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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2019/01/13

    スタンリー・ブラックの指揮で録音されたSFやアクション映画の映画音楽を収録したアルバムです。
    オケはロンドン交響楽団と、自身の名を冠したスタンリー・ブラック・オーケストラ。
    使用楽譜は大体がブラック本人の編曲のようで、一部を別にすればオリジナルに近いアレンジ。
    またオリジナル譜の使用もある。
    ロンドン交響楽団との演奏は、元々映画音楽の仕事を手がけ、特にJ.ウィリアムズの曲はサントラでこの楽団が演奏しているという事もあり、本家らしいキラキラしたサウンド、高い演奏、正統派オケによる格調高い映画音楽の演奏と言った感じ。
    録音年は1986年で、イギリスのIMPが原盤で日本でも輸入・国内盤が出回っていたようです。
    スタンリー・ブラック・オーケストラの演奏は、おそらく録音毎に集められた演奏者によるものでしょうか。
    ロンドン交響楽団に比べれば腕は落ちるものも多く更に一部のアレンジは微妙。
    演奏も、イージーリスニング調だったり、オリジナルのクラシカル調だったりと様々ですが、そこはクラシックからポピュラーまで活躍したブラックの実力でこれはこれでありかと思える演奏です。
    こちらの録音年は不明ですが、1980年代ごろではないかと思われます。

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     2019/01/09

    イギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が母体となって結成される、ロイヤル・フィルハーモニー・ポップス管弦楽団の演奏によるCD。
    指揮者は、ジョン・スコットと、スタンリー・ブラックである。
    この盤はSFとスペクタクル映画の代表的な作品を集めた内容となっています。
    前記の通りオケはイギリスの名門だけあり、技量的な面では問題ありません。
    指揮者は共に映画音楽の作曲家として活躍した人で、うってつけではあるのですが、スコット、ブラックともに全体的に軽い演奏。
    軽いのが悪いわけではないのですが、曲が曲ですし、また競合盤も多い中これはちょっとマイナス点です。
    またスターウォーズがわかりやすいのですが、かなりカットされているのもあり、まずい編曲譜を使って演奏しているのもあります。
    録音は普通。
    結論として初めて聴く人にはオススメしづらいですし、ある程度買ってきた人が3〜4枚目に買うアルバムだと思います。

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     2019/01/08

    エリック・カンゼル指揮、シンシナティ・ポップス・オーケストラによる演奏のアルバムである。
    このコンビお得意の映画音楽を収録したもの。
    今回はSF映画のスコアを集めた内容で、バットマンを目玉によくぞここまで集めたなという珍しい曲も含むカンゼルらしいアルバム。
    演奏もシンシナティポップスの豪快な金管を生かしたダイナミックな、これぞSF映画の醍醐味といえるような素晴らしいもの、特に最後のスターファイターは最もそう感じられるのではないかと思います。
    迫力がある録音なのは録音のよさで知られたテラークらしいと言えるでしょうか。

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     2019/01/07

    このCDは映画『アラビアのロレンス』の音楽の収録した盤。
    オリジナルサウンドトラックではなく、再演奏盤と言われるもので映画音楽中心のレコード会社、シルヴァ・スクリーンが発売した物。
    トニー・ブレムナー指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏で収録されています。
    オケはロンドン五大オケの一つで、クラシック界でも一流のフィルハーモニア管弦楽団が起用されていますが、この演奏は正直言えば微妙です。
    なんといっても演奏にメリハリがないですし、ちょっと粗い所もあります。
    ただ、1989年録音ということもあり、音は良いので、良い音質で聴きたいと言う人には良いかもしれません。

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     2019/01/05

    ボロディンの交響曲第1番と第2番を収録したCDです。
    演奏は、ミシェル・プラッソン指揮、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団。
    プラッソンと言えばフランス物を得意とするイメージで、このボロディンは意外な感じ(しかもオケがトゥールーズ・キャピトルではなくドレスデン・フィルという事でも)ですが、なかなか良いです。
    全体的に純音楽的な解釈で、ロシア的な力強さやスラヴ色は薄めですが、ゆっくりとした楽章などで聴ける音色は大変美しく繊細で、このあたりフランス物が得意なプラッソンらしい演奏と言えます。
    ライト級な演奏ではありますが、2番のような民族色の強い作品はある程度の重量感はあるので、ただ軽いだけではありません。
    録音はそこそこ新しいだけあり、良好です。

