一時は忘れられた存在になっていた彼らにグループを離れていたロビン・ギブがカムバックして活動を再開。記念すべきビー・ジーズ第2期黄金時代の幕開けとなった作品。美しいハーモニーの健在ぶりをアピールした。全米3位を記録した大ヒット曲「ロンリー・デイズ」収録。1971年発表

全ビー・ジーズ通算第7弾アルバム。この中から、意外にも彼らにとって初の全米No.1ヒットとなった「傷心の日々」が生まれた記念すべきアルバムである。ソングライティングにも抜群のセンスが光る。1971年発表

過渡期の地味なアルバムという印象は拭えないものの、その後のディスコ御用達ヒット曲群をあまり好まない初期のファンには大歓迎で迎えられたソフト・ロック的音世界が心地良い作品。全米16位、全英9位のスマッシュ・ヒット「ラン・トゥ・ミー」、全米34位の「アライヴ」を収録。通算第8弾アルバム。1972年発表

ビー・ジーズの9作目。ヒット曲にも恵まれず、比較的目立たない存在のアルバムではあるが、ロバート・スティグウッドの旧RSOレーベルに移籍し、アメリカで録音された意欲作。ドラムスにジム・ケルトナー、ギターのアラン・ケンドール、スティール・ギターのスニーキー・ピート、ハーモニカのトミー・モーガンなどアメリカのミュージシャンを多用しアメリカでレコーディングされた作品。1973年発表

カール・リチャードソンとアルビー・ガルトンのプロデュースによるマイアミ録音。ドラムスにスティーヴ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、ラス・カンケル、キーボードにリチャード・ティー、ギターにドン・フェルダー、ジョージ・テリー、パーカッションにラルフ・マクドナルドなど実力派ミュージシャンが多数参加。「リヴィング・アイズ」、「愛はトライアングル」のスマッシュ・ヒットを収録。1981年発表