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Review List of レインボー 

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  • 2 people agree with this review
     2012/01/10

    このCDはウィーン・ヨハンシュトラウス管弦楽団演奏によるウィンナ・ワルツ集。
    すでに第1集が発売されていますが、このCDはそちらに収録されなかった作品が収録されています。
    指揮者のエシュヴェはヨハン2世に似ていると言う事で有名な方で、解説書に写真が載っていますが、本当にそっくりです。
    演奏はウィーンのオケらしくしなやかなサウンドで、超一流の演奏ではありませんが、安心して聴けるレベルの演奏だと思います。
    録音も音質も綺麗です。

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     2012/01/09

    オランダの楽譜出版社、デ・ハスケのCDでタイトル通りロシアの作曲家の作品を集めた物。
    録音につかわれた楽譜はいずれもデ・ハスケから出版されているようだ。
    ほとんどの音源はこのCDのための録音ではなく、オリジナルのCDから切り貼りされた物だが、3曲ほどは新録音または初出のようだ。
    演奏団体は様々だが、ほとんどが軍楽隊、その他もプロ吹奏楽団や音大生楽団による物で安心して聴けるだろう。
    録音も悪くない。
    解説は輸入盤には珍しい日本語解説付き。
    尚、収録曲及び演奏団体は以下の通り。

    1.3つのオネーギンの踊り
    2.クラリネットと吹奏楽のための夜想曲
    3. オペラ『雪姫』道化師の踊り
    4.交響曲第2番『ウクライナ』より第4楽章 (以上4曲、チャイコフスキー)
    5.ボリス・ゴドゥノフからのセレクション(ムソルグスキー)
    6.ロシア復活祭序曲(リムスキー=コルサコフ)
    7.バレエ『ガイーヌ』より(ハチャトゥリアン)
    8.スキタイ組曲より邪悪な神と悪の精の踊り(プロコフィエフ
    9.祝典序曲
    10.民族舞曲(以上2曲、ショスタコーヴィチ)

    ヨハン・ヴィレム・フリソ軍楽隊(M1、2、6)
    ベルギー海軍シンフォニック・バンド(M3)
    東京佼成ウインド・オーケストラ(M4)
    ノルウェー王立海軍軍楽隊(M5)
    オランダ王国陸軍軍楽隊(M8)
    レマンス音楽院シンフォニック・バンド(M7、9)
    リトアニア国防軍軍楽隊(M10)
    指揮
    T.ボトマ(M1)
    A.シリングス(M2)
    J.カーナウ(M3、10)
    ヤン・デ=ハン(M4)
    T.コルスガルド(M5)
    J.ヴァン=デル=ロースト(M7、9)
    W.ラツェク(M8)

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     2012/01/08

    ドンナ・ディアナで有名なレズニチェクの知られざる管弦楽曲を集めた珍しいCDです。
    このCDに収録された作品はいずれも華麗なオーケストレーションと大変美しいメロディをもった作品で、あまり知られていないのはもったいない気がします。
    CPOレーベルではよく見かける、西部ドイツ放送管弦楽団(ケルン放送管弦楽団)と、M.ユロフスキの指揮で作品の魅力を伝えてくれる良い演奏だと思います。
    ボーナスとして収録されたレズニチェクの自作自演は、1922にグローセ・オペルンオーケストラを指揮して録音した物で、アコースティック録音のため再現度は低く、鑑賞というより資料的価値のほうが高そうですが、貴重な音源の収録は嬉しいです。

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     2012/01/07

    クラヴィア・レコードはアメリカの軍楽隊の自主盤の権利を買い取って、優れたCDを一般販売しているが、このCDもその1つ。
    ワシントンのアメリカ空軍軍楽隊と、1995年から2002年までこの軍楽隊の指揮者を務めた、ローウェル・グラハム大佐指揮による物で、アメリカ吹奏楽の新作から古典とも言える作品を収録した物です。
    1999年の録音で、音質は良いです。
    スリリングで快速な演奏はアメリカらしい。
    そして、卓越した技術力!
    このCDにはホルストの『吹奏楽のための組曲』も収録されているのですが、標準より速いテンポの演奏なので、引き締まった印象を受けます。
    価格が安い事も嬉しい所です。

