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0 people agree with this review 2013/01/24
両親を早くに亡くし、唯一の肉親であるはずの伯母さんはあんなんだし、という天涯孤独のハリーにとって、父親の親友でありかつ自分の名付け親である人の存在は大きな心のよりどころになる。手紙に同封されていた「許可証」が、「わかってくれてるね〜」という感じで嬉しい気持ちにさせてくれた。ところでハーマイオニーとハリーの間には友情しかないのだろうか? お互いに相手を深く、信頼かつ心配しているように見えるのだけれど。
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語彙が少ないのでそれでなくても想像(もしくは創造)しながら読み進めなければならないにもかかわらず、ファンタジーは造語が多いため、イメージが欠乏し過ぎて一度目は途中で挫折した。DVDが全巻揃ったのを機に通して観賞し、情報を補完後に再挑戦したところ、すらすら(でもなかったけれど)と読み終えることができた。主役の三人の顔は映画版がデフォルトになってしまったけれど今後、なんら支障はないだろう。
ドビーのおかげで最初からハラハラドキドキの本作。前作でもそうだけれど、寮のポイントの増減に一喜一憂したり、退学にびびったり(まぁこれは普通か)しているこの頃がかわいらしく感じられる。そしてシリアル・キラー的な展開に緊張感が一気に高まる。「V」の正体が公開され、物語は本格的に動き始める。ロックハート先生はコミカルに描かれているけれど、このような人が実際に存在するので困ってしまう。
大きな本は保管がたいへんなのでこのミニチュア版を選択したのだけれど、思っていた以上に小さく(10x13.4x0.7cm)、もうひとまわり大きくても良かったかな、という感じ。内容については月〜日のカウントアップと決まり文句に加えて穴まで開いていれば、こどもが喜ばないはずがない。そしてカラフルな絵はおとなも充分楽しめる。
絵本といっても記号ですらないカラフルな「○」が描かれているだけの本作。であるにもかかわらず登場人物(?)の行動をいきいきとイメージでき、一緒に喜んだり悲しんだりという感情移入ができてしまうのは、テキストの潜在能力の高さ(そしてそれを理解することができる脳の素晴らしさ)を示している。シンプルなだけに飽きがこず、何度も楽しむことができる。
おそらく一番たくさん読み聞かせをしてもらったのが本作。こぶた達と狼の定型の やりとりが楽しく、藁→木→煉瓦とこぶた達の家のレベルが高くなるにつれて狼の息を吹く回数が増えていくという小技もこども心をくすぐる。絵本というくらいなので「絵」から伝達される情報が多く好みも分かれるため、同じ話でもお気に入りの本はなかなか見つからない。この絵も悪くないのだけれど、もう少し探してみようと思っている。
読み聞かせてもらう時間帯がたいへん重要な本作。かえって眠気が覚めてしまうので 間違ってもナイトキャップに使ってはならない。次々と虎に遭遇し身ぐるみ剥がされるサンボと恐怖感を共有しつつ、終盤に訪れる強烈なカタルシスに大いに満足しそして、おなかがぺこぺこであることに気づく。三時のおやつによく、ホットケーキを作って欲しいとねだったものだ。
原書を読んだ初めての本、というかこれを読みたくて英語のペイパーバックへの挑戦を決めた。超人的な射撃能力だけで暗殺を実行するのではなく(もちろん高い技術は持ち合わせているが)、暗殺実行までの過程が準備段階から事細かに描かれているところが本書の魅力。仏警察がジャッカルを追い詰めるもののいつも、あと一歩のところで取り逃すスリリングな展開の結末を知るために、ページをめくり続ける。
映画の印象があまりに強く読むたびに、Marlon Brando や Al Pacino の顔が自動的に頭の中にイメージされてしまうが、本も映画もどちらも素晴らしいのでまったく問題なし。読む以上に語る言葉が思い浮かばない名作。
