LOUDインタビュー: atrie.
Friday, June 3rd 2011
![]()
Kohei Sato(DJ / Sound Producer)とHiroaki Watanabe(Track Maker / Sound Producer)からなるハウス・ユニット、atrie.(アトリエ)。故郷の静岡県沼津市にて自ら主催するパーティーで、ジョイ・カードウェルやsugiurumn、森田昌典、DAISHI DANCEら、国内外のアーティストと共演するかたわら、MySpaceにアップした「dragonfly in december feat. arlie Ray」や「azure moon」といった楽曲で注目を集め、テレビ東京のスポーツ番組『neo sports』の音楽総指揮に抜擢された、ハウス・シーン期待の新星だ。
そんなatrie.が、ファースト・アルバム『The Moment Of Sparkle』をリリースする。本作で彼らは、Baby M、arlie Ray、Tomomi Ukumori、オリビア・バレル、Shihoko Hirata、Chika Takahashi、カリン・マリア・アンダーソンという国内外7名の女性シンガーをフィーチャー。各シンガーの個性を引き出しながら、ピアノやストリングスを生かした、メロディアスなサウンドを展開している。
日本人の琴線に触れる、叙情的な楽曲がつまった『The Moment Of Sparkle』。その制作背景について、atrie.の二人に話を聞いた。
普段クラブに行かない方でも聴きやすい曲にすることを、第一に考えています。(Kohei Sato)
- --- まずは、お二人がatrie.として活動することになったきっかけから教えてください。
-
Hiroaki Watanabe: 僕らは小学生時代からの付き合いで、一緒にバンドをやっていた時期もあるんですが、僕が一人で曲づくりを始めた頃、タイミング良くKoheiもDJを始めたんです。それで、“ちょうどいいから一緒にやろう”という軽いノリで、atrie.として活動することになりました。
- --- どのようなプロセスで楽曲制作を行っているんですか?
-
Kohei Sato: 二人で曲のアイデアを出し合い、まずはHiroakiがベーシックな部分をつくり、そこに僕がDJ目線でアイディアを入れて、アレンジしていきます。普段クラブに行かない方でも聴きやすい曲にすることを、第一に考えています。
- --- ファースト・アルバムとなる『The Moment Of Sparkle』では、どのような音楽性を表現したいと思いましたか?
-
Kohei: 僕たち二人がこれまでに受けてきた、様々な音楽からの影響を、バランス良く形にしたいと思いました。あと、DJ的な目線になりすぎると、リスニングではあまり面白くない内容になってしまうので、フロア的な要素と、リスニング向けのメロディアスな要素のバランスにも気をつかいました。
-
Hiroaki: 本作の軸となっているのは、キャッチーでノリがよく、明るい気分になれるような楽曲なので、本作を聴いて、心の中から光が一気に放たれるような、元気な気持ちになってもらえたらいいなと思い、『The Moment Of Sparkle』というタイトルをつけました。
- --- 本作のサウンド・メイキングでは、どんな点に気を配りましたか?
-
Kohei: サウンド・メイキングに関しては、リズムとローの鳴りに、かなり気をつかいました。地元でお世話になってる二つのクラブで、デモの段階から何度も曲を聴いて、海外のアーティストや、国内の先輩アーティストのトラックと並べても遜色ないレベルに突き詰める作業は、とても貴重な経験になりましたね。
- --- 実際にクラブでどう鳴るかを確認しながら、音に磨きをかけていったんですね。本作の収録曲は、美しいメロディー・ラインも印象的ですが、メロディーは、どのように生まれてくるんですか?
-
Hiroaki: いいメロディーって、急に頭の中に降りてくるもので、鍵盤の前で試行錯誤しても、お互いに納得のいく仕上がりにならないことが多いんです。メロディーが降りてくる瞬間って、本当にいつになるかわからないので、できる限り外に出て、いろんなものを見たり、自然に触れたり、常日頃から五感を刺激するようにしていますね。
- --- 本作のゲスト・シンガーは、どのようにして決めたんですか?
-
Kohei: DJとして出演したイベントで交流ができたアーティストを軸に、Hiroakiやレーベル・スタッフと打ち合わせしながら、各曲に合ったアーティストをピックアップしていきました。
-
Hiroaki: Tomomi Ukumoriさんやarlie Rayさんは、リスナーとして好きだったので、アルバムをつくる時には、ぜひ参加してほしいと思っていましたね。
- --- 本作の中で、特に思い入れのある楽曲はどれですか?
-
Kohei: 「deep sea feat. Tomomi Ukumori」と、「azure moon」です。僕は、情景が浮かぶ曲が好きなので、その点で、この二曲には思い入れがあります。特に、Tomomi Ukumoriさんは、僕が尊敬するアーティストの一人なんです。
-
Hiroaki: 僕のお気に入りは、「between calmness and passion feat. Karin Maria Anderson」ですね。ほとんどのアーティストの場合、歌入れの後に楽器のアレンジを重ねていくんですが、この曲に関しては、歌が入った時点で余計な音はいらないなと思い、そのままの状態でマスターにしました。カリンの表現力は、本当に素晴らしいです。
- --- どの曲でも、ゲスト・シンガーの持ち味が生かされていると感じました。最後に、リスナーには、本作をどのように楽しんでほしいですか?
-
Kohei: 僕らの音楽を聴いて、少しでも何か感じるところがあったら、ぜひクラブの現場に足を運んでみてほしいですね。リスニングにも対応できるようにつくったアルバムですが、フロアで体感すると、また違った一面を見ることができるんじゃないかと思います。
-
Hiroaki: キャッチーな曲からディープなトラックまで、バリエーションに富んだアルバムになりました。ハウス初心者から上級者まで楽しめる作品に仕上がったと思うので、ぜひ手にとってみてください。
- 新譜The Moment Of Sparkle / atrie.
- デビュー前よりマイスペースで話題!静岡県出身の2人組による新星ハウス・ユニットが満を持してのデビューー・アルバムを完成!!Baby M、arlie Ray、Tomomi Ukumori他 総勢7名もの豪華女性ボーカルをそれぞれの楽曲にフィーチャー。メロディアスに展開する耳障りの良いハウス・サウンドはクラブ/ハウス〜J-POP・ファンにまで幅広くオススメ!

