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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2012/10/13
デ・ハスケ、2011年の新譜。 スパーク、デ・ハーン等の作曲家の新曲を集めた物で、いずれも楽譜がデ・ハスケから出版されている。 肝心の曲だが、どれも微妙な曲が多い。 日本の代理店が付けたと思われる帯には、シリアスな作品ばかり集めた聞き応えのあるCDとあるが、実際にはそこまでシリアスという訳でもない。 恐らく様々なジャンルからの摘まみ合わせが多い吹奏楽の曲の中ではシリアスな曲ばかり位の意味だろう。 演奏は、ドイツ連邦軍中央軍楽隊、指揮者は2001年から同隊隊長のワルター・ラツェク中佐である。 このバンドは、ドイツ連邦軍軍楽隊の中でもトップクラスの実力をもつ楽団なのだが、このCDでは正直な所今一つである。 というより練り上げが足らず、雑に演奏されている曲が多く、聴いていて辛い。 特にラヴェルのボレロに至っては、音程が不安定になったりとプロとしてこれで良いのだろうかと思う出来だ。 もしかしたら、録音までに十分な時間が取れなかった等の事情があるのかも知れないが、何れにしろ、ライヴではないのだからデ・ハスケはしっかりしたCDを作るべきだろう。 前作の、ウィーン・ライトミュージックを集めたCDでは良い演奏をしていたので残念である。 録音、音質については最新の物なので不満はないが、基本鑑賞にはおすすめ出来ないし、あくまで参考演奏集と言った感じのCDです。
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0 people agree with this review 2012/10/12
ウィンナ・ワルツを中心に集めたこのCDは、1960年前後に、ハリウッド・ボウル交響楽団が録音した音源の復刻で、フェリックス・スラットキン、そして2曲だけだが、ハリウッド映画音楽の作曲家で、ベンハーでお馴染みのミクロス・ローザが指揮を担当している。 アメリカのオケらしいカラッとした明るいサウンドが特徴で、ウィーン流とは違うが、これはこれで楽しい。 ただし、何曲かはカット(主に序奏だったり、繰り返しだったり)や異常に速いテンポの曲があるが、これは恐らくLPの収録時間に合わせた為ではないかと思う。 古い録音だが、試聴にあたって特に大きな問題はないレベルの音質だと思う。
デ・ハスケの1999年新曲参考演奏集。 スパーク、デ・ハーン、ローストといったこの出版社の看板作曲家の作品を中心に新アレンジ2曲を含む、全17曲を収録。 収録された曲はあたりはずれが大きいかなと思う。 演奏は2団体が担当しており、トラック1から4が、アンドレ・レークリング少佐指揮、ルクセンブルク陸軍軍楽隊、トラック5から17までが、アレクセイ・シェーリング少佐指揮、ヨハン・ウィリアム・フリソー軍楽隊。 どちらもプロらしい安定感のある演奏です。 恐らく日本で初めて紹介されたであろう、ルクセンブルク陸軍軍楽隊は技術力の高さ、演奏に賭ける情熱は見事な物で、鑑賞にも耐える仕上がりです。 ヨハン・ウィリアム・フリソー軍楽隊のほうは、抑えた感じですが丁寧に演奏されています。 録音、音質良好。
ウィンナ・ワルツを集めたCDだと思うが、映画音楽があったり、ポピュラー音楽が入っていたりと良く分からないCD。 とりあえず、ワルツであれば集めましたと言った所だろうか。解説書には曲目と演奏者しか書いてないといういかにも廉価盤と言ったようなCDだが、ロベルト・シュトルツ、アントン・パウリクと言った往年の名指揮者の録音が入っていたりするので意外と見逃せない1枚。 尚、CDのほとんどは、マックス・シェーンヘル指揮、ウィーン大放送管弦楽団による物で、本場のウィンナ・ワルツが聴ける。 ただし、なぜだか分からないがシェーンヘルの指揮した音源はカット版(聴いた感じ元々この形で録音された模様)での演奏なので、3分前後で演奏が終わる。 恐らく古い録音だが、まぁ問題のないレベルだろうという音質。
