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Review List of robin 

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     2024/03/11

    50年ぐらい前に、フルトヴェングラーと巨匠たち(正確なタイトルは失念)という映画の中で、ケンペが英雄を振っているのを見たことがある。アーベンロートも出ていたのでオケはSKDかゲヴァントハウスかBPOだろう。同じ頃に、ブラーームスの交響曲もBPOとRPOで録音している。さて、この英雄、真面目で地味な感じの演奏でひと昔前の演奏スタイルという印象。ケンペの真摯な感じが良く出ているが、それをどう聴いてどうとらえるかだ。わたしはブラームスのほうが出来は良いと思っている。

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     2024/03/11

    並みの出来だと思う。月並みという言葉がぴったりの演奏水準である。8,9番は他に優れたCDが多くあるので上位の演奏位置を占めるのは難しい。余談だが、素晴らしいのは7番の演奏である。どこかフルトヴェングラーを思わすよう響きがして、ある種のすごみが音に出ている。(許氏も同様の感想を述べている)

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     2024/03/10

    ブライトクランクCDで全般的には聴きやすくはなったが、それが必ずしも良いとは限らない、という私の感想である。経過部や弱音部などは良くフォルテなどは内声部がはっきりすっきりしない。強音部ではダンゴ状態の音でも良いからモノラルの締まった音のほうが良いのではと思う。プラスとマイナス面が同居した感じであるので、当演奏のモノラルCDも聴いてみたいと思う。第2楽章のスケルツォなど猛烈に早く、ヨッフム・SKDより早く、そんなに急いでどこへ行く、と言いたくなる。素晴らしいのは第3楽章や他楽章のゆっくりした経過部や弱音部であり、終楽章の盛り上げもすごい。フルトヴェングラーのブルックナーは?という刷り込み的評価を離れて聴けば更に感動できるだろうと思う。

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     2024/03/10

    Grand Slam復刻CDの常で音色が暗い。(デルタも暗め)これでウィーンフィルの艶やかな音がよみがえったと本当にいえるか疑問に思う。演奏は基本的には、49年の演奏とさほど変わりなくスケルツォなどヨッフム・SKDより早いと思う。フルトヴェングラーの長所がでているのは第3楽章や他楽章の経過句のゆるやかなパッセージかと思う。こういうところはいつもながら他の追従を許さないほど素晴らしい。終楽章も聴きごたえ十分だが、残念ながらCDの音色が暗いので繰り返して聴く気がしない。どうしてグランドスラムのCDは暗いのが多く、ウィーンフィルもベルリンフィルも同じように聴こえるのは何故だろうと、いつも思う。演奏4、音色2。

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     2024/03/10

    両曲ともに並み以上の演奏だと思う。特に悪いところも無い代わりに特に優れたところも無いように聴いた。ヨッフムは何を演奏しても常に水準を保っている指揮者だと思っているが(中には名演もある。こんなに録音が多ければどんな指揮者でも一つや二つの名演があって当然。)それ以上の心から感動する演奏は案外少ない。いわば、良くも悪くも何でも70点か80点の指揮者(ヤンソンスも入る)の一人だと思っている。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーを聴いて、そう思うに至った。このシューベルト星3か4。

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     2024/03/10

    予想とかなり外れた。ライナーのイメージから、速いテンポで筋肉質的にガンガンウィーンフィルをしごいている演奏と思いきや、なんのなんの遅めのテンポで柔らかくしっとりとした響きの演奏である。ブラームスも良いがスラヴ舞曲が特に気に入った。好きな10番などこのテンポの演奏を待っていた。ブラームスもドヴォルザークも豊かで柔らかい響きは、チェコの本場物の演奏を含め他の演奏には聴かれないものだ。あと、セイナとロジンスキーを聴く予定。スラヴ舞曲のマゼールも魅力的だが、抜粋ながら両曲共に今のところ私のベストCDであり、これを機にライナーの他のCDも聴いてみたくなった。

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     2024/03/09

    ベルリンフィルでなくウィーンフィルのはず。ドイツCDを持っているが番号は、415664−2でF35GもCDはドイツ盤で絵柄も同じ。51年10月22日、シュトットガルトでのライヴ録音ながら音は良く演奏はもっと良い。経過部、弱音部での深く美しい響きは巨匠ならではの聴きごたえあるものである。フルトヴェングラーのブルックナーは? というような刷り込み的評価に左右されずに聴いてみよう。きっと感動するはず。

