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0 people agree with this review 2021/04/10
インターネット上の危険がわかりやすく書かれています。 しかし、この本を読んでも自衛するのは難しいです。 この本が訴えている「情報の遮断」、言い換えると「情報を取捨選択 する技術」には、気をつけていこうと思いました。
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中盤までは事件らしい事件が起こらないのに、ぐっと読者を引きつける のは、さすが道尾先生です。いわゆる「伏線」ではなく「違和感」を 感じさせ、これを終盤で「あっ、あそこが!」と気がつかせる 楽しみがあります。そして終盤はどんでん返しの連続でした。 さすが道尾先生、「道尾秀介はあなたを裏切らない」。
山本先生は、単行本を文庫化する際には、必ず新作を追加 してくれます。この作品は2016年のアヒルバスシリーズ第2弾 の文庫化で、後日談の書き下ろしがあります。主人公・デコ のその後の活躍(?)が描かれています。おもしろかったです。 なお、デコによる後書きによると、第3弾は「エンドゲーム」 というタイトルになるようですが、アヒルバスシリーズは おもしろいので、終わらせるのではなく、定期的に続けてほしいです。
詐欺や悪徳商法を扱っているかと思ったら、節約方法を 中心に取り上げていました。しかし、金融商品の危険性などを わかりやすく紹介していて勉強になります。活字が大きくて 行間が広く、読みやすいのもよかったです。
高校生が主人公ながら、女性の生きづらさと高校生らしい 将来への不安を巧みに織り込んだ作品でした。 お話のテンポがよく、読後感もいいです。おもしろかったです。
読み進めると、本格SF作品でした。荻原先生らしい、日常の中にある ユーモアや悲しみのある表現を取り入れつつ、後半に進むにつれて スリリングな展開に。今まで荻原先生はSF作品はほとんどなかった と思うのですが、ジャンルを問わずおもしろい作品を書くことができる 荻原先生の力量を見ました。 ちなみに、最終パートを夜一人で読みましたが、ゾクゾクするような 怖さです。
ドラえもんは小学館の学習雑誌で連載を開始。この、幼児向けの 「よいこ」から「小学4年生」までの第1話6作品を全て収録。 なじみ深いてんとう虫コミックス第1巻に収録されたのは、「小学4年生」 掲載作品ということを知りました。他のお話は全部初めて読みました。 掲載誌の対象年齢ごとに、絵柄やお話も丁寧に書き分けられて、 さすがF先生とうなってしまいます。全部おもしろいです。 初登場のドラえもんは今よりぽっちゃり体型(笑)。しずかは昭和の 少女漫画の正統派美少女風。スネ夫は今より意地悪そうな顔です。 この他、のび太とジャイ子の未来を占うお話に加えて、 これまた幻のドラミ初登場回も収録。特にドラミの話はギャグが 冴えわたっていて、「これが今まで未発表!?」と驚きです。 ところで、私はHMV&BOOKSのネット通販で購入しました。しかし発売日に 本屋で実物を手に取りたいので、会社の帰りにある本屋へ立ち寄りました。 しかしマンガはたくさん並んでいるのに、ドラえもんはありません。 「お客は会社員がほとんどだし、子供向けのマンガは置かないのかな」 と思っていましたら…レジにデカデカと「ドラえもん0巻、完売御礼」と 書いてありました。
私が読んだのは「レコスケくん 20th Anniversary Edition」です。 レコスケが中古レコードや発売●周年記念デラックスエディションなどに振り回される 様子がおもしろいです。 レコスケのガールフレンド・レコガールのセリフが好きです。 「「決めとけ、日頃から」って…萩原健太も言ってるよ」 とか、 「世の中の経済は、ビートルズ・ファンとツェッペリン・ファンが 支えていると言ってもいい」 とか、 ビーチボーイズ「ペット・サウンズ」とポール・マッカートニー「ラム」 のジャケットから「家畜サウンズ」 など。 たまに見せる冷めたツッコミもおもしろいです。 レコスケくんは、年に1、2回はレコードコレクターズ誌に 今でも掲載されているようです。次のアニバーサリーエディション が楽しみです。
