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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2017/04/29
現代日本の音楽名盤選と名付けられたこのCDはビクターが1981年に録音した、渡邉暁雄指揮、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で日本人作曲家の管弦楽曲を集めたコンサートのライブ盤。 矢代秋雄『交響曲』三善晃『交響三章』が収録されています。 勘の良い方ならお分かりですがこれらは日本フィルが委嘱して作曲された作品で、共に作曲家の代表曲となった物です。 初演者による演奏という事もあり、演奏はなかなか。 交響曲はこの曲の名演の1つでしょう。 録音は問題なく聴ける水準です。
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1 people agree with this review 2017/04/28
チャールズ・マッケラス指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたショスタコーヴィチの管弦楽作品です。 交響曲第5番と祝典序曲が収録されています。 数あるショスタコーヴィチの作品の中から特に人気作という事もあってか録音はいくつもある両曲ですが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の高い技術力のおかげで強い個性こそないですが、まろやかな響きの安定した演奏に仕上がってます。 値段も安く、録音も良いので入門用にもおすすめです。
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0 people agree with this review 2017/04/26
エフゲニー・スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団の残した録音の中でも、重要な録音の1つが、ミャスコフスキーの交響曲全集です。 この盤はその中から『交響曲第5番』『交響曲第12番』を収録しています。 5番はミャスコフスキーの運命交響曲とも言える作品で、12番は革命の副題をもつ通り、1917年のロシア革命15周年を記念して書かれた作品です。 共にミャスコフスキーらしい暗さはある物の比較的聴きやすい作品と言えるでしょう。 スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団の演奏も、さすがと言える充実した内容の演奏です。
0 people agree with this review 2017/04/25
スクリャービンの交響曲第3番と第4番を収録したCDです。 演奏はニコライ・ゴロワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団です。 何れもかなり古い録音なので、音質はあまり良いとは言えないですが、ゴロワノフらしい強烈な演奏とモスクワ放送交響楽団の強力なブラスのパワーで個性的な演奏になっています。 好き嫌いは分かれそうな演奏ですが、かつてのロシアン・サウンドが好きな方は聴いてみてはいかがでしょうか。
1 people agree with this review 2017/04/24
ロベルト・パーテルノストロ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団によって録音されたヴェルディの『椿姫』を収録した物です。 オリジナルというか全曲は存在しておりこのCDはそこから聴き所を集めて編集した内容の一枚となっています。 東京フィルハーモニー交響楽団のオペラの全曲演奏自体が珍しく、その点は貴重ですが、演奏はごく普通です。 歌唱も同じ。 録音はまぁまぁですが、ディープなヴェルディマニア向きの一枚。
0 people agree with this review 2017/04/23
旧ソ連の作曲家、ニコライ・ミャスコフスキーの交響曲全集です。 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ロシア国立交響楽団の演奏。 スヴェトラーノフはオリンピアにミャスコフスキーの交響曲の全集を作るべく、録音していましたが、レーベル倒産のため途中で中止、別のレーベルで再開となりました。 この盤はオリンピアに録音された一枚で、初期の1番と後期の25番を収録しています。 演奏はスヴェトラーノフらしい個性的な物。 25番はともかく、1番は録音が少なく貴重でしょう。 音質も良好。
0 people agree with this review 2017/04/22
1970年代にビクターが積極的に録音していた日本人作曲家の管弦楽曲を復刻した内容。 この盤には三善晃の『ピアノ協奏曲』『ヴァイオリン協奏曲』が収録されている。 若杉弘指揮、読売日本交響楽団の演奏で収録。 ピアノ協奏曲は単一楽章形式の作品で一応現代音楽に入るのだろうが、意外と聴きやすい。 この盤のピアニストは本荘玲子という人で、ハッキリとしたピアノながら、透明な音色で良い。 ヴァイオリン協奏曲はこの時代の日本を代表するヴァイオリニスト、江藤俊哉が弾いてるわりには意外と普通。 若杉&読売日本響のサポートも万全です。
0 people agree with this review 2017/04/21
ニコライ・ゴロワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏によるスクリャービンの管弦楽作品集。 この盤は『交響曲第5番』『夢』『ピアノ協奏曲』を収録した内容です。 このうち2つはピアノを伴う作品ですが、それをネイガウス、ゴリデンヴェイゼルとソ連邦を代表するピアニストが弾いているという豪華な演奏家陣です。 当然演奏もなかなかで、ここでもゴロワノフのパワーのある演奏と、意外と聴きやすく纏められた良い演奏を披露しています。 録音年代を考えれば音質はこんな物でしょう。
0 people agree with this review 2017/04/20
スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団の録音の中でも重要な音源の1つが、ミャスコフスキー交響曲全集です。 この番は、交響曲第9番と第20番を収録したアルバムです。 共に地味で有名な作品ではないのですが、ミャスコフスキーの作品の中では聴きやすい部類に入るでしょう。 スヴェトラーノフの演奏も良く、今のところ1番良い演奏と言えそうです。 音質は良好。
1 people agree with this review 2017/04/19
CDケースってプラスチックで出来ていますから、衝撃とかには弱いのはご存知の通り。 長く音楽愛好生活をしてるとうっかり、ケースを割ってしまった、またクラシック好きなら届いた輸入盤はヒビだらけ、中のCDを止めるツメは全部割れていたなんて経験も… 以前は某100均のCDケースを使っていたのですけど、品質はバラバラだし、マシな物が入ってもすぐ無くなるしで、入手に困難しました。 ある時どうしても必要だったので、少し高めのこちらにしましたが、どれも安定した品質で驚きました。 同じ中国製とは思えない… 勿論、落としたりしたら割れます。 でもCDケースって消耗品のような所もあるし、値段以上の儲けはないですけど、価格分の仕事はしてくれます。 マルチバイの時、少し足らなければこのCDケースを足してみてはいかがでしょうか?