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     2024/03/08

    ある意味で通常のブルックナー4番のイメージを超えた演奏である。清く澄んだ自然の暖かい雰囲気は余りなく、張り詰めた響きの中に厳しさと深さが潜んでいるようだ。それが最も表れているのが終楽章で、最後はまるで地の底、自然の底を覗くかのような響きであり、それは聴いていてある種の恐ろしさのようにも感じる。そんな響きは、クナ、ベーム、ヨッフム、ヴァントなどの演奏にはない音であり、全くすごいと思わざるを得ない演奏であり、個性的などというありふれた言葉を超えた演奏でもある。インバルはフィリップスからデノンに移って音楽が大きく深く変わったと思う。

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     2024/03/08

    2曲共文句のない名演です。特にシューマンの終楽章のロマンの火は燃えるばかりで見事です。プレヴィンのピアノも大いに盛り上げを聴かせ演奏をひきだたせています。熱のこもったシューマンの演奏で当曲の最右翼の演奏と評して良いと思います。私のお気に入りのもう1枚は邦人演奏家によるもので、和波、岩崎、土屋のトリオでチョントリオより大きさを感じさせます。(ナミ・レコード 廃盤?)その他、ボザール、フォントネイ、ボロディン等を聴きましたが、既述の2点ほどではありませんでした。なお、チョントリオの海外CDも聴いてみたいのですが未だ見たことはありません。

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     2024/03/08

    53年4月のライヴ。F35Gの初期盤でも所持しているが音の比較は今回省く。ライヴとはいえ53年だから音はかなり良く、モノ録音を聴きなれている人なら鑑賞になんの差し支えはなく、音に少しステレオ的広がりが感じられる。7番は43年演奏のような緊迫感は薄い代わりに、50年のセッション録音のような落ち着いた雰囲気とライヴの雰囲気の両方がありとても好ましい演奏である。8番も音に張りがあり、イッセルシュテット・ウィーンとは全く別の趣があり、中身の濃さはイッセルシュテットを超え、イッセルシュテット盤が軽く感じられるほどである。私はフルトヴェングラーのどの7番、8番にも圧倒されるが、その感じがとても好きである。

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     2024/03/07

    北欧指揮者R氏の余りにも白けた凡演の後、バルビローリの演奏を聴いてみた。流石、百戦錬磨の大御所だけにツボを得た味濃い演奏に満足である。ペールギュントは絶対に合唱、歌の入った演奏を選んだほうが良く満足度が倍以上増す。全曲のニュアンス、強弱の変化も言うことなしでオケも上手く、これも指揮者の手腕だろう。ソプラノはアームストロングとクラークの二人だが、(アラビアの踊り)を歌っているクラークのほうが声に艶がありかわいいのでソルヴェイグも彼女だったらと残念に思う。その(アラビアの踊り)など思わず身体がノリノリになるほど楽しい。他のレヴューでこの演奏を、鄙びたと形容しているが、私はむしろ洗練された秀演だと思うが、鄙びていると感じたならバルビローリの指揮が良いからだろうと思う。抒情組曲も良い演奏だ。次は、評価の高いブロムさんの演奏を聴こうか。好きなサロネンも良いらしい。

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     2024/03/07

    他の方が言われるように、オフマイクによるのか音量がやや小さめであるのでヴォリュームを上げて聴く必要がある。弱音のニュアンスは良いがもっと盛り上げが欲しい気がする。強弱の劇的な雰囲気が薄く面白みに欠け、半ば白けた演奏という感じである。こういう純で平板な演奏を聴くとロジンスキーの演奏がいかに個性的でメリハリがあり面白いかが分かる。次はバルビローリ、その次はブロムシュテットと思っている。

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     2024/03/07

    オーマンディのショスタコ5をベストに挙げる人がいるなら、このアシュケナージの5番をほめる人がいても良いだろう。ムラヴィンスキーのような厳しく彫り深い演奏ではなく、明るめの響きだが音楽的に優れた演奏で物足りなさはなく終楽章などの盛り上げも十分で良い意味で聴きやすい。繰り返して聴きやすいし飽きないのは、取りも直さずこの演奏が優れている証である。ムラヴィンスキーやバーンスタインだけがショスタコ5番の秀演ではあるまいと思う。

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     2024/03/07

    何とセンスあるジャケット絵柄だろう、こういう絵柄が好きな私は絵柄を見るだけで楽しく演奏も良いだろうと勝手に想像して買いたくなってしまう。

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     2024/03/06

    ランスドルフファン(ヴィデオも持っている)の私だが、この演奏はイマイチの感がある。やや即物的、職人的な響きでブラームスのロマン、抒情性が薄い。リヒテルも同様で後のマゼールとの録音のほうを上に置く。最近聴いた、アンネローゼ・シュミットのほうがずっと良い。60年間、今もって、ベーム・ウィーン、バックハウスの演奏を超えるのが出てこないとは。ゼルキン、ポリーニ、ツィマーマン、グリモー、、、、みんな失望であった。

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