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     2012/01/05

    畑中良輔、橋本國彦、信時潔のピアノ曲を集めたCDです。
    このCDでまず聴き所は、橋本國彦の作品です。
    このCDを聴くと非常に多才な人物であった事がわかります。
    戦前の日本でこれほどモダンな作品を書けた人物がいたというのは驚きです。
    また1944年に作曲された『小円舞曲』はもっとも聴きやすい部類の曲です。
    レトロで日本的な第1、第2主題、フランス近代派を思わせる中間部、この曲の今現在唯一の市販音源にして優秀な演奏!
    一度は聴いて頂きたいです。
    信時潔の作品はすでに花岡千春氏が作品集を作っておりますが、このCDは作品集に入らなかった未発表作品を収録したものです。
    演奏もとても良いですね。
    是非とも多くの人に聴いて貰いたいアルバムです。

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     2012/01/02

    ハファバラミュージックはベルギーの出版社で毎年このCDのような参考演奏集を発売しています。
    このCDは新作を中心とした物で、アラン・クレピン少佐指揮の、ベルギー王立海軍軍楽隊による演奏です。
    全体的に抑えた演奏で、繰り返し聴くには、少々物足りないでしょう。
    ただし、ベルギーの名門バンドだけあって、技術力は高いですし、統制のとれたアンサンブルはさすが軍楽隊だなと思います。
    録音・音質良好。

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     2012/01/01

    20世紀前半にかけて活躍したブルーノ・ワルターは、今では指揮者として有名ですが、作曲家としても活動していました。
    ここに収録された交響曲二短調は、ワルターが30代の頃に作曲された作品で、4楽章からなる後期ロマン派風の作品。
    恐らく世界初録音だと思います。
    師、マーラーの影響をかなり感じられますが、若々しく歌謡性にとんだメロディは、耳馴染みも良いです。
    ただし、忘れられたのも分からなくはないのですが…
    演奏している、NDR放送交響楽団と言えば、ドイツの名門オーケストラ、このCDでもツボを抑えた演奏を聴かせてくれます。
    録音も大変良い。

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     2011/12/31

    2009年のベリアト・ミュージック音源集。
    ベリアト・ミュージックはベルギーの出版社で、毎年このようなCDを出している。
    さて、このCDの目玉はなんと言ってもルロイ・アンダーソンのピアノと吹奏楽の協奏曲だろう。
    もちろんアンダーソンの作品にピアノと吹奏楽の編成の作品はない。
    原曲は管弦楽とピアノの協奏曲である。
    アンダーソンならではの親しみやすいメロディの佳作で全体で20分というコンパクトな演奏時間も良い。
    他の編曲物だと『神父ダーンス』が初めて聴いたのだが良かった。
    新作は『ロマンツァ』と『ベルグリヒト』だが、どちらも映画音楽のようなわかりやすい作品であり耳馴染みは良いだろう。演奏している、演奏しているドイツ連邦軍中央軍楽隊は1957年に創隊され、創隊当初からボン近郊の街、ジークブルクに駐屯しているドイツを代表する軍楽隊。
    指揮のワルター・ラツェク隊長は、1989年にカッセルのドイツ連邦陸軍第2軍楽隊、1995年にドイツ連邦軍教導団軍楽隊の隊長を歴任したあと、2001年からミッシェル・シュラム中佐の後を継いでこのバンドの指揮者となった方で、このCDでは指揮の他、先の協奏曲のソリストもされている。
    演奏その物は参考演奏とは思えない、堂々とした演奏で良い。
    また録音もやわらかいソフトなサウンドで、良いと思う。

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     2011/12/30

    オッフェンバックの天国と地獄に並ぶ代表作として知られている『ホフマン物語』は作曲家が作品を完成させずに亡くなったためか、様々なバージョンがあります。
    このCDはケイ版と呼ばれる楽譜を使用して演奏されています。
    この版による演奏は他にもナガノ盤がありますが、このCDがケイ版の世界初録音となった物で、テイトとシュターツカペレ・ドレスデンによる演奏で、歌手も国際的に知られた有名な人が歌っています。演奏に不足はないのですが、音色がやわらかい音をしているので、ちょっとオペラの雰囲気と合わない所があるかな?っと思います。
    かれこれ20数年前の録音なのですが、音質は良いと思います。

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     2011/12/30

    マーク・カスタムが発売している、ティモシー・レーア&テキサスA&M大学交響吹奏楽団演奏の『レガシー・オブ・マーチ』シリーズの6枚目にあたるCDです。
    このCDの良い所はいつも同じ事を言っていますが、滅多に聴く事が出来ない珍しい作品が沢山収録されていると言う事につきます。
    今まで、このバンドの演奏はあたり外れがあると言っていたのですが、この巻はどれも安定した演奏で、アマチュア楽団の演奏という事を考えれば安心して聴けるレベルだと思います。
    何より資料的価値も高く、マーチ・ファンにおすすめです。
    録音・音質良好。