1 people agree with this review 2012/10/12
このCDは、オランダ軍で使われている行進曲を集めたCD。 元々LPで出ていた音源の復刻盤のようです。 有名曲はありませんがその分、珍しい曲がたくさん収録されています。 地理的な物か、ドイツ風のガシッとした曲と、ベルギー風の華やかな曲調の曲、アメリカ風の明るい軽快な曲と言った同じ国の曲なのに一曲一曲カラーが違うのがオランダの行進曲の魅力でしょう。 尚、行進曲の他、信号ラッパや行進歌、帰営譜も収録されています。 演奏はオランダが世界に誇る吹奏楽団、オランダ王立海軍軍楽隊、指揮者は、J.P.ラロ少佐、J.コープス少佐。 ただし、個別の担当曲の記載はありません。 ラロ少佐、コープス少佐が隊長を務めていた時期の同軍楽隊は、黄金期と言われ、この時代フィリップスに録音された一連の音源は高い評価を受けています。(一度まとまって復刻されるもすぐ廃盤、再発希望!) この3枚組CDも、技術力の確かは勿論の事、低音楽器の重厚なハーモニー、軍楽らしい堂々とした立派な名演揃いです。 特に1枚目に収録された、オランダ海軍分列行進曲は、同曲の名演であるばかりか、CD中最も素晴らしい演奏。 録音時期は不明ですが、音質も録音も悪くありません。 行進曲ファンは勿論、吹奏楽ファンにも是非とも聴いて頂きたいCDです。
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カールマンの『チャルダッシュの女王』『マリンツァ伯爵夫人』を収録。 両方とも抜粋収録。 演奏は、ベルリン交響楽団&合唱団、指揮者はウィルヘルム・シュヒター。 歌手はルドルフ・ショック他。 聴き所のみのハイライト収録とはいえ、演奏はなかなか良く、実力派揃いの歌手たちによる歌も大変愉快で楽しい。 EMIには両オペレッタともマッテス指揮の優れた全曲盤がありますが、とりあえずハイライトで聴いてみたい人はこのCDも良いかと思います。 ボーナストラックとしてアブラハムのオペレッタから、『青いハワイ』『ヴィクトリアの軽騎兵』からの抜粋が収録されています。 これは、ホルスト・クベリツキー指揮、大オペレッタ管弦楽団演奏による物で、無名の演奏家による演奏ながらもなかなか楽しませてくれます。 録音は1960年前後の古い録音ではありますが、まず問題なく聴けるレベルの音質だと思います。
0 people agree with this review 2012/10/11
フェスタというタイトルのこのCD、祭に関連する楽曲を集めたもの。 現隊長、ミッシェル・コルバーン大佐指揮する、アメリカ海兵隊大統領付軍楽隊の演奏。 録音年は不明だが、比較的新しい録音だと思われます。 アメリカでも屈指の実力を誇る団体だけに、名演揃いですが、一つ挙げるなら、冒頭の祝典序曲でしょう。 ショスタコーヴィチの名曲だけあり、吹奏楽の演奏もかなりありますが、この演奏はその中でもテンポ、リズム、パワーどれをとっても完璧な演奏です。 また、リードのメキシコの祭は初演団体による録音としても貴重です。 音質も良好、また値段も割高感のある国内盤に比べれば、安いのも嬉しい所です。
0 people agree with this review 2012/10/10
メンデルスゾーンの代表作、ヴァイオリン協奏曲と、真夏の夜の夢を収録。 ヴァイオリスト、レオナルド・チェン、指揮者はジャン・グロヴァー、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団演奏。 オーケストラの自主盤が原盤らしい。 ヴァイオリン協奏曲は、今一つ、どちらかと言えば、真夏の夜の夢のほうが良い出来だと思う。 といっても数ある同曲の中から、この演奏取り上げるほどでもないと思いますが… 水準自体はクリアした演奏だと思いますし、値段も安いのでマルチバイのお供にでも!
