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Review List of madman 

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     2009/05/02

    '09年発表。没後10年を経て、今なお伝説の主人公であり続け、信者を増やし続けるカリスマの2枚組ベスト。ファン投票により選ばれた上位20の楽曲群は、AやDなど根強い人気を誇るキラー・チューンを網羅しつつ、マニアなレア・トラックスを含有。09の耳にも鮮烈なイメージを刻む。様々な音楽要素を圧搾し、痛快無比の"甘いノイズ"をブチまけた天才。圧倒的な才気がみなぎっています。

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     2009/05/02

    '09年発表。インディ?エレクトロ・シーンでアイドル的人気を誇る、NYのガールズ・トリオ、オ・ルヴォワール・シモーヌ。彼女たちが「The Bird of Music」(07)以来となるアルバムをリリース。甘美なボーカル、シルキーなシンセ、シンプルなビートが織りなす、繊細なガール・ポップ・サウンドを楽しめる内容で、期待通りのソフトな仕上がり。

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     2009/05/02

    '09年発表。様々な名義を使い分け、エレクトロニカ、ヒップホップ、ロック、フォークを横断する音楽性を発揮している、ギレルモ・スコット・ヘレン。彼のメイン・プロジェクトであるプレフューズ73が、日本限定盤をリリース。収録曲は全14曲。先日リリースされた最新オリジナル作「Everything She Touched Turned Ampexian」と比べても、何の遜色もないボリューム&完成度。ヒップホップのアタック感とエレクトロニカの緻密さを兼ね備えた、プレフューズ73の幻想的なブレイクビーツは唯一無二。本作で彼の斬新なプロダクションに魅了された人は、サヴァス&サヴァラスなど他の名義もチェックして、彼の深みに触れてみてほしい。

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     2009/05/02

    '99年発表。刺青仲間が中心になって結成したLA産セックス&ドラッグ&ロックンロール野郎の1st。ガレージ・パンク上がりのエアロつ-かガンズの弟分つ-か、バッドボーイズのダイナミックかつデンジャラスな伝統を受け継いだ正統派って感じで、パワー・バラードにもっと色気が欲しいところだが、そっち系が好きな人やガンズの新譜を待っていた人は一度お試しあれ。現時点ではドライブ感あるナンバーのほうがイケる。

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     2009/05/02

    '99年発表。ジャケットがピンク・フロイド風で、難解なメッセージがあったらどうしようと身構えそうになった3年ぶり4作目。タイトルも"仲直り"で、世界平和を願ったのかもしれない。でも全く変化なしと言ってもいいくらいの音からは、そうした過剰な思い入れはほとんど感じられず、従来の路線を丁寧すぎるほどシンプルになぞっている。この充実ぶりとメンバー間の絆の固さは、当分解散はないと確信が持てるほど。

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     2009/05/02

    '99年発表。hideがソロ活動を始めた翌年だったか、コーネリアスの小山田圭吾と初めて会った時のこと。雑談の中でhideが小山田圭吾に「いつか、日本版ロラパルーザのようなことをやりたい」と言ったことが、その後もずっと頭から離れなかった。なぜなら、彼はそうなるべく道のりを歩み始めたから。その後コーネリアスのリミックスなども含めて、hideは自らの交流範囲を貪欲に意欲的に広げていくことによって、少しずつ日本の音楽シーンを加速させ、活性化させていった。そんな活躍ぶりに、確かに日本においてロラパルーザ的な場所をオーガナイズするだけの音楽的な力量と、スター性と、仲間からの信望をすべて兼ね備えたアーティストはhideしかいないかもしれない。と、時間が経つにつれて、彼の語った夢はきっと実現するだろうと確信は深まっていった。
    hide自身は逝ってしまった。が、本作を聴いた瞬間に思った。本作はまさに、ある意味でhideが思い描いていた(当時の)ロラパルーザの日本版ともいえる世界を体現しているのではないかと。かつての盟友たち、後輩格にあたるバンドの面々、hideが敬愛した先輩、そして小山田圭吾をはじめとする新しい友人たち……。彼らの放つ、あらゆるカタチのパトスがひとつの大きな流れとなってひとつの方向へと向かっていく。デジタルなクールネス、ギター・キッズの情熱、怒れる知性、穏やかなポップ・スピリット。それをグイとひとつに束ねることをやってのけたのは、やはりhideだった。あまりにも悲しい皮肉だけれど、ほのかにうれしい。

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     2009/05/02

    '99年発表。まずジャケットがいい。心を閉ざした少年の美意識みないな青さが完全に払拭された。そりゃ12年という歳月が流れてますが、昔彼が度々口にしていた、感性を養うための音楽、感性を研ぎ澄まされる音楽がついに最高傑作という形容に恥じない内容をもたらしたことになる。おそらく月日の経過も聴き手の年齢も一切関係なく、ただ「自分はどこへ向かうのか」という自問自答を促す瞑想音楽として鳴り続けるはずだ。

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     2009/05/02

    '99年発表。94年と96年に出したアルバム以降の、トレンドなサウンド?ヒップホップ、ドラムン・ベース、ダブなどを血肉化させるまで、サード・アルバムは出したくなかったんだ、と言ったかどうかはともかく、相当時間をかけてそこから絞り込んだだけの情報量および音楽的体力がまず並大抵でないし、露骨だった政治性を慎重にはぎ取ったぶん、挑発力や浸透力が増した歌詞とのかみ合い具合が、絶頂の域まで到達した問題作。

