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イスラエルが生んだ天才ベーシスト アヴィシャイ・コーエン 新ユニット”Jazz Free”を率いた注目の最新作
イスラエルが生んだ天才ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンの最新録音。チック・コリア“オリジン”のメンバーとなって世界的に注目を浴び、また自身のレギュラーグループからは、マーク・ジュリアナ、シャイ・マエストロらを輩出したことで、バンドリーダーとしても高い評価を得ているアヴィシャイ。
同郷の若手ピアニスト、ニタイ・ハーシュコヴィッツとのデュオ録音『Duende』、そのニタイと当時19歳ながら数々のセッションに引っ張りだこだった注目の若手ドラマー、オフリ・ネヘミア(ds)との『Almah』、そしてダニエル・ドールという若手ドラマーを自身のトリオに抜擢した『From Darkness』と、近年も次世代プレイヤーの育成を積極的に行ないながら、常にクリエイティヴでプログレッシヴな活動を繰り広げている。
Masterworksフランスからの第1弾となる本作は、オリジナルピースと、ビートルズやエディ・パルミエリのカヴァー、さらには「Sei Yona」、「Dror Yikra」、「Motherless Child」といったトラディショナルで構成されている。タイトルの「1970」は、アヴィシャイが生まれた年に由来しているとのことで、ふたたびルーツに立ち返った内容とも言えそうだ。
また、現在活動拠点を母国イスラエルに移していることもあり、今回は地元テルアビブ周辺の有望な若手ミュージシャンを多数起用。シンガー、ウード、パーカッション、チェロを交えた新ユニット”Jazz Free”での録音となる。
10月17〜19日にはブルーノート東京にて自身のトリオを率いて1年ぶりの来日公演も決定した。
収録曲
01． Song of Hope
02． My Lady
03． It's Been So Long
04． Sei Yona (Traditonal Yemenite)
05． Emptiness
06． For No One (John Lennon / Paul McCartney)
07． Motherless Child (Traditional)
08． Dror Yikra (Traditional)
09． Move On
10． Ha'ahava
11． Vamonos Pa'l Monte (Eddie Palmieri)
12． Blinded
Avishai Cohen (acoustic,electric bass,vocals)
Itamar Doari (percussion,vocals)
Karen Malka (vocals)
Yael Shapira (cello,vocals)
Elyasaf Bishari (oud, bass guitar,vocals)
Jonatan Daskal (keyboards)
Tal Kohavi (drums)
Motherless Child
アヴィシャイ・コーエン
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