プログレ/クラウトロック/ミニマル/電子音楽の大家クラウス・シュルツェ 初期ソロ作品4タイトルが最新リマスターの紙ジャケットSHM-CDで登場
タンジェリン・ドリーム〜アシュ・ラ・テンペルのオリジナルメンバーとしても知られるクラウス・シュルツェ、1972年発表の記念すべきデビュー作『イルリヒト』から75年発表の4作目『ピクチャー・ミュージック』の4タイトルが、ベル・アンティークよりボーナストラック収録/最新リマスター仕様の紙ジャケットSHM-CD復刻。
『イルリヒト』(1972)
クラウス・シュルツェがソロとしてリリースした72年発表の記念すべきデビュー作。独特の音色のファルフィッサ・オルガンにオーケストラや効果音を加え、静謐で孤独な内的宇宙を音楽化した作品。シンセサイザーを多用する以前の作品にもかかわらず、シュルツェのアイデンティティが明確に示された傑作アルバム。紙ジャケットSHM-CD、ボーナストラック1曲収録、最新リマスターの決定版的内容。
『サイボーグ』(1973)
73年発表のセカンド。本作からモーグのVCS3シンセサイザーを使用しての作品。シンセを導入しても吟味に吟味を重ねた音色を選んで制作し、シュルツェのセンスが光る作品。ソロ2作目にして2枚組の大作。思索的に深く沈み込むような音宇宙が広がる作品。紙ジャケットSHM-CD、ボーナストラック1曲収録、最新リマスターの決定版的内容。
『ブラックダンス』(1974)
74年発表のサードアルバム。英VIRGINからワールドワイドでリリースされた最初の作品。タイトルに象徴されるような誰もいない世界で孤独な舞をしているかのような孤独感を感じるが不思議な色彩感もある音宇宙。声楽家エルンスト・ヴァルター・ジーモン参加。紙ジャケットSHM-CD、ボーナストラック2曲収録、最新リマスターの決定版的内容。
『ピクチャー・ミュージック』(1975)
75年発表の4作目。シュルツェ自らのパーカッションを加え、前作で垣間見せたリズムを強調したロック的アプローチで制作された一枚。アルバムタイトルのごとき、視覚的に訴える世界が広がる作品。紙ジャケット(仏盤見開きカヴァー採用)SHM-CD、ボーナストラック1曲収録、最新リマスターの決定版的内容。
- 3月25日発売 クラウス・シュルツェ 最新リマスター紙ジャケSHM-CD再発
- 4月25日発売 クラウス・シュルツェ 最新リマスター紙ジャケSHM-CD再発
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