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     2019/01/04

    エリック・カンゼル指揮、シンシナティ・ポップス・オーケストラが録音したアルバムで、SFとファンタジー映画のスコアを集めた内容です。
    カンゼル&シンシナティのコンビは何百枚のCDを残しましたが、特に映画音楽の再演奏盤の出来の確かさは見事でした。
    この盤は1983年に録音された比較的初期の音源で、スターウォーズ、スーパーマン、E.T.、スタートレックと言った有名どころが収録されています。
    ほぼJ.ウィリアムズの作品集ですが、タイトルにもなったスタートレックはゴールドスミスによる著名なテーマではなく、カレッジの作曲によるTVバージョンのテーマが収録されています。
    シンシナティ・ポップスは特にブラスにパワーがありますが、このCDは金管楽器がバランス良く鳴るウィリアムズのスコアだけに演奏は輝かしいものがあります。
    生楽器だけでなく、シンセサイザーを使ったりスターウォーズのテーマで、有名な旋律が2回目に出てくる直前、少しテンポを落としたり、随所にカンゼルらしい色の出た個性的な演奏です。
    また録音もデジタル初期ながら、今でも充分通用する水準です。

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     2019/01/03

    ハリウッド俳優、ハンフリート・ボガートが出演した映画の音楽を集めたアルバム。
    RCAのクラシック・フィルにム・スコアシリーズの一枚です。
    全体的にマックス・スタイナーの作品が多く、『サブリナ』のような割と珍しいスコアがいくつかあるのが特徴です。
    演奏はシリーズおなじみの、チャールズ・ゲルハルト指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団。
    流石にゲルハルトのツボを心得た演奏と、ナショナル・フィルの名人芸が冴える名演で録音から何十年を経た今聴いても新鮮で楽しい演奏です。
    録音も良好。

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     2019/01/01

    アカデミー賞受賞作品の映画音楽を集めたコンピレーション盤です。
    音源はサントラではなく、再演奏された物でアメリカの映画音楽を中心に発売制作している、シルヴァ・スクリーンが原盤です。
    演奏の大半は、プラハ市フィルハーモニー管弦楽団(指揮:ニック・レイン、ケネス・オルウィン、ポール・ベイトマン)ですが、ケネス・オルウィン指揮、ウェストミンスター・フィルハーモニー管弦楽団、ミケ・タウンエンド指揮、ロンドン・スクリーン・オーケストラ、トニー・ブレムナー指揮、フィルハーモニア管弦楽団、マルク・アイルズ(シンセサイザー)も演奏しています。
    演奏はオリジナル・サントラを忠実に再現したものや、組曲にアレンジしたものなどいくつかパターンがあります。
    アレンジも大きな違和感のあるスコアは少ないのではと思います。
    フィルハーモニア管弦楽団のような世界的知名度のあるオケから、無名な団体まで様々ですが、演奏はどれも立派です。
    十分オケサウンドを楽しめる内容です。
    録音も良好。

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     2018/12/28

    イギリスの作曲家、エルガーの有名な作品をデッカの音源から集めたアルバムです。
    『エニグマ変奏曲』『弦楽のためのセレナード』『威風堂々』を収録している。
    エニグマ変奏曲は、ズービン・メータ指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、1970年代初頭のこのコンビの脂の乗っていた時代なので豪快な演奏かと思ったが意外と繊細で丁寧に演奏されていて驚いた。
    弦楽のためのセレナードは、ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団による演奏。
    まだできて8年目程の時期の録音だがノーブルで美しい演奏はイギリスらしい。
    威風堂々は、アーサー・ブリス指揮、ロンドン交響楽団による演奏。
    ブリスは20世紀イギリスを代表する作曲家の一人で、ロンドン交響楽団の総裁も務めていたらしい。
    この音源はその総裁の就任間近な1957年に録音されたかなりレアな音源。
    演奏は早めのテンポで淡々進んでいく物で、名演とは言えない。
    オケにだいぶ助けられているが、作曲家の指揮らしい演奏と言えるでしょう。
    録音は年代を考えれば良好。