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     2009/05/02

    '99年発表。まさに満を持してリリースされたベスト・アルバム。デビューからビクター在籍時の10年間に彼らが放った11枚のシングルのタイトル・トラックはもちろん、カップリング曲の初アルバム化、さらに「ROMANESQUE」は秘蔵未発表テイクを収録。B-Tの音楽的変遷が楽しめるだけでなく、そのバック・グラウンドの広大さ、懐の深さも知らしめる大作だ。彼らの存在感やスケールの大きさは、まさに唯一無二だと実感。

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     2009/05/02

    '09年発表。これはスコット・ヘレンとヘラ他のザック・ヒルとのデュオ・ユニットだ。スコットがギター、ベース、ペダルスティール、クラリネット等々の楽器をすべて自分で弾いており、全曲でボーカルも取っている。ザックはドラムスのみ。1曲だけだがバトルスのタイヨンダイ・ブラクストンがボーカルで参加している。サヴァスのセカンドを思い出させるオーガニックなサウンドで、流麗なメロディ・ラインに載せたスコットの素朴な歌声と、ザックの叩き出すシャープなリズムとのコントラストが絶妙な効果を上げている。この顔合わせを知った時にはもっとロック的な仕上がりになるのかと思ったのだが、聴いてみると実にまろやかで落ち着いた作品となっている。実質的にはスコットのソロにザックがドラマーとして入っているという感じだが、こちらも継続的に活動してゆくのだろうか?

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     2009/05/02

    '99年発表。奇しくもイギリスでは同年3月8日に、このブラーと当時飛ぶ鳥落とす勢いのステレオフォニックス、そしてデビュー・アルバムを大成功に導いたクーラ・シェイカーが同時発売となった。しかし「3・8決戦」といったあおり方をしたプレスはない。ブラーの完勝が見えていたからだ。今作を語るうえで一番重要なのは、もはやイギリスだけにとどまらないであろう、この「勝ち」の持つ意味である。コンペティションという鼻たれじみた島国根性の他己都合の舞台から降りて、独善の道に逃げを打つでもなく、理解者限定の"教祖"になるでもなく、ポップの時代的成熟を体現して、勝つ。この道程と結果に自分はブラーの表現者としてのタフネスと真剣さ、音楽をプレイすることの純粋な自発性を祝福せずにいられない。具体的に書く。「テンダー」で歌われる「愛は何より素晴らしい」という一見陳腐なフレーズがいかなる傷心とセルフ・ヒーリングから生まれたかという感傷主義はこの際どうでもいいのだ。振られて傷つき、それでいてこう歌った意志のなんとバイタルなことか。人前でこれを末長く歌うことの決意こそは音楽への敬虔さを踏まえたアティチュードであり、そうした精神的成熟とそれを時代的ポップ・ソングに昇華させた客観性の、胸のすく同居。しかも、ここでは前を向くしかないだろうという痛みも切実さも、確かな学習によるスキル・アップが支えているのだ。本作を問題作だの実験作だのと言っているアホウは己れの怠慢を恥ずべきだ。本作の勇気と智略に対してそれは無礼というものである。

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     2009/05/02

    '97年発表。同年ドイツで100万人を動員した映画のサントラで、作品自体も33万枚の大ヒットを記録。映画は4人の女囚が刑務所の中でロック・バンドを結成するところからストーリーはふくらむのだが、その女優たちが作曲・演奏している点がうけた模様。その制作事情は正確にはわからないが、ローファイ・ガレージを行き来するサウンドが本格的。ディラン「見張り塔からずっと」のカバーも説得力ある。99年日本でも公開。

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     2009/05/02

    '99年発表。ハードコア、ヒップホップ、レゲエ、メタル、ファンクなど、多彩な要素をごった煮するオレンジ・カウンティの5人組。大ヒットした前作に続くこの3枚目では、そんなごった煮鍋にアコースティックで、よりメロディを重視した楽曲が加えられている。で、そのメロディが、またしみるんだなぁ。特に歌メロが50年代風のテイストを滲ませるあたりは、個人的に大歓迎。そのメロディ、ぜひ味わってみ。

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     2009/05/02

    '99年発表。何を考えてんだ、椎名林檎!待望の1stアルバムを受け取って、Bにさしかかる頃、聴きながら笑いだしていた。この人はバランスなんて全然考えていない。繊細さと猥雑さがごちゃごちゃに混じっている。現実の中に脳内現実が入り込み、さらによく見ようとするものだから、かえって現実が鮮明に浮かび出す。そうした作業が歌の中で行われてるため、曲の中でボーカル・スタイルが分裂し、曲自体は短いのにとてもヘビーな聴き応えがある。たとえばDは極端。"♪何時もの交差点で彼は頬にキスする"つぶやいたかと思うと、"♪ファズの利いたベースが走る"と美しく歌いあげる。問題のBでは"♪そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴って"だ。ベンジーとはもちろんBLANKEY JET CITYの浅井健一のことだろう。彼の愛用

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     2009/05/02

    '99年発表。彼らのサウンドの魅力は潔さ。何かに物おじする事など微塵も感じさせない鋼の様な強靭さが、そのまま音になって表れる。極めてノイジーに襲いかかるギター音は快感。がなるように歌うボーカルも爽快。先にシングルとしてリリースされたBLも新テイクにて収録。Kは言わずと知れた名曲のカバー。これまでさまざまなアーティストがさまざまなアプローチで発表している曲だが、彼らのテイクはブルー・チアーに匹敵!

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