― 『ボディガード』ホイットニー・ヒューストン
加藤「ちなみに(資料を見て)92年はスーパーファミコンの『ストII』(ストリートファイターII)が流行って、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』とか『やまだかつてないテレビ』とかが終わった年。」
モニカ「そうなんだ(笑)。」
泉水「もうああいう単純な笑いでみんな笑わなくなったんだろうねー。」
加藤「そうだね。『ボキャブラ天国』とか『浅草ヤング用品店』とか始まってるからね。あと『TVチャンピオン』とか『ウゴウゴルーガ』も始まってる。見事にコアでシュールなのにスライドしてるね。」
泉水「あったねーウゴウゴルーガ。朝から何やってんだよって子供ながらに思ったもん。」
モニカ「みかん星人とかね。」
加藤「茶髪の定着とダボダボルックが流行ったって書いてあるな。」
全員「あーそれ、絶対ヒップホップ来てるねー。」
泉水「あと、NBA とかね。スラムダンクも超流行ってたもん。」
加藤「そうだよね。空前の J リーグブームからバスケブームへのスライドの早さがハンパなかった。」
泉水「そうだよね。俺もバスケ部一瞬入ったくらいだもん。」
モニカ「これ、黒人文化、来てるな。」
泉水「さりげなく黒人文化と一緒にヒップホップもこの頃日本に来てたんだよ、この年って。アレステッド・ディベロップメントが『テネシー』出してグラミー賞取ったのもこの年だしね。とにかくヒップホップがすげー元気な年だから。」
加藤「あ、黒人と言えば『マルコムX』もこの年に上映されてるね。」
モニカ「あー確実に来てるわ。」
泉水「やっぱりこの時代にアメリカから日本に輸入されて来た『ブラックカルチャー感』ってのは今になって凄い大きいのかもね。もちろん日本にも元々黒人文化があっただろうけど、白人ラッパーってそんなに世の中にいない中でそれに対するカウンターとしてのビースティの存在だったり、それがすごいポップに伝わって来たりとか。でもトライブの 3rd のジャケにビースティとかが出てるの考えるとただのカウンターだけじゃなくて黒人へのリスペクトってのも絶対あるんだけどね。」
加藤「なんか凄い話になって来たよね。とまぁ、そんなわけで、そろそろ終わるワケですけど。92年は嘉門達夫が偉大だったってことで良いっすかね。」
モニカ「鼻から牛乳ね。」
泉水「あ、いま思えば『ボディガード』も黒人と白人のラブストーリーだね!ケビンコスナーと・・・あの・・・誰だっけ?・・・あっ!」
全員「ホイットニーヒューストン!!」
モニカ「そういえばとんねるずも『ボディガード』でホイットニーパロってたわ。」
泉水「ウーピーゴールドバーグと言いホイットニーヒューストンと言いパンチのある名前の女優多すぎだよ。」
加藤「あーホイットニー落ちだね、今回は。ヒュ〜“ストンッ”ってね、」
モニカ「だね。」
全員「・・・。」
加藤「もう何も言えないよね。」
泉水「何も言えなくて・・・ね。」
おわり 次回5月1日更新予定!おたのしみに!
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WEEKEND"DISC"
WEEKEND がオススメする90年代名盤PICK UP!
Ash 「1977」
一目惚れならぬ一聴惚れした、生まれて初めての作品。パンク、グランジ、R&Rの違いも全くわからなかった中二の頃、たまたまレコ屋の試聴機で出会って、その場で即書いました。激しく痛快な演奏に、泣けるメロディー、ふざけていながらも深読みできる言葉、青春の爆走感。それまでテレビやラジオからはキャッチできなかった、自分の為の音楽を見つけた喜びがありました。GREENDAYのワールドツアー前座を、期末テストと被ってるから断ったって話が、チャーミングで良かったです。
(モニカ)
La's 「La's」
名曲しか入ってないレコードといったらこれをまず思い出します。冒頭のSON OF A GUNから最後LOOKING GLASSまで、音楽の魔法が、鳴り続きます。ビートルズで有名な、英国リバプールの港町から出てきた不良達による、大人への反抗と音楽への信仰。それが生んだ奇跡です。 (モニカ)
BECK
「MELOW GOLD」
なにがどうよくて、このレコードを好きになり、聴き続けているのか未だにわからない。というか、説明できない。言葉や意味より先に出てきた音楽というかんじ。ついついこぼれ落ちてきてしまった感覚。違和感とジャスト感を同時に感じる、真のノイズミュージック。そしてFUNK。そしてブルース。ローファイっていうものも、これで初めて知りました。 (モニカ)
WEEKEND“disc”ussion Archive
#001 『空中キャンプ』FISHMANS
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