MTV全盛を揶揄した大ヒット「マネー・フォー・ナッシング」を収録し、全米・全英共にアルバム・チャート1位に輝き、全世界で3000万枚を超えるセールスを記録した代表作。（1985年発表）

サンディ・デニーがバンドに持ち込んだ英国伝承音楽の要素を大胆に採り入れ、「エレクトリック・トラッド」という概念を作り上げた第3作。デニーの代表作「時の流れを誰が知る」、イアン・マシューズ最後の参加作「パーシーズ・ソング」、そして11分にも及ぶ歴史的なトラッド作品「船乗りの生涯」を収録。（1969年発表）

カレン存命中にリリースされた唯一のオフィシャル・ベスト盤。単にアルバム・オリジナル・ヴァージョンを羅列したものではなく、新規でレコーディングしたり、新しいエディットを施すなど、リチャードの拘りとアレンジャーとしての才能が光る名作であり、オリジナル・アルバム同様に評価されている。

スティーヴ・ウィンウッド自身がすべての演奏、エンジニアリング、ミキシングを手がけ、大ヒット・シングル「ユー・シー・ア・チャンス」（全米7位）を収録し、全米3位を記録した、初期の最高傑作との誉れ高い第2作。（1981年発表）

■「ザ・ベスト・オブ・タイムズ」が全米3位、「時は流れて」が全米9位を獲得し、アルバムは遂に全米1位に輝いた。プログレから出発し、徐々にポピュラリティを得たスティクスの最高傑作。（1980年発表）

名曲「ラジオ・スターの悲劇」を収録し、ビデオ・クリップ全盛時代の幕開けを告げた名盤。その後、メンバーのトレヴァー・ホーンはヒット・プロデューサーとして、ジェフ・ダウンズはエイジアを率いて活動中。（1980年発表）