ノルウェーの作曲家、グリーグのピアノ協奏曲と叙情小曲集からの抜粋を収録したCDです。 ピアニストは、ロナン・オホラ、協奏曲のバックは、ジェームス・ジャド指揮する、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が務めています。 協奏曲は、オケの明るいサウンドと、ピアニストの優しいサウンドが上手い事あって、そこそこ聴けます。 小曲集のほうは加もなく不可もなくと言った感じ。 値段はそんな高くないのは嬉しい所。
0 people agree with this review 2012/10/09
ロイヤル・フィルハーモニー・コレクション原盤のこのCD、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、第5番を収録している。 ハワード・シェリー指揮する、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、ピアノのソロは、マイケル・ロールです。 指揮者はラフマニノフ弾きとして知られるイギリスのピアニストらしいです。 演奏は、綺麗にまとまってはいると思うのですが、まぁ普通の演奏と言った所でしょう。 値段の安さが一番の売りだと思います。
1 people agree with this review 2012/10/09
名指揮者、クルト・サンデルリンクの子息、ステファン・サンデルリンクが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を降って、メンデルスゾーンの第3、第4交響曲を録音したCDです。 どちらの曲も、若々しさ、勢い、そしてしっかりとオケをコントロールしており、これらの曲の数多の名演にも肩を並べられるのではないでしょうか。 特にスコットランドの相性で知られる三番は隠れた名演であり、ファンなら一度耳に入れておいて良い演奏です。
イギリスのベテラン指揮者、バリー・ワーズワースがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団をふって録音した音源です。 オーケストラの自主制作盤が原盤の模様。 ガーシュイン、ラヴェル、ドビュッシーと19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した作曲家の作品が収録されております。 演奏は一言で言うなら、(鑑賞にあたって問題ない)水準に達した演奏ではありますが、おすすめする程優れた演奏でもないでしょう。 ガーシュインはアルバム中最も水準の高い演奏、ただピアノが平凡かも。 ラヴェルのボレロは、わりと高速テンポ、かなり忙しないが、こういうのもわるくないかも知れない。
0 people agree with this review 2012/10/08
ロンバーグの『5月の風』(ミッシェル・コリンズ&オーケストラ)『ニュー・ムーン』(トニー・オズボーン&オーケストラ)、フリムル『蛍』(アラン・ブラドン&ニュー・ワールドショウ・オーケストラ)を収録。 いずれも抜粋収録だが、録音自体他にはないか、少ないと思われるので貴重です。 オペレッタからミュージカルへの過渡期の頃に作られた作品なので、ウィンナ・オペレッタを思わせるような曲や、当時のポピュラー曲調の曲があったり、ごちゃ混ぜな印象。 メロディは綺麗な曲が多いですが忘れられたのもわかると言うか音だけでも楽しめますが、何度も聴きたくなるような仕上がりではないかと… 録音は1960年前後であり、まぁまぁと言った所です。 演奏は雰囲気が出ていて悪くはないです。
0 people agree with this review 2012/10/07
前作は新作、アレンジ物を上手い事組み合わせた選曲でしたが、今回はほぼ邦人の新作ばかりになってしまいました。 聴いた感じあたりはずれが大きいのですが、あたりの曲はとても良いです。 いくつか紹介しますと、まず樽屋雅徳作、サントス・デュモンの大空への夢。 例年は微妙な出来の作品だったと思いますが、今回の作品はいつもの映画音楽調のスタイルですが、メロディが良いです。 そして、CD中最も良かったのが、音楽隊長、河邊一彦作、交響組曲『高千穂』〜天の逆鉾。 金管とティンパニの迫力ある冒頭、中間部の木管楽器による和の表現、盛りだくさんの内容の作品。 解説を読む限り4曲で全曲のようで、いつか全曲もCD化して欲しいですね。 演奏は例年と同じく、海上自衛隊東京音楽隊、指揮者は隊長、河邊一彦2等海佐(T.1、4)、加養浩幸(その他) 今年は、演奏も当たりが多いです。 高い技術力、表現力そして、ライヴのような緊張感のある演奏で、参考演奏の枠にとどまらない、優秀な演奏です。 録音、音質良好。
0 people agree with this review 2012/10/06
フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルの名曲を吹奏楽で演奏したCDです。 ノイベール・ノジー楽長指揮、ベルギー王立近衛兵軍楽隊(ギィデ)による演奏です。 元々は、ルネ・ガイーというレコード会社が発売していたようですが、同社の廃業のため、このレーベルでの再発となったようです。 日本の吹奏楽界はアメリカ式の楽器編成をとっているバンドが多いですが、初代隊長ベンダーが、フランス出身だったからかこのバンドはフランス式の楽器編成をとっていて、サクソルンも入った大人数での演奏もあってか壮麗なサウンド特徴的。 ラヴェルとの相性も良いです。 一歩ひいた所があるので、熱演派には受け入れられない所があるかも知れませんが、細部の1音1音まで考えられた好演。 使用譜は、シモン・プーラン、アルトゥール・プレヴォーといったギィデの歴代隊長による秘蔵譜の他、ギャルドの名楽長、ピエール・デュポンによるボレロ(初演の指揮はラヴェル!)といった軍楽隊関係者やラヴェル自身が関係した譜が使われており、そういった点でも貴重と言えます。 音質は残響重視の軟らかい音質。
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