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     2018/12/27

    2002年、欧州連合のユーロ紙幣・通貨統一を記念して制作されたアルバム。
    統一時の加盟国の音楽を集めたものです。
    といっても収録音源はデ・ハスケの既出の音源を使った物で、収録曲は必ずしも有名な曲ばかりではありません。
    演奏者は、オランダ陸軍の名門、ヨハン・ヴィリム・フリソ軍楽隊、指揮者は録音時の隊長、アレクセイ・シェリングスとオランダの作曲家、ヤン・デ・ハーンです。
    元々参考用音源が殆どという事もあり、やや大味な演奏ではありますが、行進曲などでは名門に相応しい演奏を聴かせてくれます。
    録音も良好。

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     2018/12/26

    フランツ・ランガー指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団によるシュトラウス・ファミリーのワルツ、序曲と行進曲を集めたアルバムです。
    ランガーなる指揮者の演奏となっていますがこれはちょっと怪しい。
    実際に実在しそうな名前ですが、このアルバム以外見た事はないですし、他は管弦楽での演奏なのに『ラデッキー行進曲』のみ欧州式の吹奏楽編成での演奏だったり、ワルツ『加速度』は途中でフィードアウトしたりと怪しさは十分。
    ただオケの演奏は案外悪くなくて、響きから察するにフォルクスオーパーのオケというのは案外間違いないのかも知れません。
    録音は良いのもあればそうでないのもあると言った所です。

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     2018/12/25

    エリック・カンゼル指揮、シンシナティ・ポップス・オーケストラが、テラークに録音した多数のアルバムの一枚。
    このCDはサスペンス&アクションのスコアを集めたアルバムです。
    いつもながら、カンゼルとシンシナティポップスの演奏は、豪快でご機嫌、メリハリとオケの美しい音色、かつオリジナル・スコアを使った原曲の再現度の高い優れた演奏です。
    そして有名な曲から、あまり再録音盤には取り上げられないような曲まで、いかにもカンゼルらしい選曲、演奏で良いと思います。
    ただし、タイトルにもなったボンド関連の曲は良くも悪くもアメリカンなサウンドのせいとテンポの関係で、イマイチでしたが・・・
    まぁこの辺りは好みの問題なのですが。
    録音は定評のあるテラークなので、良いです。

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     2018/12/24

    カール・デイヴィス指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で録音されたアルバムで、ジェームズボンドシリーズの音楽を集めたアルバム。
    その映画音楽の中でも有名な曲ばかりを集めた内容となっている。
    もちろん、これはサントラとは別の、再演奏盤というやつにあたり、インストではあるが編曲はオリジナルの雰囲気をよくだしているし、スパイ映画の傑作シリーズの1つということもあり、ロイヤル・フィルも大変に力の入った演奏で、ただのやっつけ仕事とは違うしっかりとした物。
    またデイヴィスの分かりやすい明快で小気味よいメリハリのある音楽作りも見事、流石映画音楽作曲家だけある。
    録音も良い。

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     2018/12/21

    アメリカの作曲家、ジェームズ・ホゼイの行進曲を集めたアルバムである。
    ホゼイは日本ではいくつかの吹奏楽曲で知られており、カーナウ・ミュージックから作品集も作られており、吹奏楽界では一定の人気があるようです。
    キャリアの初期にアメリカ陸軍軍楽隊に勤務していた事もあるようで、行進曲にも馴染みがあるのでしょう、このCDには10曲の作品が収録されています。
    いかにもスタンダードな作品もありますが、全体的には演奏会用の行進曲が多いです。
    作品としても良い曲は少なく、マニア向きな一枚でしょう。
    演奏はエドワード・ピーターセン指揮、ワシントン・ウィンズで、技量では問題ないのですが、良くも悪くも普通です。
    録音は綺麗ですが、残響は少なめの硬い音質。

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     2018/12/20

    エーリッヒ・クライバーが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したウィンナ・ミュージックの録音を集めた内容のアルバムです。
    1931〜1933年にかけて録音された物でテレフンケンが原盤です。
    エーリッヒの演奏はよく引き締まった演奏と評されますが、このシュトラウス等まさにそうです。
    後年に一部の曲を再録していますが、ここでは勢いのある演奏が魅力で、戦前の録音ながらテレフンケンの優秀な録音で、音は年代を考えれば聴きやすいと言えるでしょう。

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