カンヌ映画祭パルムドールを受賞したイタリアの人気カルト映画『Blow-Up（邦題：欲望）』（1966年）の、ハービー・ハンコックが手掛けたオリジナル・サウンドトラック。ヤードバーズ「Stroll On」、ディーライト「Groove Is In The Heart」のネタでも知られる「Bring Down the Birds」他収録。

現代ジャズ界の巨匠が若き日に残した、1968年発表の美しくロマンティックな代表名盤。ピアノ・トリオを中心に据え、ミッキー・ローカー、ロン・カーターによる鉄壁のリズム隊に、色彩豊かな3管アンサンブルを配した、アレンジャーとしての才も発揮した、不滅のピアノコンチェルト傑作。ロン・カーター曲以外は全てハービーのオリジナル曲。

1974年にコロンビアで録音された14枚目アルバム。大ヒットした前作アルバム『Head Hunters』に引き続きエレクトリック・ジャズ路線を推し進め、よりポップに仕上げた作品で、マイク・クラーク、ポール・ジャクソン、ビル・サマーズ、 ベニー・モウピンが参加。後に日本人ジャズシンガー、笠井紀美子が歌った「Butterfly」収録。

70年代ジャズ・ファンク期のハービー・ハンコックが1978年に発表した、よりポップでメロウなクロスオーバー/フュージョン作品。ジャコ・パストリアス、トニー・ウィリアムス、ポール・ジャクソン、ビル・サマーズ、レイ・パーカー・ジュニア等、豪華メンバーと練り上げたグルーヴィーなダンス・チューンに自らボコーダーを駆使したボーカルも披露。

スティーヴィー・ワンダー、プリンス、セイド、ニルヴァーナ等の楽曲を、インスピレーション溢れるスイングのジャズ・テイクで演奏した、1996年の名盤が初のレコード化で登場。マイケル・ブレッカー、ジョン・スコフィールド、デイヴ・ホランド、ジャック・デジョネット、ドン・エイリアスというオールスター・キャストが参加。