『B型H系』BD/DVD発売記念！田村ゆかりインタビュー（後編）

やっぱり私的には山田だと嬉しいな、と思うんですけど、結構小須田自身が色があまりないので、誰とでもうまくいくような気がするんですよね。金城さんとでもうまくやっていけそうだし、宮野ちんは勿論そうだし…何だったら竹下とでも別にっていう。誰でもいけそうな気がする… 美里とかでも大丈夫そう。

えー、何だろーっ！そうですねー…でもそういう方もイザというときには男の子っぽいところもあったりすると思うんですよね。

私好きなタイプって実はあんまり無くて…

二択で言うと、引っ張られたい方ですね。だからあの、年下とかが難しい。でも、もちろん年下の方でも引っ張ってくれるタイプの人っていると思うんですよね。そういう人だったら大丈夫なんだけど… だから、精神的に大人の人のほうがいいな、と思うので。 世の中の草食系男子の方々も、たまには前のめりになってみてもいいんじゃないかな？って思います。

松尾さんはもう…あの人も絶対草食っぽい感じじゃないですか。本とか大好きだし。なのに、竹下に対して前のめりになっちゃったんだろうなっていう感じが。何か私あのキャラクター好きなんですよね。意外と良い事とかも言うじゃないですか？でも高校生に手出しちゃったんだな…っていう（笑）

私は…最初にお話いただいて、原作を読ませてもらったときは、男の子向けのものなのかなってパッと見思ったんですよ。でも、原作も後半の方になっていくと、結構普通にいじらしい山田の感情とかが出てきて、アニメのほうも割とそこをピックアップした形で作られているので、どっちかというと少女マンガっぽいかな〜って思っています。だから女性が見ても面白いのかなーって。

何だろうなー。何か「こういう学校生活自分も送ってみたかったなー」みたいな感じはしますね。楽しそう。私、通ってた学校って、男子がすごく少なかったんですよ。なので、修学旅行とかで皆でキャーキャーみたいな感じもそんなになかったので、すごく楽しそうだなーって思います。「THE 青春」って感じで。

台詞自体は、実は山田の台詞って、アニメのほうだとそんなにストレートな台詞って無いんですよ。直球でピーって入っちゃうようなものはなくて。シチュエーション的にアハンな感じなものとかはあったんですけど。 そういうシチュエーションもストーリーがある中でのものだったので、演じるのに、すごく抵抗はありませんでした。ただ、自分一人がちょっとだけ恥ずかしがってるって感じはあったかもしれないですけど。共演者の皆は多分全然気にしてないと思うんですよ。

ファンの皆さんの反応も、アニメ観る前は「イヤだイヤだ」っていう声もあったんですけど、実際に作品を見たら、心配してた方向じゃなかったとか、普通に面白い作品だって、結構喜んでいただけてたみたいですね。

多分10年くらい前に宍戸さんのテレビ番組に、私がゲストで出させていたことがあって、一話のアフレコの時に、宍戸さんがその時のことをお話してくれたんですよ。 10年も前の話なのに、憶えていてくれてとても嬉しくて、感動したというか…すごくいい人だなぁっていう印象が強いですね。

何かおまけがいっぱい付いてるらしんですけど、びっくりしました。 ジャケットがこう…脱げるっていうかどうなってるんだろう？観音開き？みたいな。 なるほどーまさかこうとは！って感じで。CDも付いて盛り沢山です！

誰なんですかねぇ？原稿をいただいた時に…手書きの原稿だったので、もしかしたら、その場の思いつきなのかもしれないですよね（笑）