兄（ノエル）が書き下ろした曲を、弟（リアム）が歌う、オアシスと言う奇跡のロックンロール・バンドの基本方程式誕生の瞬間が記録された名盤。バンド後期のライヴでも必ず演奏され、世界中のオーディエンス達にシンガロングされ愛され続けてきた「スーパーソニック」、「リヴ・フォーエヴァー」、「シガレッツ＆アルコール」等の名曲が収録。

全世界で2,200万枚を売り上げ、UKアルバム・チャートで累計10週間の1位を獲得し、UKシングル・チャート1位となった「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」、「ワンダーウォール」といった世界中でシンガロングされてきた12曲を収録した、オアシスの出世作。

発売3日間で70万枚を売り上げ、デビュー作から3作連続で全英アルバム・チャートの1位を獲得し、当時のイギリス史上最速の売り上げを記録したアルバム。今作から3枚のシングルをリリースし、うち「ドゥ・ユー・ノウ・ワット・アイ・ミーン？」と「オール・アラウンド・ザ・ワールド」の2枚は全英シングル・チャート1位に、「スタンド・バイ・ミー」はチャートの2位まで上りつめた。

4thアルバム。ギタリストにゲム・アーチャー、ベーシストにアンディ・ベルが加入。ソングライティング面ではリアムが大きな成長を遂げ、スウィートなギター・ポップ「ソングバード」など3曲を提供。ゲムとアンディも1曲ずつ手がけている。

本作は、前作に続いてD.サーディーを再びプロデューサーとして迎え、アビーロード・スタジオでレコーディング、ロサンゼルスにてミックスを行った作品となり、自ら立ち上げたビッグ・ブラザー・レコーディングスから全世界に向けてリリースされた初のアルバムとなった。

初期3枚のアルバム『Definitely Maybe』 (1994年)、『(What’s The Story) Morning Glory?’』 (1995年)、『Be Here Now』 (1997年) からのシングルB面（カップリング曲）だけを集めた、いわば裏ベスト・アルバム。