変だとは思わなかったし、逆に凄くクールだと思ったぐらいさ!ジャラ・スラップバックはファンクを得意とするのと同時にオルタナティヴ・ミュージックも大好きで、実は俺が住んでいる場所から北に車で45分ほど行った所に住んでいたんだ(当時は知らなかったんだけど、狭い世界なもので、その後俺の友人となるマット・ソーラム、テイラー・ホーキンスやドノヴァン・フランケンレイターとつるんでいたんだよ)。ジャラはクラッシュが好きで、この曲を録音するとなった時、ベーシストなのに「ドラムを叩きたい」って言ったんだよ!浩志がこの曲を歌わないとわかった時、リッチー・コッツェンを候補に考えたんだ(この作品で目指していたのはファンが知っている姿とは別のタイプの曲に挑戦してもらう事だったからね)。彼の枯れたヴォーカルはこの曲に最適だと思ったんだけど、残念な事に近所に住んでいるというのにスケジュールが合わなかったんだ。でもラッキーな事に悪友バーナルド・ファウラーがニューヨーク・シティーの味を効かせてくれて、I.M.F.っぽくしてくれたんだ。完成した作品を聴いたダグ・ピニックが「クラッシュがNYに行ってこの曲を録音した時、こういうサウンドを求めていたんだろうな」って言った時はクールだったね!

07. No Air (Originally Recorded by Jordin Sparks)
Drums - Jara Slapbak
Bass - Jara Slapbak
6 String XOX Audio Tools Bass - Stevie Salas
Percussion - Matt Sorum
Synth - Sir Alex Todorov
Guitar - Stevie Salas
Backing Vocals - Jara Harris, Laura Jane Jones, Shea Chambers
Lead Vocal - Bernard Fowler
エンターテイメント/アメリカン・アイドルのマネージャーである友人、スターリングのオフィスに行って、その年の優勝者、ジョーダン・スパークスの話をしたんだ。俺はこの会社に所属する多くのアイドルのコンサルタント/ミュージック・ディレクターで、スターリングがジョーダンも手がけて欲しいって言うんだよ。彼女の事はほとんど知らなかったから、彼が「No Air」っていう彼女が取り組んでいた曲を聴かせてくれたんだ。まだ完成していなかった曲だけどすぐに気に入ってしまって、これはヒットすると確信したね。ミュージック・ディレクターとしての仕事を引き受けた後、勿論俺の右腕、ジャラ・スラップバックに連絡をしたよ(普通ならアイドルと一緒に演奏する事なんてないんだけど、ジョーダンは若干17歳だったしあまりにも大きなプロジェクトだったから、彼女が18歳になるまで全てを監督する意味も含め俺自身がギターを弾く事にしたんだ)。アイドルは山ほどのプロモーション・ライヴとテレビ出演をこなすんだ。俺が6弦アコースティック・ギターを弾き、ジャラが最高なアコースティック・ベースを弾くショーをやった時もあったよ。ジョーダンのアコースティック・ショーでは彼女のポップ面ではなく、ファンクの要素を全面に出したかったから、まるで1972年頃のスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンのようなヴァイブでジャラと俺は「No Air」を演奏して観客を魅了したんだ。う〜ん。ジョーダンがそれを気に入っていたかどうかは知らないけど、ファンは喜んでいたし、毎晩若いジョーダンは最高な歌声を披露していたよ。『JAM POWER』の為にこの曲を録音するとなった時、俺の頭で鳴り続けていた、昔ジャラと俺がベースを効かせてプレイしていたヴァージョンをレコーディングしたかったんだ。いつもそうであるように、素晴らしいヴォーカルを披露してくれたバーナード・ファウラーには100万の感謝の気持ちを伝えたいよ。この曲を歌うのは決して楽じゃないのに、彼はいとも簡単であるかのように歌っているんだ。