長い事CDで音楽を聴いてると出てくる問題がCDケースの割れやヒビ、もしくはCDを止める留め具の割れ… クラシックを愛好していると、新品なのにケースにヒビが入った輸入盤等、わりとある事… だからCDケースなんて所詮消耗品なのだからと以前は少しでも安く某100均のケースを買っていましたが、あたりはずれが大きかった。 である時こちらのケースに変えてからそのような事は起こらなくなりました。 同じ中国製でもこちらの方が安定した品質です。 値段以上の儲けはありませんが、値段分の内容の仕事をしてくれるでしょう。 ケースの変えって必要な時になかったりするので、マルチバイの時についでに買ってみてはどうでしょうか。
0 people agree with this review 2017/04/19
ショスタコーヴィチは作曲活動初期から晩年に至るまで映画音楽を書いている。 未だに全ては録音されていないが、現代の純音楽の作曲家でこれほどの数の映画音楽を書いた作曲家もそういないだろう。 このCDに収録された『女ひとり』は初期の作品で映画音楽としては2作目。 前作、新バビロンよりは親しみやすい旋律が聴かれるようになったり、テルミンという変わった楽器が使われる等の進歩があったり、ショスタコーヴィチの初期作品にある鋭い響きがあったりする作品ですが、まぁ長さも感じます。 この盤は今や人気指揮者となった、ミハイル・ユロフスキが若い頃、ベルリン放送交響楽団を降って録音した物で、良くも悪くも過不足なく仕上げられた綺麗な演奏だと思います。 少なくとも、作品のもつ魅力は十分味わえるでしょう。 音質は良好。
0 people agree with this review 2017/04/17
スヴェトラーノフはロシアの管弦楽曲を積極的に録音してきた事は有名ですが、その中でもミャスコフスキーの交響曲全集は、偉業の1つです。 この盤は『交響曲第8番』『交響曲第10番』が収録されています。 10番は比較的録音がある作品で、単一楽章の交響詩的な作品、8番は民族風のメロディーも出てきたりする作品です。 どちらもミャスコフスキーらしい暗さと、初期作品に多いとっつきにくさはありますが、ここではスヴェトラーノフの野太いロシアン・スタイルによる演奏で聴きやすいと思います。
1 people agree with this review 2017/04/12
いわゆるオーケストラで演奏されるクラシック・マーチを集めた内容のアルバムです。 この盤の特徴として、定番の作品から、映画音楽まで幅広くピックアップされているのが特徴です。 収録音源は現在は録音が出ていない珍しい音源もあります。 演奏はどれも安心して聴ける水準でしょう。 比較的録音が新しいので、良い音で聴きたいというクラシック・マーチ初心者さんにどうでしょうか?
2 people agree with this review 2017/04/11
NHK交響楽団の音楽監督として日本でも親しまれているシャルル・デュトワですが、何といってもこの盤のモントリオール交響楽団時代の演奏はどれも素晴らしい。 本盤はビゼーの有名なカルメンとアルルの女を収録したCDです。 フランスオケ以上にフランス的なと言われたこのコンビらしい色彩感のある演奏です。 この組み合わせの音源は数多くありますがこれは定評あるだけに上位の音源と言って良いでしょう。
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