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     2011/12/28

    毎年12月に開催されているミッドウエスト・クリニック、ワシントンの陸海空海兵隊、沿岸警備隊が持ち回りで出演していますが、2001年は、アメリカ海軍軍楽隊が演奏しました。
    指揮者は当時バンドの隊長だったR.H.ガンボーン大佐と、副指揮者のM.P.クーシェル少佐、客演指揮者としてR.ジェイガーが自作を降っています。
    新作は勿論の事、サクスフォンが活躍する楽しい『ヴェニスの謝肉祭』やクラシックの編曲物も取り上げた選曲で、特に一時期良く演奏され、最近は取り上げられなくなった、『スラヴ狂詩曲』の収録は嬉しい所です。
    アメリカ海軍軍楽隊は他のバンドと同じく高い演奏技術をもって、優れた演奏を披露してくれます。
    アンコールだと思う『星条旗よ永遠なれ』と『錨を上げて』の2つのマーチの演奏は手慣れた感じが伝わってきて流石!
    もう少し細部がクリアで迫力がある録音だったら良いのですが、まぁライヴ盤ならこんな物と言った所でしょうか。

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     2011/12/28

    コルンゴルトの再評価のきっかけとなった事でも知られる、C.ゲルハルトとナショナル・フィルのシンフォニック・フィルムシリーズの1枚で、ハンガリー出身の作曲家、ミクロス・ロージャの映画音楽を集めたCDです。
    ロージャと言えば『ベン・ハー』に代表されるような壮大ともダイナミックとも言える曲調を思い出しますが、結構ロマンチックなメロディも多いのです。
    このCDはロージャの作品の中でも比較的無名で、ロマンチック系の曲が多く聴けるというのが貴重です。
    演奏についてはもう文句のつけようがないほど素晴らしい!
    ゲルハルトのメリハリのついた音楽、ナショナル・フィルの技術、表現力、まるでオペラを見る前のようなウキウキとした楽しい演奏!
    1974年の録音ですが、録音も未だに通用するレベルですし、音質も良いです。

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     2011/12/27

    毎年カフア・レコードが発売している、カフア・セレクション、2008年までは航空自衛隊西部航空音楽隊が演奏していたのですが、当CD(2009年盤)から、航空自衛隊航空中央音楽隊が演奏しています。
    指揮者は、航空中央音楽隊副隊長、中村芳文3等空佐、加養浩幸。
    航空中央音楽隊の演奏は統制のとれたアンサンブル、表情豊かな演奏で素晴らしい出来栄え。
    特にクルト・ヴァイルに捧ぐはこのバンドならでは。
    クラシック編曲物では、エルガー『威風堂々第3番』アンダーソン『アイルランドの洗濯女』スメタナ『ポルカ』となかなか通な選曲をしているが、邦人作品はかなり偏った選曲をしており(わかりやすく言うと吹奏楽界での人気作曲家の普通の曲ばかり)この点は非常に残念。
    もっと、戦前から現代まで幅広く取り上げて欲しい。
    録音・音質はとても良く、こちらは不満がない。

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     2011/12/26

    このキングの映画音楽の再演奏集は、日本フィルハーモニー交響楽団を起用して、しかも出来る限りオリジナル譜を使い、かつ価格も安いという優良なCDです。
    本盤はいわゆるラブ・ストーリー物の映画音楽を中心に集めた物で、ストレートに甘い音楽が沢山収録されております。
    日本フィルハーモニー交響楽団の演奏も優秀、指揮者の竹本さんはこの手の作品をふったら本当に上手いですね。
    録音もダイナミックで、音質も良いです。

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     2011/12/25

    マーク・カスタムから発売されている『レガシー・マーチ』シリーズの三枚目にあたるCDです。
    ティモシー・レーアと、テキサスA&M大学シンフォニック・バンドの演奏。
    このCDの売りはなんといっても米国系作曲家の珍しい作品が沢山収録されている選曲です。
    ここまで、マニアックなプログラムのCDはそうはないのではないでしょうか。
    演奏については正直微妙な所。
    アマチュアとしてみたら全体としては合格だと思いますが、やっぱり細かい所にアラがありますし、何故かアメリカ以外の作曲家の作品の演奏に良い演奏はなく譜読みもいい加減で(ブランケンブルクの空飛ぶ鷲のフルートは特に…)残念。
    音質は良いが、録音がもう少し細部までクリアなら尚良かった。
    基本的によほどのマーチ・ファン向け。

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