あたりまえの少年があたりまえの決断をし、あたりまえの仕事を積み重ねていきながら成功する話。「あたりまえ」のことが書かれているのだが、実はものすごく深い。 ”obvious” を「あたりまえ」と訳したが、oald8 には下のように記されていた。 1. easy to see or understand 2. that most people would think of or agree to 3. not interesting, new or show imagination; unnecessary because it is clear to everyone 簡単にわかることであり、ほとんどの人が考えることであり、みんながわかっているので不要なこと。 いったいなにが難しいのか? あらゆるデータを収集・分析し、徹底的に考え抜かなければ、あたりまえすぎて見逃してしまう…。 あまりに深すぎて哲学の域に達してしまいそうだけれど要するに、入力時に失われた情報は、その後どんなに複雑かつ高度な過程を経ても出力不能、ということ。まぁ、ついめんどうになって手を抜きたくなるけれど、そんな時でさえしっかりとタイミングを考えなければならない。
Spenser Novels #1/39(1973)。Robert B. Parker のデビュー作でありかつ Spenser Novels の第一作目となる本作。調査依頼を受けた後に紆余曲折があるものの粘り強い独自の行動を貫き、か弱きなにかを護るために、必ずしもクライアント(のみならずその他大勢も)が喜ぶわけではない真実を白日の下にさらす、という展開は今後も踏襲されていく。海外ドラマでいうところのパイロット版にあたる本作は、Spenser を演じる役者は同じだが演技の細部に違いがある、といった違和感があり落ち着かない部分もある。しかし、作品全体に流れる緊張感は心地よく #7/39 ”Early Autumn” まで読み終えた段階では、最も手にする回数が多い。幸い未読の作品は数多く残っており、まだまだ楽しめそうだ。やってみたい誘惑に駆られるけれど実際にはとてもできない Brenda Loring との腕時計のやりとりを、擬似的に体験できるところが一人称視点の良いところ。
0 people agree with this review 2013/01/07
作中作「REVERSI」の原作がアニメ開始前に終了したことを踏襲するかのように、本編も連載終了後の現在第三部が放映中でありそのうえ、ファンブック第二弾まで発売されるとは…年末に買いそびれていた16-20巻が揃ったので、個人的には絶妙なタイミングだった。 コミックス11巻と同時発売されたファンブック第一弾「バクマン。キャラクターブック キャラマン。 (ジャンプコミックス)」がその名の通り登場人物にスポットを当てているのに対して本作は、約六割を作中作関連に割くPCP : Perfect Comic Profileとなっている。前回も同様な企画はあったが、作品ごとに意外なキャラへのランダムインタビューと編集部からの批評があり退屈しない。その作品の背景もしっかり補足されており、「キャラマン。」未収録の新キャラについては簡単なプロフィールもある。 第50ページ「無茶と根性」の原作&作画両ネーム全19ページ一挙公開はたいへん興味深かったが、本書を横に倒した見開きの上下にそれぞれのネームが2Pずつ掲載されており拡大率は上がっているものの、コミックスのおまけ形式(通常縦状態の1ページに両者のネームが2Pずつと小さな完成絵もレイアウト)の方がわかりやすいように感じた。 キャラのモデルになった編集者が選ぶ「私的ベストシーン。」、虚実入り乱れる「巻末コメント」、「アズキュ〜ンナイト」の紙上再現、新婚新居への突撃訪問レポート、モテないマンガ家オールスターズの罵り合い(これだけはちょっと…)、と膨大な量のテキストを読むことが苦にならなければ楽しめること間違いなし。 充実のカラーページに加えてコミックス、ジャンプフェスタ、スカウトキャラバンの告知を模した小ネタも満載。亜城木夢叶や新妻エイジ他9名の本当にありそうなサイン色紙も必見。編集、作家、声優の手帳ととある一日のスケジュールが、「夏休みの計画」っぽい円グラフで公開されている。平丸先生のみ日曜日始まりの手帳を使っているのはさすが。
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