モータウンのアーティストとしては異例のセルフ・プロデュースに挑んで創り上げた、1971年リリースの歴史的大名盤が、180g重量盤2枚組＋デジタル・シングル、初回発売時の見開きジャケット仕様で登場。「What’s Going On stripped version」他、初アナログ音源化4曲、当時のシングル曲全6曲をオリジナル・モノ・ミックスで収録。

『ホワッツ・ゴーイン・オン』に続く、70年代マーヴィン・ゲイを代表する1973年名盤。共同プロデューサーにエド・タウンゼントを迎え、ジョー・サンプル (ピアノ)、デヴィッド・T.ウォーカー (ギター)、ウェルトン・フェルダー（ベース)、エディ・ブラウン (ボンゴ)等、名手達が参加。全米アルバム・チャート2位を記録。

プロデューサーであるリオン・ウェアが自身の作品としてレコーディング済みであったものをマーヴィンが気に入り、急遽譲り受けて制作された1976年の作品。タイトル曲は全米チャート1位を記録。官能的な魅惑のファルセット・ヴォイスとリオン・ウェアが創り出すメロウ・サウンドのムーディで洗練された雰囲気は、まさに上質なセクシー＆ソウル・サウンド。

1973年リリースのダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイの豪華共演によるデュエット・アルバム。スタイリスティックの名曲「ユー・アー・エヴリシング」のカヴァーなど、珠玉のラヴ･ソングをスウィートな歌唱で聴かせる。日本では馴染み深いドリフの早口言葉の原曲となったウィルソン・ピケット「Don't Knock My Love」のカバーも収録。

モータウンから新たにコロンビアへ移籍、1982年にリリースされた最初の作品で、1984年に44歳の若さで他界する生前最後のアルバム。これまで同様、プロデュースを自らが担当し、シンセサイザーとドラム・マシーンを多用した80年代らしいサウンドが秀逸。1stシングルの「Sexual Healing」はグラミー賞2部門受賞のヒットとなった。