1969年にインパルスレコードからリリースされた、4枚目のリーダーアルバム。2つのパートに分けられた、2曲のエクステンデッド・トラックで構成。A面「Hum-Allah-Hum-Allah-Hum-Allah」の、スポークンワード、パーカッション、ドラムのミックスが秀逸で、全ディスコグラフィーの中でも傑出した1枚。

1971年にインパルスからリリースされ、2つの異なるアンサンブルでレコーディングされた作品。ソロ・キャリアの大半で追求してきた、ゆっくりと展開するサイド・ロング、マントラのようなグルーヴとは一線を画しながら、比較的簡潔なアイディアの興味深い幅広さを提供、ファラオ全盛期におけるある種の異変をもたらした重要作。

1973年にインパルスからリリースした8枚目のアルバム。壮大なスピリチュアル・ナンバーの組曲「Village Of The Pharoahs, Part One」から、メロウ・スピリチュアル・ジャズ「ansion Worlds」等、アフリカ回帰を前面に打ち出した全編素晴らしい名演のスピリチュアル・ジャズ名盤。

1973年リリースのインパルス傑作。サンンプリングネタでもお馴染み「Love Is Everywhere」、ジョン・コルトレーン「Selflessness」カヴァー、西アフリカ・スタイルの名曲「High Life」等を収録。スピリチュアル・ジャズ・ユニット、ジュジュの中心人物、ジェイムズ・ブランチがゲスト参加。

ファラオ史上最も美しい至高のアルバムと言っても過言ではない、メロウ・スピリチュアル・ジャズの最高峰。ファラオの豪快な面とはまた違った幽玄かつ美しい演奏が堪能できる極上の1枚。本BOX仕様には1977年に披露された名曲「Harvest Time」の未発表ライヴ・パフォーマンスを2バージョン収録。