08. Getaway  (Originally Recorded by Earth, Wind and Fire)
Drums - Jara Slapbak
Bass - Verdine White, Jara Harris
Percussion - Matt Sorum
Synth - Kumar Love Jones Jr.
Horns - Steve Madaio, Nick Lane, David Woodford
Guitars - Stevie Salas, Harold Jarris, Nard Berings
Lead and Backing Vocals - Jara Slapbak, Shea Chambers
再び高校時代を思い出すね。だってこれは高校でのダンス・パーティーを盛大に盛り上げた曲なんだ!勿論レッド・ツェッペリンの「Rock And Roll」に合わせて踊るのは大好きだったけど、DJが「Getaway」や「Jungle Boogie」を流した途端、大のサーファー仲間のアレン・カラスコとエディ・ビンダーと俺はノリノリで踊って、黒人の女の子達さえ俺たちに熱い視線を送っていたぐらいさ(いや、実は俺たちの事を笑っていただけだと今は確信しているんだけど)。でも当時は知らなかったんだから、いいだろう??「Getaway」のホーン・セクションを聴く度にノリノリになったし、今でもそうなる。ニック・レイン、デイヴ・ウッドフォードとスティーヴ・マダイオがこの曲でホーンを吹いた時、思わず踊り出しそうになったぐらいさ!このような仕上がりになったのはジャラ・スラップバックのおかげだね。アース・ウィンド・アンド・ファイヤーの曲構成はお遊びなんかじゃない。ものすごく複雑なコード進行がかなりあるんだ。自分自身のパートをこのアルバムで弾いてくれるなんて、ヴァーダイン・ホワイトほどクールな奴はいないね。ヒップホップ・キッズはサンプリングばかりしないで、ちゃんと演奏出来るように練習するべきだと俺は思うよ。ヴァーダイン・ホワイトとアース・ウィンド・アンド・ファイヤーにスラップバック。まずはここから勉強を始めるべきだ。

09. Only Happy When It Rains (Originally Recorded by Garbage)
Drums - Brian Tichy
Bass - Doug Wimbish
Keys - Ivan Neville
Guitar - Stevie Salas
Backing Vocals - Ivan Neville, Stevie Salas, Bernard Fowler
Lead Vocal - Bernard Fowler
カバー・アルバムの難しいところは、オリジナルを大切にしながらまるで自分が書いた曲のように仕上げる事。でもいい曲ならどんなスタイルや方向性にしても問題ないと俺は常に言ってきたし、アレンジやスタイルを変えてもいいものは輝き続けるんだ。トーキング・ヘッズが録音したアル・グリーンの「Take Me To The River」やジョーイ・ラモーンが歌ったルイ・アームストロングの名曲「What A Wonderful World」がいい例だね。NYでバーナルド・ファウラーとギグをやり、有名なグリーン・ストリート・スタジオで伝説的エンジニア、ロディー・ヒュイとジェイソン・カサロとレコーディングしていた時、クールなカバー曲はないかと探していたんだ。そしたらバーナルドがガービッジのファーストが大好きだって話をしたんだ。この曲は大好きだったけど、どうやってI.M.F.らしいサウンドにするんだ???って悩んだね。スタジオには伝説的ベーシストのダグ・ウィンビッシュ、キーボード界の伝説アイヴァン・ネヴィルとドラムのスーパー・スター、ブライアン・ティッシーという最高なメンツが揃っていたから、何でも可能にするバンドが俺のそばにいるという確信はあったね!俺がワウ・ペダルを踏み始めるとティッシーがビートを刻みはじめ、ダグがクールなベースを弾き、それに合わせてアイヴァンがプレイし、バーナードが歌い始めたんだ。ワオ。彼は歌詞に魂を一気に吹き込んだね!!!あっという間に録音出来たから、最高なものが出来あがったってわかったよ。

