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ゴッドファ-ザ-下

マリオ・プーズォ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150411008
ISBN 10 : 415041100X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニューヨーク五大ファミリーを巻きこんだ全面戦争は、コルレオーネ家の長男ソニーの死によって終結した。ドン・コルレオーネはシシリーに潜伏していた三男マイケルを呼び戻す。やがてファミリーの後継者となったマイケルは、ドンが死を迎えると直ちに壮絶な復讐戦を開始した…アメリカを陰で支配する巨大組織マフィア。現代社会が喪失した血縁と信頼による絆がそこにはある。愛と血と暴力に彩られた壮大なる叙事詩。

【著者紹介】
マリオ・プーヅォ : 1920年ニューヨーク生まれ。第二次世界大戦に従軍した後、コロンビア大学などで学ぶ。1969年発表の『ゴッドファーザー』は世界中でベストセラー。その後も、ベストセラーを次々と発表。また脚本家として二度のアカデミー賞を受賞した。1999年7月に、心不全のためロングアイランドの自宅にて死去

一の瀬直二 : 1923年生、1957年早稲田大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画の印象があまりに強く読むたびに、Marl...

投稿日:2013/01/24 (木)

映画の印象があまりに強く読むたびに、Marlon Brando や Al Pacino の顔が自動的に頭の中にイメージされてしまうが、本も映画もどちらも素晴らしいのでまったく問題なし。読む以上に語る言葉が思い浮かばない名作。

build2destroy さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遥かなる想い

    下巻も懐かしいシーンが続く。 暴力と家族愛に溢れたこの物語.. 非情なまでの組織の長としての マイケルの成長は 当時のひとつのアメリカ の姿だったのかもしれない。長男ソニーの死、 マイケルのシシリーでの出会いと別れ、 そしてヴィトーの死.. 数々のシーンが鮮明に蘇るが 落ち着いて原作を 読むと映画とは違う懺悔の風景が見えてくる 気がする..そんな読書だった。

  • ケイ

    映画でもそうだが、冒頭の結婚式には少し浮いて見える無邪気な明るいカップルの二人が、一人は家族への愛から、一人は男への愛から、決心してその身を投じていく凄みがこの作品を只ならぬものにしていく。映画のキャストでは、役者の美醜が登場人物の雰囲気を左右するものだと思う。映画で見ているより、ケイは美しくシャープに、トムはハンサムでかげのある男のイメージが強くなった。マフィアの美をこれだけ描けた作品が他にあるだろうか。

  • まふ

    凶弾に倒れたドン・ヴィトーの療養と復活後の全米マフィア平和会議の開催、長男ソニーの活躍と死、三男マイクのドンへの道などの重要なエポックが簡潔な文章によって手に取るように描き尽くされる。中でも全米マフィア会議はある意味圧巻の場面であった。裏切りはとことん報復を受ける世界、その因果を徹底するのがドンの力量であり、マフィアの世界の掟である。これを冷静に実行してゆくマイクの「変貌」ぶりに驚嘆する。映画は最後の場面を除いてこの原作をほぼ忠実に再現していたことを改めて認識した。⇒

  • ねりわさび

    イタリアンマフィアによる米国での興亡を描いた長編小説。コッポラによる映画原作でもあり、映像作品よりさらに細やかな舞台描写があるため面白い。微妙にキャスティングやストーリーも映画に準じず変化しており読み応えあり。かなり尺は長いのですが楽しめました。面白かったですね。

  • 扉のこちら側

    2016年957冊め。【227-2/G1000】読み始めたころは息をもつかせぬ展開で5マフィア抗争が描かれるのかと思っていたが、作中時間も年単位で経過していく。上巻の冒頭ではまだ影を感じさせない彼らが、こんな結末へと向かって行くことになっていたとは。裏社会の絆というものにほの暗い憧れを持ってしまう魅力ある作品だ。

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