-

- The Moment Of Sparkle
atrie. - 2010年6月16日発売

Hiroaki Watanabe(Track maker、Sound Producer)
Kouhei Sato(DJ、Sound Producer)
静岡県沼津市にて、幼い頃から音楽活動を共にしてきたHiroaki Watanabe、Kouhei Satoから成るSound Produce Unit“atrie.”。
自らが主催するパーティー“UPLIFTING!!”では、Joi cardwell、森田昌典(studio apartment)、DAISHI DANCE、sugiurumn、Jazzinpark、DJ 4th、RAM RIDERなど多数の世界的アーティストとの共演も果たしている彼らが、全国的な注目を集めるきっかけとなったのが、昨年myspaceにアップされた、JAZZIN‘PARK、GTSとの共演でも話題のarlieをフィーチャリングに迎えた「Dragonfly in December feat. arlie」と、哀愁漂うメロディーが印象的な「azure moon」。atrie.としては初めて発表されたこの2曲が、多方面で話題となり、デビュー前にして、テレビ東京の大人気スポーツ番組「neo sports」の音楽総指揮に抜擢された彼らは、正に2010年が生んだシンデレラHOUSEユニットと呼ぶに相応しいだろう。
そして2010年6月、arlie, Baby M, Chika Takahashi, Karin Maria Andersson, Olivia Burrell, Shihoko Hirata, Tomomi Ukumoriという超豪華ゲストが集結した1stアルバムと共に、その全貌が明らかになる。
<myspace プロフィールより>