米澤先生の作品は好き嫌いがありますが、これはおもしろかったです。 例えば、珍しくトリックが読めたと思ったら、やはりそれを上回るオチが 用意されていました。 発生する問題の大半が人間関係から、という主人公の意見に同感です。 全体を通して過疎地を舞台にした短編小説集かと思っていましたら、 まさかの展開になりました。パッとしなかった主人公がとても意外でした。
3章あるうちの2章まではあっさりと終わりました。 しかしダークなことで定評のある誉田先生、このままでは 済まないはず。 案の定、第3章からは一気に誉田先生の世界になりました。 お得意の正体不明の人物も登場。 だんだんと読むのが止まらなくなりました。 主役2人の警察官の決意のようなものが感じられて、 とてもおもしろかったです。 1つ注文をつけますと、いかにも誉田先生らしい女性をひどい目に 合わせる描写が今回も出ます。誉田先生はすでに大人気作家ですし、 人が死なない小説、いわゆる青春小説やお仕事小説もうまいです。 ですので、ミステリーものでも悲惨な描写はなくても十分に おもしろい作品が描けるのではないかと思いました。
1 people agree with this review 2021/04/10
初めて読む作家です。本屋で見ておもしろそうだったので 買ってみました。ただし文庫版で630ページほどあります。 果たして読了までどのくらいかかるのかと思ったら、思いのほか 早く読み終わりました。 途中までは現在と登場人物のの回想(過去)を行き来するため、 話の先に何が待っているのか、見えません。物語が一気に動くのは、 現在の話が進行してからかなと読み進めますと、 凄惨な場面の連続で…… 結末も練りに練っていましたが、個人的にはもうひとつでした。
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この文庫版ですが、買った後でわかったのですが、コミックス(全9巻) からの抜粋版でした。 破壊的なギャグは相変わらずでしたが、昔読んだのと違う… と思ったら、ラブコメ要素の強い話がほとんどカットされています。 そうじと弘美の恋愛話や、過激な横恋慕を見せる敦子の話がありません。 ちなみに今回初めて知ったのですが、コミックス版は廃刊にならず 重版を重ねています。つまり今でも新品が購入できます。それなのに、 古本は定価をあまり変わらない価格で、しかもほとんど出回って いません。どうやらカルトな人気があるため、値段も下がらない ようです。 星3つは、文庫版の抜粋についての評価で、マンガ自体はとてもおもしろいです。
大甲子園全体の感想です。 「ドカベン」はほぼリアルタイムで読みました。中学柔道編〜 中学野球編〜高校野球3年の春の選抜大会までです。 ここで連載が終わりましたが、高校3年夏の大会を描いた続編 が「大甲子園」です。 「大甲子園」は読んでいませんでしたので、定期的に続きが気になり、 全部買いました。 やっぱりおもしろいです。 山田太郎や明訓高校にライバルが次々と立ちはだかります。 一見するとこのライバルが一人で野球をやっているように見えますが、 大人になった今読み返すと、そのライバルをナインが支えていることが しっかりと描かれています。水島先生、野球をわかっていらっしゃる。 大人の私は、こういうところに結構感動しました。 おなじことが明訓高校にも言えます。岩鬼、殿馬、里中、山田が活躍 しますが、他のメンバーは打線に勢いがありません。しかし、守備では いいところをしっかりと見せます。明訓は守りも堅いのです。ここでも、 主役陣を支える脇役陣の活躍を見せています。 そして、岩鬼がキャプテンとして大きく成長していました。 名実共に「男・岩鬼」を見せる場面を何度も。
いじめについて、中川さんが朝日新聞に書いた記事を2回ほど読んだことが あります。強く印象に残っていて、それでこの本を読もうと思いました。 中川さんが、いじめについての対策は難しいことを踏まえつつ、必死で 訴えています。簡潔な言葉で、自作のマンガ(これがうまい)で、その 切実さが伝わってきます。 反省と自戒を込めて、中学生の自分に読ませたいと思いました。
重苦しいミステリーを書くことで定評のある貫井先生。 今回も相変わらず冒頭から暗く、重く、長い=まるでプログレのようです。 話が進むにつれてどんどん重くなりますが、それでも読ませるところはさすが 貫井先生。セリフの一つ一つにも重みがあります。 読み応え十分で、とてもおもしろかったです。
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