リプレイスメンツ、伝説のライブが完全版で蘇る

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リプレイスメンツ、伝説のライブが完全版で蘇る




ファンの間で語り継がれてきた伝説のライヴが完全版で蘇る!ザ・リプレイスメンツ、オリジナル・メンバーによる最高のライヴの1つと呼ばれる1986年2月、ニュージャージー州、ホボケンでのライヴが、約30年もの時を経て初めて公式音源で蘇る!

80年代を中心に活躍した元祖オルタナティブ・ロック・バンド、ザ・リプレイスメンツ。1079年に結成された彼らは、向こう見ずなハードコア・パンク・バンドとしてキャリアをスタートさせたが、アルバム・リリースを重ねるにつれ、パンクをルーツとして自身のアイデンティティを維持しつつも、フロントマンのポール・ウェスターバーグのソング・ライティングを生かしたルーツ色の強いサウンドへと変化していった。

ワーナーブラザーズ傘下のSIREレコードと契約した彼らは、1985年10月にSIRE第1弾となる『TIM』をリリース。1986年1月には、全米に有名TV番組「SATURDAY NIGHT LIVE」への出演を果たし、アルバム『TIM』で、彼らにとって初の全米アルバム・チャート入りを果たした。(ちなみに彼らはこの出演が元で番組から出入り禁止をくらうことになる)

本作『FOR SALE: LIVE AT MAXWELL'S 1986』は、1986年2月4日、ニュージャージー州ホボケンにあるマックスウェルズでのライヴを収録したもの。SIREレコードの創設者であるシーモア・スタインは常々彼らのライヴに並々ならぬ思い入れを抱いていたと言われ、当時ザ・リプレイスメンツのA&Rだったマイク・ヒルに彼らのエネルギッシュなライヴ・セットを記録すべきだと進言していたという。そこで白羽の矢が立ったのが、彼らの東海岸ツアーの日程にあったマックスウェルズでのライヴだった。

ザ・リプレイスメンツにとって、1983年から頻繁にライヴを行ってきたお馴染みのロック・クラブだったマックスウェルズ。満員の観客を前にした彼らは、ここまで自分たちがリリースしてきたアルバム、さらにはシングルのB面やカヴァーまでを網羅した29曲、約1時間半のセットを披露した。その中には、その当時の最新アルバムだった『TIM』に収録されていた「Bastards Of Young」、「Left Of The Dial」、「Kiss Me On The Bus」をはじめ、人気曲だった「I Will Dare」(アルバム『Let It Be』)や「Color Me Impressed」(アルバム『Hootenanny』)などが含まれているが、その中でも特に「Takin' A Ride」、「I'm In Trouble」など1stアルバム『Sorry Ma, Forgot To Take Out The Trash』の楽曲は、最高に激しくアグレッシヴなヴァージョンを聴くことが出来るだろう。

ハードコア・パンク・バンドのエネルギーを迸らせたロック・サウンドが縦横無尽に炸裂したこの晩の模様は、U2の『THE UNFORGETTABLE FIRE』などをレコーディングしたマルチ・トラック・モバイル・レコーディングの先駆者的会社Effanelの24トラック・モバイル・レコーディング・ユニットによって録音された。しかし、これらのマスターテープは結果的に長年ワーナーのアーカイヴに埋もれることとなり、2007年にようやくミックスが施されたのだった。しかし、この音源が実際に公式音源として日の目をみるのは、さらにそこから10年経った2017年となる。パッケージに封入されているブックレットには、ザ・リプレイスメンツの伝記の著者でもあるBob Mehrによる、当時の彼らを取り巻いていた状況やライヴの様子を詳細に語ったライナー・ノーツと、ショウの未発表写真をいくつか掲載している。

ピックフォークが“どんな懐疑論者も信者へと変えてしまうような、燃え立つように凝縮されたライヴ”と評したマックスウェルズでのライヴは、これまで音質の悪いブートレッグでしか聴くことが出来なかったが、収録されてから30年経った今、あの晩の熱気をそのまま閉じ込めたタイムカプセルのような完全版として、ようやく公式音源として蘇る!
(メーカー・インフォメーションより)






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