10. Moonage Daydream 〜Live in New York version〜 (Originally Recorded by David Bowie)
Drums - Taylor Hawkins
Bass - Tony Reyes
Rhythn Guitar - Nick Lashley
Lead Guitar - Stevie Salas
Lead Vocals - Sass Jordan
俺を知っている奴なら、俺が大のボウイ・ファンだって知っているだろう。音楽史に残る数多くの素晴らしい人達と俺は演奏してきたけど、デイヴィッド・ボウイとは”まだ”演奏していない事は残念でたまらない。1993年に俺はとても人気のあったサス・ジョーダンという女性シンガーをプロデュースし、その時に作った『RATS』というアルバムはカルト的な存在になりつつあるんだ。彼女は素晴らしいシンガーで、これは素晴らしいアルバムだからうれしいね。1994年に『RATS』と自分のアルバム『BACK FROM THE LIVING』を完成させたんだ(俺は忙しい男だったよ)。カラーコードとしてのツアーは秋までスタートする必要がなかったから、サスと一緒にサス・ジョーダン・カラーコードっていうクールなバンドを結成してアメリカ中をツアーし、ヨーロッパではエアロスミスの前座を務めて『RATS』アルバムをプロモーションしたんだ。ちょうどその頃「High Road Easy」っていう、俺たちで共作したクールな曲がアメリカのラジオで爆発していたんだ。『RATS』を録音した時、ドラムをブライアン・ティッシーが叩いてくれたんだけど、ザック・ワイルドとの仕事が忙しくてプロモーションの全行程にはついてもらえなかったんだ。彼の代わりを見つけるのは楽ではなかったよ。ある日、当時俺のテニス・コーチだった友人のエラディオ・レイズがテイラー・ホーキンスっていう若いドラマーの事を教えてくれたんだ。ハリウッドのクラブ・ランジェリーでテイラーがプレイしていたのを観に行った時、上手いって思ったけどそれ以上に感じたのは彼のスターとしての素質。ライヴが終わった後、彼は俺の側を通る時に挨拶していったんだ。俺の事も、俺が彼のプレイをチェックしに来ていた事も知らない筈なのに、不思議だったね。その後数ヶ月、テイラーの事は忘れていたんだ。サスと俺は大々的なアメリカ・ツアーをスタートする予定になっていて、まずはLAフォーラムでカルロス・サンタナの前座を務める事になっていたんだけど、一つ大きな問題があった。ティッシーの代わりがまだ見つかっていなかったんだ。そこで最後の手段としてエラディオに電話をしてテイラーの電話番号をもらったんだよ。ハリウッド・ヒルズにある俺の家のリハーサル室で数時間ジャムったんだ。時間を掛ければ彼とはいいプレイが出来ると感じたから、テイラーにバンドに入ってもらい、1994年に世界を一緒にツアーしたんだ。彼にとってそれは初めての体験だったけど、それが最後にはならなかった(知らない人に為に補足すると「Start Again」のPVでドラムを叩いているのはテイラー。彼にとって初めてのビデオ出演だったんだ)。サス・ジョーダン・カラーコードは素晴らしいバンドで、テイラーはその頃のことや俺たちがいかにタイトなバンドだったかをよく話すね。このヴァージョンは24トラック・テープでミックスし、編集もしていないし、プロトゥールズも使っていないんだ。最高なバンドが、最高な曲を、これ以上ない、ってぐらいタイトにプレイしているだけさ。

11. Ondularte 〜Fading Out〜 (Originally Recorded by Gandhi)
Drums - Massimo Hernandes
Bass - Abel Guier
Guitar - Fedrico Miranda, Stevie Salas
Backing Vocals - Gandhi, Stevie Salas
Lead Vocal - Luis Montalbert俺はコスタリカによく行くんだけど、ある日、コスタリカに住んでいる俺のファンからmyspaceのメッセージを受け取ったんだ。「是非会ってサーフィンをしたり音楽の話をしたい」っていうんだ。そこで「一週間後に行くから、タマリンドにあるノゴイスっていう俺の気に入りのレストランに来たらいつでも居る」って返事をしたんだ。彼はレストランに毎日電話をして、俺が来店するのを待ってたんだ。店に来た彼と友達になったよ。彼のバンド、ガンジーは中央アメリカのロック・バンドで唯一ゴールドを手にしたバンドだっていうから、曲を聴いてみたらぶっ飛んだね!!「是非彼らの新作をプロデュースしたい」って伝えたらバンドが乗り気だったから、俺がプロデュースしてバンドと共作しながら最高なロック・アルバムを1年掛けてレコーディングしたんだ。ある意味、俺はガンジーの5人目のメンバーだったね。アルバムは全曲スペイン語なんだけど、英語でも録音したいと考えていて、数ヶ月前にエアロスミスのオープニングをやった時にこの曲を英語でロックしたんだ。グルーポ・ガンジー・コスタリカは最高だぜ!!

Translated by Sam Katsuta





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Jam Power

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Jam Power

Stevie Salas

ユーザー評価 : 4点 (1件のレビュー) ★★★★☆

価格(税込) : ¥2,619
会員価格(税込) : ¥2,410

発売日:2010年10月20日

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