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LOUD PARK17 出演決定!


LOUD PARK17参戦決定!生ける伝説が再び動き出す!アメリカン・ハード・ロック界の帝王、“ショック・ロック”の始祖、アリス・クーパーの約6年半ぶりの新作『パラノーマル〜超常現象の館〜』登場!オリジナル・メンバーのデニス・ダナウェイ(B)、ニール・スミス(Ds)、マイケル・ブルース(G)やZZトップのビリー・ギボンズ、U2のラリー・マレン・ジュニア、ディープ・パープルのロジャー・グローヴァーなど豪華ゲスト参加!

アメリカン・ハード・ロックの帝王、アリス・クーパーが再びシーンに戻ってきた。彼のシアトリカルで過激なパフォーマンスは“ショック・ロック”と呼ばれ、全米中の話題をさらったのは40年以上前のこと。以来、浮沈しつつも世界中で多くのファンを獲得し続けてきた偉大なミュージシャンである。

1969年、アルバム『プリティーズ・フォー・ユー』でデビュー。1971年発表の3rdアルバム『エイティーン』、同年発表の4th『キラー』がヒット。そして翌1972年に発表した5th『スクールズ・アウト』が全米アルバム・チャート2位まで上昇し、シングル・カットされた「スクールズ・アウト」は最大のヒットを記録した。続く1973年の『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』は全米1位となり、ロック少年達のヒーローとして、その地位を不動のものにした。

フランク・ザッパとも交流のあったバンドは、デビュー時の音楽性こそアート・ロック志向であったが、その後わかりやすいハード・ロックンロールへ路線を変更。さらにステージでは“ショック・ロック”を打ち出し、ホラー映画のような世界感を体現した。蛇の眼のような黒く縁取られたアイラインでステージに登場し、本物の大蛇を首に巻き付け、ドル紙幣を客席にバラ撒き、ギロチンや電気椅子による死刑執行のパフォーマンスを行うという、大掛かりなエンターテインメント・ロック・ショウを展開した。これらは後続のロック・バンド達に多大なる影響を及ぼすことになった。そもそも顔面に妖しいメイクを施すという、現在でもよく見かけるギミックもアリス・クーパーがオリジナルであるわけで、その影響の大きさは計り知れないものがある。

アルバム『マッスル・オブ・ラヴ』(1973年)を最後にバンドとしての“アリス・クーパー”は解散、以後アリスはソロ歌手として活動することになる。1980年代前半には勢いを失うも、1980年代中半から徐々に取り戻し、1989年にはボン・ジョヴィやエアロスミスのメンバーなど豪華ゲストを迎え、時のヒットメイカーであるデズモンド・チャイルドの協力により制作された『トラッシュ』が大ヒットを記録。華麗なる完全復活を遂げた。

アリスのキャラクターは音楽を越えてあらゆる分野へと拡散していき、もはや世界でもっともカリスマ性のあるミュージシャンのひとり、と言っても過言ではない存在となった。多くのロックスターがアリス・クーパーのファンであることを公言しており、1991年にはガンズ・アンド・ローゼズの『ユーズ・ユア・イリュージョンT』にゲスト参加。2015年にはエアロスミスのジョー・ペリーや人気俳優のジョニー・デップらとハリウッド・ヴァンパイアーズを結成、アルバムをリリースした。2011年にはロックの殿堂入りを果たしている。

現在も精力的に活動を行っているアリスのスタジオ最新作『パラノーマル〜超常現象の館〜』は『Welcome 2 My Nightmare』(2011年)以来約6年半ぶりの27作目である。ナッシュビルで行われたレコーディングにはオリジナルのアリス・クーパー・バンドの3人、デニス・ダナウェイ(ベース)、ニール・スミス(ドラムス)、マイケル・ブルース(ギター)も参加。さらに、ZZトップのビリー・ギボンズ、U2のラリー・マレン・ジュニア、ディープ・パープルのロジャー・グローヴァーがゲスト参加している。プロデューサーは初期からアリス・クーパーの作品を手掛けてきた盟友、ボブ・エズリン。彼は他にもキッス『地獄の軍団』(1976年)やピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979年)など、数多くの名作に携わっている。

アリス・クーパーの音楽は、彼のダミ声で繰り出されるキャッチーなロックンロールが基本であるが、要所要所にちょっとした“毒”が盛り込まれているのがポイントである。聴き込んでいくうちに、その“毒”の味わい深さに気付くはず。そして気がつけば病みつきになっているだろう。この最新作『パラノーマル〜超常現象の館〜』でも、毒をタップリと練り込んだアリス流ロック・ワールドが存分に発揮されている。

(レーベルインフォメーションより)

【ミュージシャン】
アリス・クーパー(ヴォーカル)
デニス・ダナウェイ(ベース)
ニール・スミス(ドラムス)
マイケル・ブルース(ギター)
ビリー・ギボンズ [ZZトップ](ギター)
ラリー・マレン・ジュニア [U2](ドラムス)
ロジャー・グローヴァー [ディープ・パープル](ベース)

【CD収録予定曲】
未定




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