名手キアラ・バンキーニの重要な門弟の1人アマンディーヌ・ベイエ。バンキーニのアンサンブル415での活躍のほか、カフェ・ツィマーマンが「Alpha」に残したバッハ協奏曲録音でも存在感をあらわし、21世紀初頭からは自身が主宰するリ・インコーニティでも名演を連発しました。
このバッハ録音は、彼女がバーゼルでの教授職に就任した年に発表されるや世界中で話題となり、日本でも「レコード芸術」特選ほか、バッハ研究家・礒山雅氏もイザベル・ファウスト盤と甲乙つけがたい最高峰に挙げています。自然な佇まいに息づく深い作品理解と惚れ惚れするような音色の美しさが圧倒的な魅力。バッハに大きな影響を与えたドレスデンの名手ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル[1687-1755]の無伴奏作品も収録。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番イ短調 BWV.1003
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
Disc2
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番ハ長調 BWV.1005
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番ト短調 BWV.1001
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
● ピゼンデル:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ イ短調
アマンディーヌ・ベイエ(バロック・ヴァイオリン)
録音時期:2010年12月19-21日、2011年2月5日
録音場所:スイス、ラ・ショー・ド・フォン、ルール・ブルー
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
旧品番:ZZT110902